香川県高松にて初開催となったStartupWeekend!朝一から参加者がうどんを食べ頑張る様子も垣間見えた様子をお伝えします!
■概要
日時:2021/3/5(金)~3/7(日)
会場:Setouchi-i-Base
参加人数:約20名
ファシリテーター:中本卓利
オーガナイザー: 池嶋亮・夛田健登
【Day1】
高松に出来上がった新しいコワーキングスペース Setouchi-i-Baseにて全てはスタート!初日は光溢れる作業場所ではなく、重厚感溢れる会場にて幕開けることとなりました。
まずはStartupWeeken恒例のアイスブレイクから。キーワードを組み合わせて即興でアイデアを生み出しピッチの実践を経て徐々に場が温まり始めます。
そしていよいよ集った全員で一人一分間のアイデアピッチ!参加された皆様に負けずオーガナイザーチームも全力でピッチに挑むこととなりました。
そしてピッチ後は議論を交わし合い、いよいよ週末を共に過ごすチームの結成です!今回は合計四チームが誕生することとなりました。
【Day2】
高松は見事な快晴となりました。香川県内の遠方から参加の皆様が電車の本数が少ない関係で高松駅に早くから集合する様子も見られました。また香川県外から集ったメンバーは美味しいうどんを食べに行こうと朝イチで名店に足を運んでエネルギーを付けてきたようでした。
そして二日目の午後からはいよいよコーチングがスタート。どうやってアイデアをカタチにするんだろうと迷っていたチームから、このアイデアは成功間違いなしと意気込んでいたチームまで数多のフィードバックを受けることとなりました。
<コーチの皆様(敬称略)>
・横田 喜勉(Setouchi-i-Baseチーフコーディネーター)
・荒木 優衣(co-ba takamatsu コミュニティマネージャー)
・山下 晶子(中小企業診断士)
コーチングを経てホワイトボードが真っ白になったチームから、すぐに会場の外に飛び出してお客様を探しに行ったチームまで様々。自分たちの考えは大抵の場合は自分勝手な思い込みと身に染みて理解されたようでした。
【Day3】
最終日はいよいよカタチになったアイデアを審査くださる皆様にお伝えする日。だからこそ資料の整理を…と思いきや、まだまだ出来上がっていないチームが多数、ということでお昼間は会場からほとんどの参加者が姿を消すこととなりました。幸いなことに会場が高松駅の真横であったこと、また日曜マルシェが開かれていたことから、顧客インタビューには事欠かないようでした。
気付けば発表開始時刻が差し迫り夕方に。外に飛び出し開発を行い考えを整理した成果を五分間ずつの持ち時間で発表していきます。
<審査員の皆様(敬称略)>
・真鍋 康正(ことでんグループ 代表)
・真鍋 有紀子(富士建設株式会社代表取締役)
・松本 伸也(穴吹興産株式会社 執行役員)
【結果発表】
優勝チームは「犬」。幼い子供の興味関心が可視化されておらず、親が一方的に機会を提供することから生まれる家庭内の不協和音を、アバターを用いた学習支援アプリケーションを通して解決するアプリを提案。実際にチームメンバーの中に中学生男子が加わっていたことから、彼の悩みを解決するサービスの昇華へと繋がりました。また親御さんへの顧客インタビューからアプリ設計まで行動も高く評価されることとなりました。
その後は一口サイズの手毬寿司を中心にした料理と共に懇親会を実施しました。コーチやジャッジの皆様もご参加くださり、三日間を振り返りつつ新しい気付き学び、そして繋がりを得る時間となりました。
StartupWeekend高松はこれにて閉幕したものの、高松スタートアップコミュニティにとっては幕開けです。アイデアをカタチにする仲間が今後は一層集い発展するに違いありません。どうか良きコミュニティが育つことを運営一同、心から願っております。
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