開催1ヵ月前からキャンセル待ち20名!!

日本一熱い?!Startup Weekend 名古屋の
開催全容をレポートします!!

 

【開催概要】

日時:  2020/1/31(金)~2/2(日)
会場:  なごのキャンパス
参加人数:  約50名
ファシリテーター:中本卓利
オーガナイザー :亀岡 愛弥・金原 良平・豊田 隆一・渡辺 友莉・GEORGE・嬉野 剛士・晝田 浩一郎・世古 雄紀・千水

 

【Day1】

”これからの100年をつくる学校” がコンセプト、廃校となった小学校をリノベーションした会場のなごやキャンパスは、「教育」についてのアクションを行うには、まさにうってつけ!

懐かしい小学校の雰囲気が漂うHOMEROOMスペースに
50名の参加者が集まりました!

はじめてのSWコーチを引き受け、イベントの雰囲気を知るために
前日入りして参加者の様子を見つめるコーチもいらっしゃいました。

1分ピッチには、30名が参戦!思いのほか短く感じられる1分間の中で、持ち寄った熱い想いとアイデアを発表していきます。

それぞれの想いが合わさった計8チームに分かれ、自己紹介やこれからの進め方を足早に確認。迫りくる下校時間のために、馳せる気持ちを抑えながら早々に解散となり初日が終わります。

 

【Day2】

早朝から会場併設カフェのモーニングタイムに集合して熱い議論をはじめるチームや、さっそくフィールドワークに出て会場には現れないチームもある中、2日目のHOMEROOMスペースはまるで母校に帰ってきたかのような気持ちになる温かい照明に包まれ、穏やかなムードではじまりました。


教育という幅広いテーマだけに、ついつい語りあいになってしまいがちな雰囲気の各チーム。7名のコーチからは複数回に渡る丁寧なコーチングを受けながら、MVPの練り直しに直面するチームも。


そんな中、鳥羽コーチから「話し合いばかりしていないで、今すぐ外に出てユーザーの声を集めてくるように」との克が響きます。そして早々と外に出てヒアリングに行くチームが現れ始めました。

No talk, All Action!のテーマのもと、議論だけでなく活発に検証のための行動をしようと空気がうごめきます。検証に出ている参加者が半数程度、練り直しをするチームがいたりと、少し焦りや戸惑いも感じられる比較的静かなHOMEROOM会場でした。

[コーチの皆様(敬称略・順不同)]
・矢上 清乃(学び舎mom株式会社 代表取締役)
・岡本 ナオト(株式会社R-pro 代表)
・湧田 リカルド(DSJP Consulting 創業者)
・鳥羽 伸嘉(ピノベーション株式会社 代表取締役)
・服部 剛典(トモに創る未來・代表/(一社)ひらけごま・理事/(一社)日本イエナプラン教育協会・事務局)
・野阪 武司(ビートフリークス株式会社 代表取締役)
・水野 友喜(株式会社LINK 代表取締役)

 

【Day3】

これでいいのだろうかと迷いを抱えながらも登校し、なんとか前へ前へと動きを進めようとする各チーム。時間だけは非情に流れていきます。ファシリテーターから最終ピッチのアナウンスが流れるものの、検証・実証してきたビジネスモデルのまとめ作業に追われ、あっという間に最終ピッチの時間が訪れます。

最終ピッチでは、3日間で練り上げたビジネスプランを計9チームが全力で発表していきます。中には実際に考案したサービスでお金を稼いできたチームも現れました。


優勝は「誰でもリーダー」チームのサービス”ななめ上お兄さん”。高校生のうちから起業や就職など将来の選択を広げるために、その一歩を踏み出すことができるよう信頼できる先輩インフルエンサーが学びや教育の場と実際の人を結びつけるというもの。

練り上げられた内容の素晴らしさもさながら、会場であるなごのキャンパスでもまさに実施しようとしていた企画とマッチングしたこともあり見事優勝に輝きました。

そして懇親会では泉山ジャッジ・粟生ジャッジより赤ワインの差し入れをいただき、駆け抜けた3日間を皆で盛大に労い、さらなる親交を深めることができました。

 

【最後に】

「名古屋ですからね。仕方ないですよ。」

今回の審査員である奥田浩美さんが、7年前にはじめて名古屋で開催されたSWの場に女性が一人もいないことに驚いた際、周りが返したコメントです。そこから7年後の今回、SW名古屋には参加者もオーガナイザーも女性が約半数参加し、さらには開催1ヶ月前からキャンセル待ちが20名もの長蛇の列を繰り広げるという嬉しい悲鳴を上げる中、無事に執り行うことができました。

「小さなことをやり続けていきましょう。打ち込み続けることで変わることがあると信じて。」と、審査員の横田 親(いたる)さん。

「前に進み続けて変わらないことはないんです。昔から変わらないと言われていた名古屋でさえもこうやって変わることが出来たんです。」と、審査員の奥田 浩美さん。

遠路はるばる名古屋までお越しくださり場に熱と希望を届けてくださった御二人の言葉を結びに、今回の盛会にお力添えくださった皆様をご紹介させていただきます。

 

[審査員の皆様(敬称略・順不同)]

・奥田 浩美(株式会社ウィズグループ 代表取締役)
・泉山 成統(東和不動産株式会社)
・横田 親(株式会社デンソー プロフェッショナルコントラクター
/丹波コミュニティカレッジ 副学長/丹波市教育委会 アントレプレナーシッププログラムメンバー)
・粟生 万琴(株式会社エクサウィザーズ 社長室 ファウンダー/株式会社パソナJOB HUB エグゼクティブ・フェロー)

[スポンサー]
・株式会社馬印 様
・名古屋商科大学ビジネススクール 様
・藤原製本株式会社 様
・勝美商事株式会社 様
・株式会社フライト 様
・Code for AICHI 様
・八の会 様
・なごのキャンパス 様
・弥生株式会社 様

 

変化と前進を続ける名古屋コミュニティを、今後ともよろしくお願いします!!!

[イベントページ]
https://swnagoya.doorkeeper.jp/events/99782

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