2019年4月に、日本初となるStartup Weekend Tokyo Workstyleを開催いたしました。

3日間通しの参加者は、人気のため60名に増枠するもすぐに満員御礼に!
Startup Weekend、そして、Workstyle(働き方改革)というテーマへの関心が伺えました。
学割チケットも15人枠でご用意していたので、学生さんも多くいらっしゃいました。

開催概要

日時:2019年4月12日〜14日
会場:渋谷100BANCH

[ イベントページ ] https://swtokyo.doorkeeper.jp/events/84523

 

なぜ、今このテーマか

あなたは今、明日も仕事に行きたいと思いますか?
なぜその仕事を選んでいるのか理由はありますか。
仕事をしていて、楽しいと感じ、情熱があって。
それがあるから、他のことも充実しているのだと、言えますか。

もし、そうでないのなら。
どんな人生を望むのか考えたことはありますか。

高齢化社会、退職金の消滅、年金がもらえない不安…
そんな中、テクノロジーの進化で、在宅勤務、リモート勤務、副業解禁など様々な働き方が出てきています。
また、企業の正社員、契約社員、派遣社員のみならず、個人事業主、法人事業主、NPO法人など、多様な形態が増えてきました。

お金は交換手段です。
お金のために生きているわけではない、けれど、生きていくためにはそれが必要なことがしばしば。
楽しく幸せに生きるために、多くの人にとって、自分が満足な気持ちを抱きながら働くことは、必要不可欠です。

新たな生き方、働き方について、みんなで考えてみませんか。
このような背景を元に、今回の”Workstyle”は開催されました。

DAY1

金曜夜、会場には早々と参加者が。
ピザとビールで談笑しながら会場があたたまっていきます。

今回は特別ゲストとして、ジャパン・インターカルチュラル・コンサルティング社 創業者・社長のRochelle Koppさんがスピーチ。
「働き方改革の間違った方向性」として、ドローンでの監視というアイデアがあったという事例をシェア。
真の働き方改革とは何かを学び、自分たちがどういう視点を持てばいいのかの示唆を得ます。

そして、いよいよピッチタイム。

学生時代の苦難、就活、採用、職場の同僚とのミスマッチ、カルチャーフィット。
転職に副業、好きを仕事にするメソッド。
OJT、書類文化や、集中しているところを邪魔されてしまうなど、環境の改善。
食事や育児のサポートなど、”働く環境”の周辺事業。




みんなの気になっているモヤモヤに関するアイデアが上がっていきました。

投票数が多かった人による再プレゼン。
チームが決まっていきます。

DAY2

コーチングが行われる土曜。
副業、評価制度などでの起業家や、現役の人事系企業の方、VCなどが揃い踏み。
自分のチームのブラッシュアップに没頭するところもStartup Weekendでは度々ありますが、ほとんどのコーチングタイムが埋まりました。
せっかくの機会だからと、熱心に聞いているチームが多かったです。
自分で聞きたい!と人数が多いチームは二手に分かれて聞いているところもありました。

 

ゼロタレントの室田さん。

Peerlyの森さん。

シューマツワーカー の松村さん。

アプリコットベンチャーの白川さん。

パーソルキャリアの三石さん。

コーチの皆様、ありがとうございました!

 

DAY3

運命の日曜。
分裂したところもあり、なんと全部で11チームがピッチ。

スポンサースピーチを聞きながら、すでにリリースされている副業サービスなどを知り、感銘を受けます。

そしていよいよプレゼン時間。
各チーム、しっかりとスライドを作り込み、プレゼンに挑みます。
初めての人も多い中、ドキドキしながら5分という限られた時間で奮闘。

 

CarryMeの大澤さん。

フリーランス協会の平田さん。

パソナテックの粟生さんと、経済産業省の田口さん。

 

経験豊富な審査員たちを前に、ドキドキのプレゼンタイム。

優勝は、動画での採用マッチングを行う事業チーム。
アプリのイメージがわかりやすかったところも高ポイントでした。

審査員長の大澤さんと、パシャリ。
おめでとうございます!


お腹も空いたし、詳細は懇親会で!
ということで、みんなでカンパーイ!
お疲れ様でした!

今回のロゴが装飾されたチーズケーキにテンションもアップ!

グラフィック・レコーディング

今回のWorkstyleでは、数々のグラレコを手がけられた本園大輔さんにお越しいただきました。
リアルタイムで次々とプレゼン内容が絵になっていくグラレコに、会場も感動!


今度はあなたも?

今回もたくさんのオーガナイザーが運営を支えました。
一度参加すれば、運営側に回るチャンスもあるStartup Weekend。
自分の気になるテーマで、開催するのも、面白いかもしれません。

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