3年ぶりの長岡花火が長岡の空に打ちあがった週末、StartupWeekend長岡が初開催!長岡駅前にある芸術的な市役所の建物「アオーレ長岡」にて、長岡で闘志を燃やしていた熱い起業家たちと過ごした54時間をレポートします。
ページ:https://swkitakyushu.doorkeeper.jp/events/135537

■概要

日時:2022/8/5(金)~7(日)
会場:アオーレ長岡(新潟県長岡市大手通1丁目4−10)
参加人数:約30名
(以下、敬称略・順不同)
▽ファシリテーター:中本 卓利
▽オーガナイザー:渡邊 眞雪(リード)、金澤 智、辻 貴美花
▽リードスポンサー:株式会社ウィルウェイ
▽スポンサー:株式会社スナップ新潟、株式会社STARTERS、WriteHanders株式会社、弥生株式会社

【Day1】

初開催となるStartup Weekend 長岡の会場となったのは長岡市のシティホールプラザ アオーレ長岡。日々様々な催しが開催され、放課後の若者で賑わう市役所併設の複合型施設です。

18時からアオーレ長岡に集まった起業家の卵の皆さん。Startup Weekend 長岡 オリジナルTシャツにドレスアップしていただき、まずは参加者で交流会。スタートアップの始まり場にはピザは必須ですよね!

中高生から社会人まで、遠いところは鹿児島や北海道から、多国籍・多世代の様々なバックグラウンドを持つ参加者が集まりました。

迎えた午後7時、ファシリテーターの挨拶とともに、Startup Weekend 長岡が幕開けました!!!

ファシリテーターの中本氏。素敵な聞き取りやすい声で参加者の志気を高めてくれます。

説明ばかり聞いていても何も始まりません。まずはアイスブレイクです。たった1時間ほど前に出会ったばかりの仲間と、一つのアイディアを短時間でまとめあげました!緊張感がほどけ、スタートアップを形にする3日間へのボルテージが高まりました。

お待ちかねのアイディアピッチ。アイディアを持ち寄った約半数が1分の持ち時間を使ってアイディアを他の参加者にぶつけます。

チームは作れなかったものの、面白そうなアイデアも多数登場しました。

ピッチのあとは仲間集め。他の参加者から寄せられた質問に一つ一つ答えていきます。

アイディアに共感したメンバーが集まり、6つのチームが誕生しました!最終日までに、どんなビジネスプランで仕上がるのか楽しみです。

残り2日間への興奮冷めやらぬまま、1日目は終了しました。

【Day2】

さて、2日目が始まりました。昨日から参加者の方が着用しているTシャツについてちょっとご紹介。Tシャツは、長岡花火とお米のデザインを採用しました。

腕のお米ちゃんデザインはSW仙台オーガナイザーの娘さんに描いていただきました。

初日解散後、別場所で議論を進めたチームもあるようで、早速プロトタイプづくりに取り掛かるチームも!実験・検証を重ねていきます。

午前中からハイペースで作業を進め、早速お昼ご飯の時間に。今回のご飯のテーマは「健康」!お野菜たっぷりのお弁当を他チームと交流をしつつお昼休憩をとります。

お昼ご飯を食べた後は、コーチングタイムです。今回も素敵な起業家の皆様からお力添えをいただきました。ありがとうございます!

左から、坂井様・細木様・原様・井辺様。ありがとうございます!

今回も的確なご意見をいただき、アイデアを白紙に戻す・ピボットするチームも。「何のために誰の痛みを解決したいか」、原点にもどることができたようです。

コーチの皆様から刺激的な差し入れ。

2日目の会場は21時で閉まりますが、明日の最終ピッチに向け、エネルギーチャージ!最後にファシリテーター中本氏から「起業家の仕事とは?」という問いかけで2日目が閉幕しました。きっとこのイベントはただの起業体験イベントではない。明日の最終ピッチが終われば、終わりではなくスタートだと毎回感じる瞬間です。

答えは毎回忘れてしまう筆者でした。

【Day3】

さて、最終日の三日目となりました。午後に予定されているピッチに向け、各チーム準備を進めます。

発表資料の最終チェックを入念に。

時間になり、審査会が始まります。今回はチームメンバー変更や分裂などもなく、当初の6チームのまま進みました。

残すは発表のみ。緊張と開放の気持ちが入り混じる瞬間ですよね。

初めに、今回のSW長岡リードスポンサー様 ウィルウェイ代表 井辺様よりご挨拶いただきました。

今回、コーチとしてもご参画いただきました。ありがとうございます!

そして、東京から1時間半かけ長岡にジャッジの皆様がご到着。各界で活躍する皆様に3日間の成果を審査していただきます!

左から、佐藤様、堀井様、亀岡様。ありがとうございます!

次々と発表がすすめられます。

試作してきたものを審査員に見せるチームも。

チームからの発表にジャッジの皆様から、様々なフィードバックがぶつけられます。

鋭いご指摘やご質問をいただきました。

そして、ドキドキの結果時発表!!

優勝したのは”学生起業予備”🎉🎉
起業体験ゲームを試作して、実際に使ってもらって顧客の声まで拾えることができた完成度が評価されました!

メンバーは、中学生・高専生・大学生。若いエネルギーを見せつけられました。

第2位は”花火散骨”🎉
長岡の魅力である花火に注目し、名前の通り花火で打ち上げながら海上に散骨するというアイデア。

1名のメンバーは長崎へ帰宅の為、お先に退場。お疲れ様でした!

第3位は”おうちでサウナ”🎉
家で手軽にサウナを体験したい!とニーズを満たすため、長岡技術科学大学学生の技術力と長岡造形大学学生のデザイン力が十分に発揮されたビジネスプランとなりました。

ちなみに、リーダーの彼女はサウナに行ったことがないらしい。さすがに行きなさい。

懇親会では、参加者・審査員・見学者の方々をはじめ、多くの方と交流することができました。SWはここで人とのつながりを広げることができ、コミュニティがつくられるのも最大の魅力。長岡でもSW長岡コミュニティはこれからも最強になっていくはずです。

最後はアオーレ長岡ナカドマで記念写真!お疲れ様でした!

初開催となったStartup Weekend 長岡はこれにて終了です。今回は、長岡に学生が多い特色を生かし、半数以上が学生の参加となりました。長岡らしい風景となり、若いエネルギー溢れる会となり終了しました。

SW長岡初開催は大成功となり、多方面から高評価をいただき市長表敬を行うこともできました。必ず今後の長岡スタートアップコミュニティに必要な起業体験イベントとなっていくはずです。

磯田市長、ありがとうございます!

これからも継続してStaartup Weekend長岡は進み続けます!

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