第二回の開催となったStartupWeekend高松!その熱気溢れる様子をお伝えします!
■概要
日時:2021/11/12(金)~11/14(日)
会場:Setouchi-i-base
参加人数:約30名
ファシリテーター:中本卓利
オーガナイザー:池嶋 亮・夛田 健登・藤野 里紗・横田 明依・木村 友郁・影 優伽
【Day1】
2020年3月に引き続き八カ月ぶりの開催となったStartupWeekend高松!見事にコロナも落ち着いてオフライン開催には絶好の機会となりました。
今回は中学一年生から社会人まで様々なメンバーが場に集いました。まずはアイスブレイクで即興のアイデアを作り上げ場を温めていきます!
その後は全員で持ち寄ったアイデアのピッチをスタート!一人一人で自分自身が持つ情熱を場に届けていきます!
そして無事にピッチを終えた後はお互いにアイデアを確かめ合い、誰とチームを組むかを決める時間へと移行します。白熱した場を通じ、合計六チームが誕生することとなりました!
【Day2】
早速チームに分かれてアイデアのブラッシュアップを…と思いきや、朝から会場に一チームが見当たりません。話を聞いてみると取り扱うアイデアが「離島」をテーマにしていることから、小豆島にチーム全員で船で出掛けたとのこと。No talk, All actionを見事に実践しているチームが朝早くから現れ、他のチームに「早く行動しないと!」「議論だけを続けていても何も前に進まない!」と焦りが見えてきました。ホワイトボードは付箋と書き込みで埋まっていくものの、打開策は中々に見出すことが出来ません。
やはり自分たちだけで事業案を詰めては思い込みも多いもの。ということで、その思い込みを打破べく事業立ち上げ経験や事業立ち上げ支援を手掛ける皆様がコーチとしてサポートに来てくださいました。
<コーチの皆様(敬称略)>
・小西 真由(株式会社かける小町 代表取締役)
・伊藤 一幸(Setouchi-i-Baseチーフコーディネーター)
・荒木 優衣(co-ba takamatsu コミュニティマネージャー)
・横田 喜勉(かがわ県民情報サービス株式会社 取締役)
コーチングを経て何と全チームが大きな修正を余儀なくされました。どれだけ自分たちのアイデアが曖昧であったのか、思い込みであったのかを思い知らされます。けれども諦めずチームでアイデアをカタチにすべく夜遅くまで挑戦を重ねていきます。
【Day3】
全チーム共に会場の中では発表資料作り、会場の外では顧客検証と二手に分かれて行動を重ねるところが目立ちしました。けれども昨夜にほぼ徹夜のチームが多々いるため中々に辛いもの。そこで運営チームから栄養ドリングが差し入れられることになりました。後はもうやる切るのみ!
そしていよいよピッチ開幕。その開幕挨拶は運営メンバーで最年少の影さんが務めました。
そしていよいよ、三日間の成果を審査員の皆様に全力でぶつける時間の幕開けです!ピッチの中には小豆島等の離島課題から、メタバース領域の教育ビジネスまで多岐に亘る検証結果が発表されることとなりました。
<審査員の皆様(敬称略)>
・立野 新治(事業家兼投資家)
・瀧川 重理登(四国電力株式会社事業開発室 新規事業部長)
・阿部 有香(株式会社穴吹トラベル 代表取締役社長)
【結果発表】
優勝チームは「ASOBIBA」。子供の自尊心を上げることに特化した幼児向け教育サービスです。アプリだけで簡潔するのではなく、親と子の交流を組み込んで子供の心を持ち上げる仕組みが評価されました。ビジネスモデルとして収支面の心配は残るものの、実際に街中で親御さんにインタビューしてニーズを的確に拾ってきていたことも高い評価へと繋がりました。
結果発表が終わった後は交流会を経てお互いの三日間を振り返り、気付き学びに繋げていきます。残念ながら三日間参加できなかったけれどもスタートアップに興味関心を持っていらっしゃる方や、前回参加された方、また学生を引率された先生等、様々な方々がいらっしゃり連携を深める場ともなりました。
そして最後に今回の場を支えた運営チームにて写真撮影を。香川から、高松からアントレプレナーを生み出していこう。スタートアップを育てていこう。その想いに共感し行動を起こした仲間たちの姿です。
これにてStartupWeekend高松の第二回は閉幕です。今後も高松を盛り上げるべく活動を続けて参りますので、引き続き何卒よろしくお願いいたします。そして最後に、本会にお力添えくださったスポンサーの皆様をご紹介し、本レポートを締めさせていただきます。
【スポンサー】
・Setouchi-i-Base 様
・弥生株式会社 様
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