StartupWeekend鹿児島がついに開催!
今回は学生から社会人まで様々な方に参加していただきました。
笑いあり、葛藤あり、激動の三日間をお伝えします!
(レポート執筆:前田・平田)

海に浮かぶ島

自動的に生成された説明


概要
開催日:2024/4/19~21
会場:HITTOBE
参加人数:25名
ファシリテーター:糸川 郁己
オーガナイザー:田中優樹、平田敦志、本田忠、前田晴希、三宅康夫、村上 将太郎

スポンサー
会場スポンサー:HITTOBE 鹿児島県鹿児島市呉服町2-8
スポンサー:有限会社ビズキューブ、小平株式会社、株式会社STARTERS、一般社団法人交通都市型まちづくり研究所、株式会社TYH GROUP
日本全国・通年スポンサー:弥生株式会社、G’s ACADEMY
後援:鹿児島市
皆様、ご協力ありがとうございました。

Day1
鹿児島で最も人が集まる天文館に構えるコワーキングスペースHITTOBEを使用させていただきました。
カフェが併設されており、参加者の方々も時折コーヒー片手に話し合いをされていました。
18時から受付をはじめ、18時半ごろにはほとんどの参加者が集まりました。初めてのStartup Weekendという方がほとんどで、少し緊張感の漂う雰囲気です。


まずはStartup Weekendではお決まりのピザを囲んだ懇親会!
各々自己紹介を済ませ、なぜ本イベントに参加したのか話し合います。

ピザパーティー

メンバーが続々と集まったとこでファシリテーター糸川さんによる開幕の挨拶がありました。
そもそもStartup Weekendとは何なのかお話しいただきました。
そして、スポンサーの有限会社ビズキューブ 代表取締役社長 清水 洋一様からもご挨拶がありました。
参加者の不安を払拭するように鼓舞のお言葉をいただきました。

会場があったまってきたところでアイスブレイクの時間です。
「関係ないワードを2つ組み合わせて即席のビジネスをつくる」HALF BAKED(生焼け)というゲームを行います。
中には「犬」×「温泉」でビジネスを考えるチームもありました。
(ととのいぬ の一分間スピーチ)

会場が温まったところで、各々が考えている解決したい課題とその策案を発表する1分間ピッチを参加者全員で行います。


投票の結果、残った七名によるアピール&ヒアリングです。
そして、三日間を共にする5チームが誕生しました。

チーム名:せいぜんそー
メンバー:Kojoさん、うっぴーさん、ゆうまさん、Yukiさん

チーム名:地産地循
メンバー:ひでさん、ゆかりさん、やすこさん、Harryさん

チーム名:ひまわりのタネ
メンバー:Himaさん、りみさん、まっちゃん

チーム名:ゴーバスターズ
メンバー:しょーこさん、Kawazapさん、ゆうきさん

チーム名:コミーズ
メンバー:ゆうとさん、Kaeさん、たけるさん、たくまさん、Shoさん


Startup Weekendの大きな表題は”No Talk , All Action”です。果たして、残りの二日間でどのような形になるのでしょうか?楽しみと期待でいっぱいです!

Day2
2日目は昨晩のアイデアを形にするために、各チームが独自の活動を開始します。
No Talk , All Actionの通り、積極的に動いていきます。

課題解決のために会場を飛び出してインタビューに向かうチームもあれば…

難しいテーマに対して、さらに話し合いを行うチームなど様々です。

昼食後はコーチングの時間になります。コーチの皆様からビジネスプランに対してフィードバックをいただきました。快諾していただいたコーチの皆様、ありがとうございました。※敬称略

・加治屋 紗代(株式会社TYH GROUP 代表取締役)
・清水 洋一(有限会社ビズキューブ 代表取締役社長)
・髙橋 空雅(合同会社hataori 代表)
・松岡 宏満(株式会社W・I・Z 代表)
・湯舟 武龍(株式会社ハックツ CEO)

コーチの方々からの核心を突く質問に、ビジネスプランをこのまま進めていいのか?、どのように修正すればうまくいくだろうか?、と悩むチームが続出しました。Startup Weekendの風物詩ともいえる状況です。
ここから2日目終了、遅いチームは23時まで改めて話し合い、ブラッシュアップをしていました。

Day3
あっという間に最終日を迎えます。ここまでの怒涛の展開に、皆さんの顔に疲労の色も見えますが、最終ピッチに向けてどのチームも最後の追い込みをかけていきます。

最終ピッチ直前の昼食は、HITTOBEさんに併設しているカフェからホットドッグとスープをご提供いただきました。
おいしい食事もいただいて最終ピッチに向けてラストスパート!

各チーム時間ギリギリでの調整が続きましたが、いよいよ15時から最終ピッチが始まりました。

今回は以下の方々に審査を行っていただきました。※敬称略
・漆畑 慶将(一般社団法人交通都市型まちづくり研究所 代表理事)
・奥 大輔(株式会社ダイバーシティ 代表取締役)
・小平 勘太(小平株式会社 代表取締役社長)
・久永 忠範(株式会社フォーエバー 代表取締役)

各チームの発表が行われていく中、質疑応答で審査員の方々から課題に対する考察や検証、プロダクトに対する忌憚のない意見も多く飛び交いました。しかし、各チームの皆さんもこの3日間で考え、行動した成果やプロダクトに対する思いを伝えていきます。

結果発表
ジャッジの皆さんによる審査も終わり、いよいよ結果発表となりました。
結果やいかに、みんなでドラムロールした後に発表です。

第3位はひまわりのタネ
家庭、飲食店から出る生ごみの課題に注目し、解決策を提案しました。
なお、チーム名が書いてあるバッグには簡易コンポストを作成して紹介されていました。

第2位はゴーバスターズ
ホラーと様々なものを掛け合わせ、イベントを企画する内容で発表されていました。
リーダーの情熱と、それを支えるメンバーの見事な連携が光りました。

そして見事優勝を勝ち取ったのはこみーず
アプリケーションを利用して手軽に手紙を送ることができるサービスを展開します。
2日目のコーチングの後に大幅に方針転換を行ったにもかかわらず、ビジネスプランの策定やアプリのプロトタイプの設計などをかなりのスピードでまとめ上げました。

全ての結果発表が終わった後は、懇親会。
今回ジャッジを引き受けてくださった漆畑さんが誕生日とのことで、ささやかながらお祝いもいたしました。
漆畑さん、お誕生日おめでとうございます!

懇親会の中で、今回ご参加いただいた皆様からは
・3日間は全力疾走でかなり疲れたが、非常にいい経験になった
・様々な方と交流ができ、自分自身のビジネスに対する意識を再認識、成長することができた
・機会があればもう一度挑戦したい、次回も参加したい
といった感想をいただきました。これまでも九州内でStartup Weekendは開催されていましたが、
改めて鹿児島で実施する意義を実感いたしました。

私自身、鹿児島という場所で多くの方に出会い、様々な意見を伺えたことは非常に貴重な経験となりました。
次回の開催を希望されている方、もしくは今後Startup Weekendに興味が出てきた方のために、Startup Weekend鹿児島の第2回も開催していければと考えております。

熱い思いを持って怒涛の3日間にチャレンジしてくださった参加者の皆様、開催に向けてお力添えをくださったスポンサーの皆様に多大な感謝を申し上げます。

今後ともStartup Weekend鹿児島をよろしくお願いいたします。

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