新潟県上越エリアにて開催のStartupWeekend!アイデアをカタチにした3日間の様子をお伝えします!

日時:2023/11/17(金)~11/19(日)
会場:bibitコワーキング&クリエイタースクール
参加人数:25人
ファシリテーター:上原 和也
オーガナイザー:池亀智哉 大兼梨奈 山本寛 阿部健志 佐藤宙斗

【Day1】自分のアイデアでチーム結成!?

上越は「コワーキングスペースbibit」にて、今年で2回目の開催となるスタートアップウィークエンド。ここからアイデアをカタチにする場が再び幕を開けます。

今回のファシリテーターを務める上原さんの挨拶により、いよいよ開幕。StartupWeekendが何たるか、これから何が待ち受けるのか、ドキドキに包まれながら進行していきます!

ファシリテーター 上原和也さん

スタートアップ進行風景

そして次はアイスブレイクへ!「ハーフベイクド」というランダムで出てきた単語2つ使ってビジネスを考えるゲームです。開会式座った位置で近い人とチームを組み、初対面ながらアイデアを出しあっていきます。互いを知り熱量を高めていきます!

初対面にも関わらず、自然と打ち解けてます。

緊張もほぐれた所でお待ちかねのアイデアピッチ!普段はアイデアがある方がピッチを行いますが、なんと!今回は全員がピッチに挑戦します!アイデアが無い方もいて慌てていましたが、

StartupWeekendはルールがないのがルール!!

短い時間で皆さんアイデアを絞り出していました。もちろんすでにアイデアがある方もいて話の構成などを考えていました。

1分で何を話すか、どう伝えるか、皆さん真剣です。

そして最終的には合計5チームが結成!明日から本格的にアイデアをカタチにする週末の幕開けです!

【Day2】チーム始動・かき乱すコーチング

2日目が始まりました。朝早くからちらほらとチームが集まり、いよいよ本格始動といったところでしょうか。まずは、コーチングに向けて大まかな形を作るため、方向性を合わせる会議をするチームや、アイデアを形にする為の素材集めに外へ出るチーム。行動にチームそれぞれの色を感じます!

そしていよいよコーチングの時間!

アイデアに対して経験豊富なコーチからフィードバックをいただく貴重な機会、アイデアに厚みを出せるのではと、期待が膨らむチームも散見されます。

自分のアイデアを踏まえたコーチング、皆さん真剣です。

今回、ご協力いただいたコーチの皆様です。貴重なお時間をいただきありがとうございました。

<コーチの皆様(敬称略)>

  • 小寺 裕(小寺行政書士事務所 代表)
  • 相澤 一恵(THREE STORY管理人)
  • 打田 亮介(合同会社ニトデザイン&リビルド 代表社員)
  • 伊藤 薫(株式会社イールー 代表取締役)

コーチングが終わると様子が一変します。改善点が明確になり、フィードバックを元に今のアイデアをより強固に固めるチームや、そして「白紙」に戻り、なんと振り出しからやり直すチームも!!自分たちのアイデアが現実的に通用するのかしないのかを目の当たりにし、どうやって立て直すか、通用する形に変えるかなど色々と模索する為、会場の外へ飛び出すチームも。一旦、会場を閉めた後深夜まで残りアイデアを詰めているチームもありました。

【Day3】最終日・ピッチ本番!

最終日は、最終日にも拘わらずアイデアが白紙に戻って練り直し、そして一から顧客へのヒアリング、試作設計、そしてピッチに間に合わせて形にする、なんて事はザラです(笑)

モチベーションが最高潮に達する最終日はまた前日と違った盛り上がりを見せます。

もう後がないですからね(笑)

そして緊迫感のある最終日のお昼は、昨年大好評だった「パン祭り」を再び開催!片手でも食べられておいしいと好評で、お昼を取りながら手を休まず作業をしていました!

ピッチへのラストスパート、パンを片手に皆さん追い込んでいきます!

そしていよいよピッチ本番。ついに始まります、3日間の集大成をぶつける時間が…

審査は以下の方々に来ていただきました。お忙しい中、ご協力いただきありがとうございます。

<審査員の皆様(敬称略)>

  • 大澤 実(株式会社アウトドアソリューション 代表取締役)
  • 猪又 直登(株式会社 カネタ建設 代表取締役)
  • 菅原 匡史(アーキペラゴ株式会社 代表取締役)

そして次々と発表が進み、審査員の方からも鋭い質問が飛んできます!

ピッチ内容について、深堀、リスク、競合、自分がやる意味などあらゆる質問が飛び、改めて自分のアイデアの可能性、現実性を再認識するタイミングでもありますね!

そして遂に待ちに待った結果発表が!

優勝したのは…

チーム「ピクシス」

日本の「味噌・発酵文化」を救うという内容を、AIを通して味噌の発酵の効率化、そこから味噌蔵の復興化に繋げるというアイデアを掲げていました。ニーズや現状の問題を探るのに多くの行動力を注いでおり、実際に既存の味噌蔵さんへのヒアリングも行っていました。表彰時にメンバーの中で涙を流している方がいました。この方は、当初AIとチャットGPTを主軸にしていたチームでしたが、コーチング後に形になる兆しが見えず、そこで「味噌」のテーマを提案したそうです。アイデアのピボットが功を奏した事と、自分が解決したいと考えるトピックがSWを通して解決できる可能性を感じた事に、涙が抑えられなかったそうです!!

新しいアイデアだけでなく、既存の問題も解決するきっかけになるのがSWのまた一ついいところです!

ピッチ終了後は、お待ちかねの懇親会です!

チームのピッチが終わり、緊張が解け話も弾んだのではないでしょうか!?皆さん、3日間お疲れ様でした!短いようで長く感じる濃厚な3日間になったのではないでしょうか。SWが終わりそれぞれのいつもの生活に戻ると思いますが、いつでも

「No Talk, All Action」

を忘れずに行動していきましょう!!

最後に、今回のSWにお力添えをくださったスポンサーの皆様をご紹介させていただきます。(敬称略)今後とも何卒よろしくお願いいたします。

[リードスポンサー]
・株式会社タキサン 様

[スポンサー]

・高田本町商店街組合 様
・弥生株式会社 様

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