おかげさまで、宇都宮は第5回目の開催！笑ったり悩んだり、時に分裂！？そんな青春チックな週末、熱いアイデアをカタチにするまでの3日間の様子をお伝えします！

■概要

日時：2023/11/17（金）～2023/11/19（日）

会場　： ライトキューブ宇都宮　小会議室401・402

参加人数：５２名

ファシリテーター：小松 由

オーガナイザー：小川紗理奈、常川 朋之、森 忍、畑 尚幸、江黒 翔、高尾 俊行、柴田 理香、吉原 宣行、手塚江玲奈、加藤 哲久、井岡 裕也

【Day1】

今回は、第1回〜第4回の時とは一味違った会場での開催！ライトキューブ宇都宮は、宇都宮駅東口から直結している施設です。オーガナイザーの皆さんも、いつもと違った雰囲気に包まれた場所で、ワクワクドキドキ。

会場には、参加者や今回のSW宇都宮にご支援いただいた方など、続々と集まってきました。

円卓テーブルを囲んで、早速夜ご飯！懇親会がスタートしました。宇都宮といえば餃子。【寿限無餃子】さんの餃子弁当と共に、お話が広がります。初参加の方々が多く、宇都宮からの参加者も多く見受けられました。

いよいよ、19時からファシリテーター小松 由さんより第5回Startup Weekend宇都宮開幕のご挨拶！

今回も盛り上がること間違いなし！

「５４という数字、皆さんはなんだと思いますか？」とファシリテーター。SW宇都宮は既に始まっていますよ〜！

次に、アイスブレイクのHalf Baked time。参加者から出た様々なキーワードから２つを組み合わせて、ビジネスアイデアをチームで考えて発表しました。

アイスブレイク終了後は、ピッチ希望者による１分間の熱い想いを語る時間。いよいよ、アイデアを形にする週末の幕開けです〜！

自身のアイデアを発表する時間。熱い想いをもった人たちが次々と伝えます。

1分ピッチの後は投票！数々のアイデアが脱落し、最後はチーム編成へ

チーム編成の結果、４組のチームができました！

さて、明日はどんな1日になるのでしょうか？

【Day2】

2日目は朝から各チームがテーブルで話し合って、立ち上がっては座って…どうやらチームによっては話がまとまらず、沈黙に包まれる瞬間もありました。オーガナイザーもこの状況にはヒヤヒヤ。

お昼でパワーチャージした後、14時からはコーチングのお時間。

4名のコーチが協力してくださいました。

＜コーチの皆様（敬称略）＞

・ファームサイド株式会社代表取締役　佐川 友彦　氏

・freee株式会社　新規事業開発室 室長　土井 啓夢　氏

・Venture Café Tokyo Program Lead　足立 あきほ　氏

・Rock Book コンサルティング　代表　中小企業診断士　岩本 進　氏

参加者はコーチの方々から「解像度を上げる必要がある」「自分だったら欲しいと思うかどうか」「思いがあるのは素晴らしいが、それをどうかたちにしていくべきなのか」などと、積み上げてきた積み木を弾かれるような思い。

コーチからのフィードバックを終えてから、会場の空気が段々と落ち込んでいき…。

そんな中、今回の参加者には、このSW宇都宮にご支援いただいている地元の高等学校の高校生も参加してくれている為、学校の理事長が応援に来てくださいました。

コーチングを受け、また「０から考え直し」というような声も聞こえる中で、ファシリテーターのお話し。なんと「FIRE or HIRE」という面白い展開に。チームが分裂していきます！

そのままのチームもいれば、人数が減ったり、新たにチームができたりと2日目の夜も初日のような熱い時間となりました。

新たなチームとの交流をしながら、夜ご飯でお腹を満たした参加者は、会場の開き時間をたっぷり利用して、明日の本番に備えていました。場所を移して、続きの作業をするチームも。

いよいよ最終日。どんな発表になるのか、ギリギリまで分かりません！

【Day3】

三日目にして行動も姿勢も変わってきた参加者たちは、発表に向けてラストスパートをかけます。

さぁ、とうとう発表の時間。ギリギリまで話し合っていたり、発表の練習をしていたり、オーガナイザーも周りの緊張がうつります…

チーム数は初日から変わって5チームに、元々のアイデアがピボットしたチームもあれば、当初から変わらない自分たちの思いを熱く語ったチームもありました。

発表の初めに、ファシリテーターからご後援いただいたスポンサー様のご紹介。そして、リードオーガナイザーから挨拶。それから、発表が始まり、3名の審査員の方々が、辛口で鋭い質問をしてくださいます！

＜審査員の皆様（敬称略）＞

・KMFG株式会社 代表取締役社長／ルビ財団代表 理事／スローガン株式会社（東証グロース） 創業者　伊藤豊　氏

・宇都宮市経済部産業政策課長　黒崎泰広　氏

・大川総合法律事務所　代表兼弁護士　大川容子　氏

トップバッターは【ベクトルK】です。審査員からは辛口な質問が飛び交います。それでも、3日間で練り上げた内容を思い出しながらしっかり受け答えしていきます。

発表はTeachers smile、Tsunagari、音楽やろうぜ、TOTTEと続きます。

「それってどう収益化していくの？」「つまりこういうことですか？」それぞれのチームの発表で、審査員は質問に悩んでしまうような場面もありました。

チーム全ての発表が終わり、ご支援いただいたスポンサー様のご挨拶がありました。

それから、3名のジャッジからフィードバック。各チームに対して、「おもしろい」「使ってみたいな」というコメントがあったり、「解像度をあげて今後に繋げていってほしい」というようなコメントもあったりと、様々な思いがあった様子。

そして、各チームのリーダーから一言ずつ「チームで学んだこと・これから行動したいこと」を皆さんに共有してもらいました。

いよいよ結果発表です。

今回はなんと「優勝者なし」という結果に。

ファシリテーターからの「悔しかった人〜？」と会場に質問しますが、意外にも手があまり上がっていません。参加者の中には「もう少し早くに、コーチから言われたことをやるべきだった」などの声もあり、悔しいというより、自分たちのアイデアの結果には納得しているようでした。

発表もコーチやスポンサー様からのご挨拶も終わったところで、最後の交流会。お弁当と食べながら、参加者、スポンサーや見学者の方々と名刺交換をしたり、フィードバックをいただいたり、賑やかな時間になりました。

鹿沼市出身の【パソコン太郎】様が、会場の皆様へ本のプレゼント。ホリエモンさんのお墨付きだそうです。これには参加者も「サインをください！」と並んでしまうほど。

最後に、参加者、オーガナイザー、見学者の皆様で記念撮影をして閉幕。この3日間で出たアイデアが、将来世の中の悩みを解決するサービスや商品になるかもしれません。悩んだり、笑ったり、時には辛いと感じる瞬間があったりと、3日間はとても濃厚で忘れられない週末になったはずです。

今週もどこかで開催されているStartup Weekend。是非、参加してみませんか。

【後援】

宇都宮イノベーションコンソーシアム、宇都宮市

【協力】

宇都宮ベンチャーズ

【スポンサー】

株式会社ファンテクノロジー、株式会社エンターテイン、株式会社モンキークルージャパン、株式会社マイステイズ・ホテル・マネジメント　ホテルマイステイズ宇都宮、株式会社RTC、株式会社akf、一般社団法人とちぎ圏央まちづくり協議会、学校法人星の杜中等学校高等学校、株式会社リヴェルタインターナショナル