下関と門司港の2拠点にて開催された、StartupWeekend関門!

アイデアをカタチにした3日間の様子をお伝えします!

■概要

日時:2023/09/29(金)~2023/10/01(日)

会場(金) : TAGLINE

会場(土) : ZATTA ZISSE

会場(日) : ZATTA ZISSE

参加人数:約40名

ファシリテーター:中村武

オーガナイザー:井上 怜央菜、藤元 誉士郎、小茂田 紗織、向井大貴、渡部 結子、宝江 沙央里、和田唯花、中村直翔、京面裕也他

【Day1】

1日目は山口県下関市にある、TAGLINEさんにて開催しました。

ランタンの灯るテーブルを囲んで懇親会がスタート!薄暗いおしゃれな雰囲気のなか、TAGLINEさんからご提供いただいたブルスケッタ、ドリンクで会話が弾みます。

アイスブレイクのHalf Bakedでは2つの言葉を組み合わせたビジネスをチームで15分間考え、発表しました。どのチームも頭を悩ませながらサービスを生み出しました!

参加者のうち20人が1分ピッチを行い、投票の結果、7つのアイディアが残りました。そしてなんとなんと、個展チームが敗者復活!今後の動きが楽しみです🌟

最終的に6つのチームが誕生しました!いよいよStartup Weekendの開幕です!

【Day2】

2日目は関門海峡を渡り、門司港側のZATTAZISSEに集まりました。

「SWは起業体験イベントです、HowToを教えるわけではありません。体験して学びましょう」「そのアイデアを使いたい人はいるのか検証することが大切です。しっかり検証しましょう」とのファシリテーターの話を聞き、半数のチームがさっそく外へ取材に出かけていきました。

そして14時からはコーチングです。参加者はコーチの方々から”問いを立てられ続けるという苦行”を2時間みっちり受けました。コーチの方々からは「解像度を上げる必要がある」「自分だったらやるのかどうか」「思いがあるのは素晴らしいがそれをどう落とし込むのか」を考えて本番に臨んでほしいとの意見があがりました。

コーチングを受け疲れ切った参加者たちは、夜ごはんとしてBBQをしてたくさんお肉を食べ英気を養いました。しっかりお腹を満たした参加者は、意見をさらに練り直していきます。ほとんどのチームが夜遅くまで作業を進め、明日の本番に臨みます。

【Day3】

ファシリテーターの話から3日目が始まりました。「自分たちのアイデアの価値や使いやすさをプレゼンテーションでしっかり説明できるように」とアドバイスを受け、参加者たちは発表に向けてラストスパートをかけます。

いよいよ発表の時間になりました。初日のチーム数と同じく6チーム、元々のアイデアがピボットしたチームもあれば、当初から変わらない自分たちの思いを熱く語ったチームもありました。

発表のトップバッターはSAY!!です。チーム結成当初から課題内容は一貫して変わらず、性教育をもっとオープンに行いたいというテーマで発表を行いました。質疑応答ではジャッジより収入面や事業内容、人件費についての質問などがありましたが、3日間で練り上げた内容を思い出しながらしっかり受け答えしていきます。

発表はTeamJ、夢続ユメツヅケ、Impossile→I’m possible!!!、MemoReal、BERERUと続きます。

 そして全チームの発表が終わった後、今回のSW関門にご後援いただいた北九州市長の竹内和久様に会場までお越しいただき、竹内様よりご挨拶いただきました。

集合写真撮影の際には小学5年生オーガナイザーの中村くんの参加に驚いた様子でお話をされていました。

その後、スポンサーピッチに入り(裏ではジャッジの方々が審査を行い、参加者達も気が気ではありません)、そしていよいよ結果発表です。

第3位はSAY!!

性教育という社会問題に対するビジネスモデルを提案しました。

ジャッジの遠矢様より「大きな社会課題に切り込んでいる。きっかけが出来ればビジネスとしてうまくいくのかもしれない。ぜひそのきっかけになれるようにチャレンジし続けてほしい。」と講評いただきました。

第2位はBERERU

食物アレルギーに対応したお店探しを切り口にビジネスモデルを提案しました。

ジャッジの坂口様より「自分自身アレルギーが多く苦労している。パーソナルサービスに切り込んでいっており使いやすい。しっかりMVPを検証していてよかった。地域の多様性などにも生かせるのではないかと思った。」と講評いただきました。

そして栄えある優勝はMemoRealです。

思い出を語る場を提供するというビジネスモデルを提案しました。

ジャッジの金沢様より「サービスとしてしっかり出来上がっている。既存のシステムでも似たものはあるが付加価値、差別化が出来ている。まだ荒削りの部分もあるが、年齢層をもっと広げてみるとよりサービスの幅が広がると思う。」と講評いただきました

チームメンバーからは「チーム内での得意不得意をメンバー同士で補えた」「初参加で不安が多い中参加したが、とても楽しく有意義な時間になった」とチーム内の絆を感じるコメントがありました。

総評として、「3日間で練ったにしてはかなり考えられていた。今後もチームで続けていってほしい。」「チームは目的を持った組織体で、グループはただ集まっただけの集合体。SWはチームとして参加することができるいい経験の場だと思う。ほかの人が気づいていない潜在的なニーズを日頃から見つけてほしい。」「本当にやりたいんだという情熱をどれだけ持てるか、持ち続けられるかが事業成功のカギ。投資家の人にどれだけこの情熱を伝えられるか。情熱があれば人もお金もついてくる。」とジャッジの皆様からお言葉をいただき、拍手喝采で発表が終わりました。

そしてアフターパーティーでは参加者・ジャッジ・スポンサー・見学者の皆さんとの交流を楽しみ、これから益々、関門のコミュニティとしての発展が期待できる中、閉幕しました。

【後援】

北九州市、下関市

【スポンサー】

会場スポンサー:ZATTAZISSE、TAGLINE

リードスポンサー:岡野バルブ製造株式会社

セカンドスポンサー:株式会社アンサー倶楽部、株式会社マネーフォワード

ローカルスポンサー:税理士法人TAパートナーズ、CRAFTSMAN COFFEE ROASTERS、ハートランド平尾台株式会社、株式会社SAN-KEI、前川硝子株式会社、國本衛生コンサルタント事務所、焼肉TORAYAイベントページ:https://swkanmon.doorkeeper.jp/events/159720

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