北海道苫小牧市にて初開催となったStartupWeekend!
氷点下で熱く開催された様子をお伝えします!

■概要

日時:2021/2/26(金)~3/1(日)
会場:ココトマ

参加人数:約30名
ファシリテーター:中本卓利
オーガナイザー: 朝倉健太

 

【Day1】

1日目は氷点下の寒さに負けず会場に辿り着くところから全てがスタート!会場であるココトマに到着後は暖房の効いた部屋で晩御飯を食べ(※感染防止対策として黙食を実施し)、その後に語り合いがスタートしました。

そして場が温まった後はいよいよ開幕。アイスブレイクを経て一人一分で持ち寄ったアイデアを発表し合い、お互いのアイデアに投票し合い、チームを結成することとなりました。そこからいよいよアイデアをカタチにする週末の幕開けです!

 

【Day2】

 二日目も雪が舞い散る中、朝早くから会場に集結。会場オープンよりも前に到着してチームで打ち合わせをする姿が見られました。けれどもアイデアをカタチにする経験は中々に積んだことなく苦戦するチームも多数。そして昼下がり、事業立ち上げのプロである皆様がコーチとしてフィードバックを返してくださる時間の開幕です。

<コーチの皆様(敬称略)>

・須田 孝徳(苫小牧工業高等専門学校 教授 地域共同研究センター長)
・畑中 稔(株式会社久恵比寿 代表取締役)
・大宮 久司(株式会社オーティス 代表取締役)
・藤原 敬弘(フラー株式会社 執行役員 ファウンダー CTO)

 

「お金を払ってまで解決したい課題を選べているだろうか」「ビジネスモデル作りに終始をしてしまって顧客開発や製品開発がないがしろになってないだろうか」といった具合にコーチングを経て各チームが様々な気付き学びを得ることになりました。それを糧にアイデアをカタチにすべく行動は続きます。

【Day3】

最終日は発掘した顧客に課題に対する製品やサービスの試作、そしてビジネスモデルの策定が続きます。どうやって顧客に情報を届けるのか、競合他社はどういったところなのか、分析と共に提案を練り上げていきます。


そして、いよいよ夕方からは最終ピッチ。金土日と積み上げてきた成果を各チーム共に五分間で発表していきます。

<審査員の皆様(敬称略)>

・髙橋 憲司(有限会社志のぶ 代表取締役)
・日向 康之(日本政策金融公庫 国民生活事業本部 北海道創業支援センター所長)
・箱山 秀樹(苫小牧信用金庫 本店 副店長)

【結果発表】

優勝チームは「AFG」。大学が保有する特許技術を活用し、眼鏡の度数矯正を自動で行うというもの。実際にお金を払ってでも度数調整を自動化したいというニーズの検証から、実現可能に至る技術の調査、また採算が合うこと等が高く評価されました。おめでとうございます!

もちろん、この場で評価されたからと言ってアイデアがカタチになるわけではありません。この場は始まりの場。ここから得られたものを活かして週明けからも行動を重ね続けることこそが未来を変える一手に違いありません。どうかこれからも苫小牧でスタートアップを興すコミュニティが発展することを運営一同、心より願っております。

 

【イベントページ】
https://swtomakomai.doorkeeper.jp/events/114873

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