2020/2/7(金)〜9(日)の期間、東京都渋谷の100Banchにて、Startup Weekend Tokyo SleepTechを開催いたしました。SleepTechをテーマとしたStartup Weekendは日本初ということで、約50名の参加者が集まり、週末を活用したスタートアップに取り組みました。
■概要
日時:2020/2/7(金)~9(日)
会場:東京渋谷 100Banch
参加人数:約50名
ファシリテーター:中本卓利
オーガナイザー:中野 教子・柳沢 美竣・齋藤 信・加戸 宗光・益田 綾子・五嶋 達暁・山下 あゆみ・天野 結衣・石向 優斗・大豆生田 智・真木 都志夫
【Day1】外は寒気、中は熱気に溢れるスタート
初日は、会場に集まった方々から順次、ピザや飲み物を挟んで歓談から始まり、アイスブレイクで徐々に会場の雰囲気が盛り上がっていきました。3分の2以上の参加者がスタートアップウィークエンド初参加であるにもかかわらず、約20名が立候補して1分ピッチという形で、取り組みたい課題を発表しました。
ピッチの後は、参加者同士の投票、そして投票の多かったアイデアからチームビルディング、そして最終的に8つのチームが誕生しました。
【Day2】コーチのフィードバックでさらにアイデアをブラッシュアップ
2日目。 朝からホワイボードを使って各チームの議論。また、会場の外へ出て、プロトタイプの素材を調達したり、街頭インタビューに出かけたり、会場内で他の参加者にインタビューを行うチームもありました。
そして午後は、コーチの来場です。睡眠市場やスタートアップ支援に経験豊かなコーチのアドバイスに各チームは熱心に耳を傾けていました。そして、各チームは最終日のピッチに向けてさらにアイデアを磨き挙げていきました。
<コーチの皆様(敬称略)>
熊谷 孝幸(ティーエスアイ株式会社 取締役 東京事務所長)
小林 孝徳(ニューロスペース代表取締役社長)
齊藤 淨一(Futonto株式会社 代表取締役社長)
水野 勇望(FumiLay 代表)
【Day3】最終日の追い込み、そして最終ピッチ
そして最終日。朝から各チームは最終ピッチに向けた作業に集中。そしていよいよ最終ピッチの幕開けです。
最終ピッチでは、プロトタイプを作ってデモを行うチーム、睡眠不足を解消するアプリをプレゼンテーションで説明するチーム等がありました。
プレゼンテーションと同時進行で、グラレコによるピッチの状況をリアルタイムで記録中です。
【結果発表】緊張の待ち時間、そして発表
優勝は、「Sleep Connect」チーム。Aisoffという抱き枕のアイデアで、離れた相手の温もりを伝えるものです。プロトタイプを作って、確実にデータを取ったことが高く評価されました。
<審査員の皆様(敬称略)>
岩佐琢磨(Product Founder & Engineer)
柳沢 正史(筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構(IIIS)機構長 テキサス大学サウスウェスタン医学センター教授)
吹野美和(パナソニック株式会社 ビジネスイノベーション本部 AIソリューションセンター データ分析ソリューション部 主幹技師)
そしてグラレコの完成です。
参加者の皆さんは、この3日間、睡眠時間を確保されていたとは思いますが、終わって十分な睡眠を取れるようになったのではないでしょうか。でも、これで終わらず、このイベントを足がかりに、ぜひ次に邁進してください!
最後に、本会にお力添えをくださった皆様をご紹介させていただきます(敬称略)。
[スポンサー]
・Panasonic様
・100Banch様
・弥生株式会社様
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
Comments are closed.