【概要】
日時:2022年12月9日(金)〜11日(日)
会場:富谷市まちづくり産業交流プラザTOMI+(https://tomipura.com/)
参加人数:約20名
ファシリテーター:小松 由
リードオーガナイザー:齋藤 知幸
オーガナイザー:元木 昭宏、佐藤 由崇、曽根 亜魅
※敬称略
2022年12月9日から11日にかけて、第2回Startup Weekned富谷を開催しました。
会場となったのは宮城県富谷市にある「富谷市まちづくり産業交流プラザ」。通称TOMI+
(トミプラ)。まちづくりの拠点であり、起業・創業・まちづくり塾である「富谷塾」の拠点でもあります。
近所に宿泊施設や遅くまで営業している飲食店がないことから、普段は21時で閉館するこの施設をStartupWeekendの開催期間中は24時間開けていただき、宿泊も可能にして実施しました。
【Day1】
受付開始。
StartupWeekendに初めて参加する人も多く、自分がどの役割を担当するか迷いながら名札に記入していました。
富谷塾生の参加割合が高いため顔見知りの人たちも多く、わきあいあいとした雰囲気で始まりました。
今回最年少の高校3年生の参加者も、自然となじんで会話を楽しんでいました。
夕食は地元で評判のパン屋さんのパン。
一箇所ではなく複数のパン屋さんから、数種類ずつ購入してきて提供しました。
同じカレーパンでもA店とB店の二種類のカレーパンが並んでおり、どちらを選ぶか悩みます。
参加者からスイーツの差し入れも!
19:00 いよいよスタート。
ファシリテーターの小松由さん(こまっちゃん)から挨拶と説明が始まり、会場の雰囲気が引き締まります。
こまっちゃんは、今まで何度もオーガナイザーを経験してきましたが、ファシリテーターとしては今回が初めて。この三日間にかける思いもひとしおです。StartupWeekendは、ビジネスを考えることや優勝を目指すことなどももちろん大切ですが、このイベントを通じて人と繋がり、コミュニティをつくっていくことが重要だとお話しされました。
アイスブレイクを行った後に1分間ピッチが行われ、12名の人たちがそれぞれ抱える課題や思いを伝えました。
詳しい話を聞いて、いざ投票!
4チームが誕生しました。
明日からはチームごとにアイディアを形にしていきます。
【Day2】
二日目はチームごとに分かれてスタート。
さっそく外に聞き取り調査に出向くチームもありました。
ランチは芋煮とおにぎり。
芋煮はなんとリードオーガナイザーちゆきさんの手作り!
実はちゆきさんはイタリアでの修行経験もある飲食のプロです。
おにぎりは可愛いネコのパッケージが印象的。
仙台に2022年にオープンしたおむすび専門店のおにぎりです。
身も心も温まるランチでほっと一息。午後に臨みます。
午後はコーチングタイム!
<コーチの皆様(敬称略)>
伊藤 理恵(株式会社 スリーデイズ 代表取締役)
桃生 和成 (一般社団法人 Granny Rideto 代表理事)
小松 洋介 (株式会社 VENTURE FOR JAPAN 代表取締役)
熱く厳しく言葉に、ビジネスプランを練り直すチームも。
コーチからの質問にリーダーが答えることで、リーダーの気持ちや意図が他のメンバーに改めてきちんと伝わり、結束が強くなったチームもあったようです。
二日目の夕食は富谷宿観光交流ステーションとみやどに内にあるHACCHIMEのとみや丼ハーフ。ハーフという名前がついているもののボリュームたっぷり!脳をフル活用していたためなのか、ぺろっと食べられました♪
夜。
24時間解放のTOMI+の夜は長いです。
夜食に差し入れを持って来てくれた人がいました。
2022年に居酒屋をオープンしたばかりの富谷塾生です。
それまでの緊張感のある空気が一変し、みなさん穏やかなひとときを楽しみました。
気持ちを切り替えるのにとても良いきっかけになったと思います。
ありがとうございました!
上の写真は、なんと午前3時の様子です!
朝まで話し合った人たちもいたようです。
【Day3】
最終日です。夕方の発表に向けてラストスパート!
お昼はお弁当。
チキンのレモンバターソース、小松菜とピーマンのオイスター炒め、揚げ菊芋のチリソース・・・と聞いているだけで美味しさが伝わると思います。野菜にこだわっており、ヘルシーだけど満足度の高いお弁当でした。
【最終発表】
<ジャッジの皆様(敬称略)>
・若生 裕俊 (富谷市長)
・村上 ひろみ 氏(株式会社 北洲 代表取締役社長)
・守井 嘉朗 氏(株式会社 ビック・ママ 代表取締役社長)
・福留 秀基(株式会社 スパークル 代表取締役・一般社団法人 DX NEXT TOHOKU 理事・一般社団法人 東北絆テーブル 理事)
イライラおじさんにきっかけを与える地域体験型福利厚生サービスを提案した、HAPPYL(ハッピーエル)。
発達障害児の好きと仕事をマッチングさせて、一生ものの技術を身につけることを目指すアプリを提案した、LIFE JOB!
ニッチな趣味でつながるサイトを提案した、チーム変態。
まず特別賞を受賞したのはカードゲームを通じて農業の課題を解決する事業を提案したチーム「TOP GAME」でした。
そして優勝したのは「チーム変態」。
個性豊かなメンバーが集結したチームでした。
同じような趣味を持っているように見えても、なかなか同じ熱量を持っている人には出会えず、自分の趣味を誰とも共有できていない人が数多くいます。そこで世界のどこかにいる、自分と同じニッチな趣味を持っている人と繋がることができるサイト「HOBBYCCHE(HOBBY+NICHE)」を提案しました。
世界をマーケットにしており、完成度が高かったことなどが評価されました。
【最後に】
最後に、本会にお力添えくださったスポンサーの皆様を紹介して開催レポートを締めさせていただきます。みなさま本当にありがとうございました!
[スポンサー]
株式会社ネオマーケティング 様
ためま株式会社 様
[日本全国・通年スポンサー]
弥生株式会社 様
[後援]
富谷市 様
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