【あなたの第一歩を踏み出せる場に!】

こんにちは!Startup Weekend 浜松(SW浜松) オーガナイザーチームです。
2024年2月2日(金)~2月4日(日) の3日間で「第14回Startup Weekend 浜松」を開催いたしました!
今回は大学生だけでなく高校生含む若手が多く集った熱い三日間の様子をお伝えします!!

■イベントページ

https://swhamamatsu.doorkeeper.jp/events/167184

■開催概要

▽日時:2024年2月2日~2月4日(日)
▽参加人数:83名(内訳:参加者内訳:参加者39名、コーチ5名、ジャッジ3名、ファシリ1名、スポンサー9名、後援4名、見学者8名、オーガナイザー14名)
▽会場Co-startup Space & Community FUSE
(以下、敬称略)
▽ファシリテーター:マツモトサトシ
▽オーガナイザー:青島皓正(リード)、渥美譲、鈴木丈大、平野 里紗、泉本悠、濱中省吾、碇石優希、戸塚 貴英、鈴木 慶一、横山美貴、高林英奈、遠藤正之、久保田恭一、玉木良汰、+αお手伝いにきてくれた方々、差し入れにきてくれた方々。
▽スポンサー株式会社エフ・シー・シー フォースタートアップス株式会社 株式会社システック 株式会社プログメイト 株式会社Wewill ローランド ディー.ジー.株式会社 EXPACT株式会社 一般社団法人 ベンチャー投資育成研究会 株式会社NOKIOO 株式会社filments 遠州工業株式会社 武蔵精密工業株式会社 須山建設株式会社 株式会社サカエ 株式会社鳥善 株式会社ユタカ技研 株式会社MentalBase リンクウィズ株式会社 ▽後援:浜松市 公益財団法人浜松地域イノベーション推進機構 浜松商工会議所

【Day1】2/2(金)

今回の会場は、未来へ踏み出すすべての人にアイデアをカタチにしていくための設備・環境・コミュニティを提供する、浜松を代表するコワーキングスペース「FUSE」です!Startup Weekend 浜松の開催会場としての実績は多々あり、ここでいくつものアイデアがカタチになってきました。

17:00 交流会

会場へ続々と足を運んでくる参加者たち。受付をすると、まずは『ハスラー・ハッカー・デザイナー』から自分に合う役割を選んでいきます。3日間どんな役割で動くのかを決める最初の選択です!(役割を決めておいても全部やることになりますけどねw)まずは3日間の戦いに備え、腹ごしらえ。全国各地から集った仲間とサンフィッシュ木野さんの美味しいお魚弁当を食べながら交流を深めます。今回は高校生から社会人まで幅広く参加してくれました。新しい出会いに緊張とワクワクが伝わってきましたが、和やかでとても良い雰囲気でした。これから始まるStartupWeekend浜松が楽しみですね!

18:00 ファシリテーター挨拶

冒頭はファシリテーターマツモトサトシさんの激励でスタート!
StartupWeekendの概要が説明されます。

参加者の緊張をほぐすアイスブレイク。ランダムに出たワードを2つ組み合わせてグループでビジネスを考えるHalf Bakedという時間。ここで参加者同士の自己紹介も行われ皆の緊張も和らぎます。

18:20 1分ピッチ

場を温めた後はいよいよ本番!アイデアを一人一人が一分間で伝え、共に3日間を戦う仲間集めがスタート!参加者全員、さらにはオーガナイザーまでもが溢れる想いを訴えかけます。

参加者が「このアイデア形にしたい!」と思ったものに投票。獲得票数が多いアイデアが生き残ります。皆さん真剣な眼差し。興味のあるアイデアに質問したり、メンバーをスカウトしたり、積極的な行動をしていました!

投票を経て、9チームが誕生!3日間の熱狂を過ごすメンバーと集合写真を撮り、1日目は終了!

チーム紹介

『1DAY自営業』

『NON MON』

『オシャレ番長』

『あどど』

『みっつ』

『CHARMY』

『アオヤマ』

『旅』

『親子の農村体験』

【Day2】2/3(土)

9:00 開場

昨晩結成されたチームが集まり、朝からグループに分かれてビジネスプランをブラッシュアップしていきます。午前中から街頭アンケートにいくグループも見られ、熱意が感じられました。

2日目で重要なのは、課題の深堀り。誰のどんな課題を解決するのか?そして、その課題を解決するアイデアにお金を払う人はいるのか?ディスカッションするだけではなく、潜在顧客へのヒアリングも大事です。今回の参加者たちの特徴としてこのヒアリングを実行しまくるグループが数多く、これでこそSW!「No Talk, All Action!!」期待大です!  

12:00/ランチ

2日目のランチはCALLIESさんのサンドウィッチ!
種類はBLTとスパムの2つ。ぎゅっと詰まった野菜とバンズでスタミナをつけながら再び議論を加速させる参加者たち!

サプライズゲスト 中野市長のご来場!

第13回につづき、浜松市長 中野祐介氏がご来場!全グループのテーブルをまわり、熱心に各グループのアイデアに耳を傾けてくださいました。参加者も中野市長の激励に、気持ちも新たに再びグループワークに熱が入ります。中野市長、温かいご支援をありがとうございました!

14:00/コーチング開始

食事が終わり、コーチング開始!1日目に生まれたアイデアをカタチにするのに苦労している参加者のために、スタートアップの最前線に立つ皆様よりアドバイスをいただきました♪

▽コーチ(敬称略):

杉浦 直樹  株式会社Wewill 代表取締役・税理士

伊達 善隆     ㈱鳥善㈱ル・グラン・ミラージュ代表取締役、㈱HACK共同創業者

井上 千絵  株式会社ハッシン会議 代表取締役/PRコンサルタント

髙地 耕平  EXPACT株式会社 代表取締役、一般社団法人ベンチャー投資育成研究会 代表理事

西岡 恵子  株式会社cotree 代表取締役

鈴木隆文  武蔵精密工業株式会社 MUSASHi Innovation Lab CLUE

コーチングによりだれのどんな課題を解決したいのか・・・そんな根本に立ち返ってもう一度考え直し、ここからが再スタート!!

慌てず最後まで“No Talk、 All Action”の想いをもち、行動です!!!!

18:30/夕食

夕飯はFUSEキッチンの高橋さんが作る、絶品ビーフシチューxトマトソース2種類掛けのオムライスです! (リードがトマト嫌いなのはココだけの話・・・)

参加者は、さきほどのコーチングからの焦りもあり早々にZAZAシティエスカレーターをのぼり夜の浜松の街へ顧客ヒアリングに繰り出していきました!さぁここからが正念場です!

【Day3】2/4(日)

9:00/開場

開場と同時に参加者が会場入り。少しお疲れの様子ですが…ラストスパートです!

16:00/最終ピッチ&審査

そしていよいよピッチ開幕。最終的には10チームのアイデアが、この3日間でプレゼンまで辿り着きました。期待を膨らませる審査員、ここまで駆け抜けてきた仲間とともに熱い想いを伝えます!!

ジャッジは起業経験者や日ごろから事業に投資を行っている方々。この熱狂をぶつけるにふさわしい相手ばかりです。そして今回は、浜松市前市長でもあり、起業家の鈴木康友氏がジャッジとして参加してくださいました!

▽ジャッジ(敬称略):

大柴 貴紀  East Ventures フェロー

鈴木聡子:フォースタートアップス株式会社専門役員 Communication Design Officer

鈴木康友:未来共創株式会社 代表取締役

どのチームも54時間を駆け抜けた結束力をもとにした、堂々たるプレゼンテーション。

①チーム名:ちゃんとれペイ

ビジネスアイデア:在庫処分を希望する販売者となるべく安く購入したい購入者をマッチングする仮購入決済サービス「ちゃんとれペイ」

②チーム名:NON MON

ビジネスアイデア:若者の抱える悩みを診断し、行政のイベントと結び付けて若者の行動のきっかけを作る「若者と行政のマッチングサービス」

③チーム名:ADDO

ビジネスアイデア:一般住宅の壁面を活用して数多くの広告を掲載することで屋外広告の効果を最大化する「屋外広告プラットフォームADDO」

④チーム名:旅先えんそく

ビジネスアイデア:旅先ならではの体験を託児サービスとして提供することで、親も罪悪感なく旅行が満喫できる「旅先えんそく」

⑤チーム名:Charmy

ビジネスアイデア:旅館や空港を通して茶香炉の販売を促進し、日本文化の保全を提案する

⑥チーム名:浜松体験.com

ビジネスアイデア:親の時間も確保しつつ子どもの可能性を広げる体験を提供する、子ども一人で行ける一次産業体験サービス「浜松体験.com」

⑦チーム名:おしゃれ番長

ビジネスアイデア:理想のスタイリング画像をアップロードし複数のECサイトや実店舗商品も含めて自動検索することで、なりたい姿を最短で実現できる類似服検索プラットフォームサービス「Style Spin」 

⑧チーム名:ミッツ

ビジネスアイデア:社内で若手が新規事業を立ち上げやすくするサービス「Sイノベーションズ」

⑨チーム名:ミツショク

ビジネスアイデア:気軽に職人の仕事を体験することで、職人の業界を盛り上げるイベント「人生の味見フェス」

⓾チーム名:WAVES

ビジネスアイデア:ふ化した子がめを海へ導く光によってウミガメの保全を実現するNIGHT WAVE「ウミガメライト」

全チームのピッチ後には審査タイム。

審査タイム中にはスポンサーのご紹介をしました。

【結果発表!!】

審査員特別賞は「旅先えんそく」でした!

親子の幸せに貢献したいという思いがサービスに現れていた点、実現可能性が高い点が評価されました。

3位は「ちゃんとれペイ」在庫というEC業者の課題を解決しつつ、長期間商品を買い物かごに保存する購入者に購入を促す伸びしろのあるサービスという点が評価されました。

2位は「おしゃれ番長」​​AIに衣類検索を頼めるアイデア。誰も作っていないAIを開発することができれば可能という点(未来性や将来性)が評価されました。

そして1位は…「ADDO」!!!!

記憶に残る屋外広告をパソコン上で手軽に発注、一般住宅の壁面に広告掲載をするという斬新なアイデアで、屋外看板プラットフォーム「ADDO」を提案し見事1位を獲得しました。実際にデモモデルを作成していた点、将来の事業拡大性が大きい点が評価されました!

17:30 懇親会

結果発表が終わった後は開場をSOUへ移し、懇親会です。会場では、ひとりずつオードブル盛り合わせが並べられ、共にこの3日間を過ごした皆さんで自分とお互いを讃え合います。

最終日のこの時間に参加者同士のチームを超えた交流だけでなく、スポンサー、オーガナイザー、コーチ、ジャッジとも交流を深めることができます。3日間の考えや想いも聞けて大変有意義な時間でした!

懇親会では、審査員の方々に熱心にフィードバックを聞きに行く参加者も、、飲み物片手に先ほどとは違いみなさんリラックスした時間を過ごします。

最後の懇親会でStartup Weekend 浜松のあっという間の3日間は幕を閉じました。

参加者の方々それぞれの形でこの3日間を皮切りに、これから思い思いのチャレンジに取り組んでいっていただけたら幸いです!!

また、3日間にわたるStartup Weekend 浜松を振り返るダイジェスト動画を作成しました。起業への一歩を踏み出したあの瞬間を、ぜひご確認ください!

最後に、ファシリテーターのマツモトサトシさんをはじめ、スポンサーのみなさま、コーチ・ジャッジのみなさま、企画準備段階から尽力くださったオーガナイザーのみなさま、そして何より参加いただいた全てのみなさま、ありがとうございました!

前回から半年の準備期間を経て開催したStartupWeekend浜松は、次回も熱い場を作るべく、早速動き始めています!引き続きよろしくお願いいたします!!

第14回StartupWeekend浜松オーガナイザー一同

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