2019年3月にSW初となる東京2020応援プログラムを開催いたしました。
来たる2020年に東京オリンピックが開催されますが、本大会は否が応でも注目されるものの、2020以降の社会について考えられる機会はあまりないのではないでしょうか。
そこで、改めて東京2020大会をきっかけに浮き彫りとなってきた社会課題について考え、大会、そしてその先の社会に資するビジネスを生み出すべくイベントを開催いたしました。
テーマは「東京2020を契機とするソーシャルイノベーション」です。
オリンピック・パラリンピックの機運醸成と、その先のレガシー創出に繋がるビジネスは生まれたのでしょうか。開催の様子をお伝えします!
◆イベントページ
https://swtokyo.doorkeeper.jp/events/73865
◆概要
<日時>
2019/3/15(金)~17(日)
<場所>
Startup Hub Tokyo 様
東京都千代田区丸の内2-1-1 明治安田生命ビル TOKYO創業ステーション1F
<参加人数>
30名(3日間参加者)
<審査員(順不同)>
家入 一真 様(株式会社CAMPFIRE 代表取締役社長)
玄正 慎 様(Coaido株式会社 代表取締役 CEO 一般社団法人ファストエイド 代表理事)
林 篤志様(COMMONS Co-Founder / Next Commons Lab Founder)
山中 礼二 様(一般財団法人KIBOW インパクト・インベストメント・チーム(ディレクター)。グロービス経営大学院(教員))
<コーチ(順不同)>
大澤 香織 様(株式会社Misoca 執行役員 マーケティング担当、プロダクトオーナー)
中村 多伽 様((株)taliki代表取締役)
佐々木 梨華 様(一般社団法人RCF 社会事業コーディネーター)
マツモトサトシ 様(弥生株式会社 技術フェロー、株式会社Misoca 取締役 / co-founder)
<ファシリテーター>
李東烈
<オーガナイザー>
藤居海好
飯島聡美
今村鮎子
豊田紗耶美
野中瑛里子
浜中良
矢嶋拓弥
廣重勝彦
細田寛人
<グラフィックレコーダー>
◆Day1
まずはピザとビールで懇親会がスタート。
SW初参加の人が多く少し遠慮がちだった雰囲気も徐々に和らぎ和気藹々としてきたところでファシリテーションが始まります。
そしてハーフベイクドでアイスブレイク。さらに盛り上がります。
そして1分ピッチ。参加者のピッチ率は9割以上でした!
ピッチされたアイデアに投票します。
投票で残ったアイデアでチームビルディングし、ここから最終日のピッチに向けて始動します。
◆Day2
2日目からはチームごとに活動。
コーチの皆さまによるメンタリングも行われます。
コーチの皆さま、どうもありがとうございました。
◆Day3
いよいよ最終日!
17時からいよいよ最終ピッチが始まります!
全チームの発表を終え、緊張の審査発表!優勝は審査員の満場一致で「RE:Dream」。少年院の出院者向けに教育プログラムとコミュニティを提供しホワイトカラーへの就職を斡旋することで再犯率を下げて社会に貢献するというビジネスでした。
そしてアフターパーティがスタート。
コーチ・審査員の皆さまから積極的にフィードバックを受ける姿が見られました。
◆まとめ
「東京2020を契機とするソーシャルイノベーション」をテーマに開催しましたが、社会課題は自分ゴト化しにくく、さらに受益者とお金を払う人が一致しにくいものが多いためか、初日のピッチではソーシャルイノベーションに無関係なピッチがほとんどで、チーム結成後も頻繁なピボットやチームの分裂やチームメンバーの移籍が多く、最終ピッチの練度が足りなくなるチームが多いようでした。そんな中で、課題を自分ゴト化し、イベントでの優勝ではなくその後の起業をちゃんと見据えて3日間取り組んだチームが優勝しました。やはり起業にはビジネスモデルをキレイに考えるだけでなく熱意がとても重要だと再認識したイベントでした。
今回も会場スポンサー、審査員、コーチの皆様には大変お世話になりました。おかげをもちまして、盛況のうちに幕を閉じました。本イベントにご協力いただいた皆様に改めて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました!
オーガナイザー一同
◆最後に
グラフィックレコーディングをご担当いただいた中尾仁士さんが最終ピッチと3日間の様子を素敵にまとめてくださったのでご覧ください!
Comments are closed.