2019/4/19~21に第7回目となるStartupWeekend 浜松が開催されました!例年のごとく、浜松市の鈴木康友市長が特別審査員として参加してくださり、浜松にStartupのエコシステムを創ろう!という檄をとばします。オーガナイザー、コーチ陣には地元Startup企業や行政、会計事務所だけでなく、学生の皆さんも多く携わり、着実なSWコミュニティの形成を感じる回となりました。

■イベントページ
https://swhamamatsu.doorkeeper.jp/events/85336

■概要
日時:2019年4月19日(金)~4月21日(日)
会場:エニシア浜松店
参加人数:48名

(以下、敬称略)
ファシリテーター:李 東烈
オーガナイザー:髙地 耕平・遠藤 正之・若月 祐樹・小林 好恵・豊田 千沙都・坂東 ふよう・杉浦直樹

【Day1】

始まりはいつも新鮮な気持ちです。7色のTシャツが用意され、開場を静かに待ちます。レインボウ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして交流会がはじまります。ほとんどの方が初対面。背景がまったく違う人との自己紹介。

交流会の後はファシリテーターの李さんによるStartupWeekendの説明が始まります。どんなことをやるのか、その目的は、など様々なインプットがなされました。

見守るオーガナイザー。

さっそくアイスブレイクのワークを行い、チーミングへ。3日間共に過ごす同志とチームを組みます。チームの組み方は、コミュニケーションしながら、かなり流動的に決まっていきます。このあたりの感覚は、参加してみないとなんとも言えない時間です。これが「起業を体験する」ことの第1歩。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チーミングが終わり、Day1は終了。それぞれのチームは明日に備えて打ち合わせしたり、懇談したり。

【Day2】

Day2は、さっそく事業計画に向けて動きます。Do,Do,Doです。各チームは、勝手に動きます。なんの制約もありません。やるぞ!という雰囲気に満ちています。


そして、嬉しい昼食タイム!お昼は&カレーさん。美味しい食事は、パワーの源。場が活性化します。

昼食の後はコーチングが始まります。良い感じで、積みあがった事業計画をぶっ壊していってくれます。このぶっ壊す、という感覚も、体験してみなければわからない感覚です。しかし、とにかく午前中考えていた事業計画が、一旦ぶっ壊れていくのです。良いコーチングは、良い意味でぶっ壊す要素が強いといつも感じます。

<コーチの皆様(敬称略)>

平池 俊介
株式会社ドットオンタイム代表取締役
株式会社BOLERO取締役/エニシア プロデューサー

池田 貴裕
パイフォトニクス株式会社 代表取締役
経済産業省 始動 Next Innovator 2015 1期生
Hamamatsu Venture Tribe 発起人

瀧下 且元
浜松市産業振興課 起業・創業及びベンチャー支援担当

 

 

 

 

 

 

そして飛び入り、押しかけコーチ登場(非公式)。浜松のコミュニティの厚みがここにあります。それにしても、メンバーのこの表情。笑。思わず、帽子をかぶる人も。(上の写真との比較ください。)

そのあとは、一旦ぶっ壊れた事業計画を時間の許す限り練り直します。夜はお弁当支給。それぞれのタイミングで、それぞれの気分で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Day2終了。各チームの夜はふけていきます。

【Day3】

Day3は、フィールドワークにでるチームもあり、朝はまばらに始まります。お昼ごろには、最終発表に向けて最後の追い込みに入りだします。だんだんと余裕がなくなっていく段階です。お昼は作業しながら食べることができるサブウェイ。みんな大好きサブウェイ。

 

カウンドダウンが始まります。この瞬間も、体験しなければわからない時間感覚。どんな状況でも、終わりは近づきます。各チームが、アウトプットに猛進しますが、出口が見えない感覚の中で出口を目指します。私(本レポーター)は、この写真が大好きです。Startupの感覚がとても表現されていると思います。

そして終幕へ。写真は、発表順を決めているところ。

オーガナイザーにより会場設営が進められ、審査員が入場します。鈴木康友浜松市長、会場入り。審査員へStartupWeekend の主旨等のインプットが行われます。

 

 

 

 

いよいよ最終審査ピッチが始まります。ピッチ時間は5分。延長は一切認められません。時間がきたら終わりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

審査に入ります。

 

 

 

 

 

今回は、審査結果は懇親会の会場にて行われました。集合写真を撮り、会場を後にします。

優勝チームは・・・・!優勝すること自体に大きな意味はありません。賞状はA4コピー用紙に刷られた簡素なものです。体験こそ、StartupWeekendの大切な意味に違いありません。

懇親会の会場の様子。全員で、3日間を振り返りつつ、交流します。心地よい疲れの中、充実感を感じる人も、やりきれなかったと感じる人も、おもしろかったと思う人も、おもしろくなかったと思う人も、いろいろな想いが交錯します。

 

3日間が終わりました。

それぞれどのような体験だったのかは、それぞれの方にしかわかりません。
それでも、その後行われたアフターイベントには20名の人が集まり、第8回StartupWeekend浜松のオーガナイザーへの参加を決めた方もいました。大企業からの参加者から、第8回への協賛に、会社を動かして下さった方もいました。StartupWeekend浜松は、新しいオーガナイザーや賛同者を加え、第8回の開催へと続きます。こうして、浜松のStartupWeekendコミュニティが形成されていきます。

 

最後に、第7回 StartupWeekendにお力添えくださった皆様をお伝えさせていただきます。(掲載は、協賛決定順)

ヤマハ発動機株式会社 様

浜松いわた信用金庫 様

税理士法人We will 様

パイフォトニクス株式会社 様

一般社団法人ベンチャー投資育成研究会 様

静岡銀行 様

他協力会社様

宿泊協力
365BASE OUTDOOR HOSTEL 様

懇談会協力
㈱プレジャーシップダイニング 様

 

 

 

 

 

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