起業家を目指す皆様、こんにちは。
まちづくりを進められる皆様、こんにちは。
StartupWeekend岡崎のレポートをお届けします。
是非、起業家を育てる場・新規事業を生み出す3日間をご覧ください。

 

▼概要

日  時:2017年6月9日(金)~11日(日)
場  所:岡崎商工会議所 (愛知県岡崎市)
参加人数:43名 +5名(見学者)
テーマ:ノンテーマ
ファシリテーター:中本 卓利
リードオーガナイザー:晝田 浩一郎
(岡崎市役所 ※今回のレポートの語り手を務めます)
U  R  L:https://swokazaki.doorkeeper.jp/events/57467
Facebook:https://www.facebook.com/swokazaki/

▼想い

・今回のメインスポンサーは、岡崎市役所です。
起業支援を実施している岡崎市がスポンサーとなり、岡崎初開催が可能になりました! 今回の開催については、岡崎市が起業支援を実施しており、私が岡崎市役所の起業支援の部署にいたことから開催が可能となりました。

3日間(54時間)といった短期間で新しい事業計画を練り上げ、創業意欲の高い人や自身の能力を挑戦したい人のコミュニティを形成する。事業効果として、「新規プロジェクトの創出」「起業体験による起業家育成」「起業家精神を持った人たちのコミュニティ形成」「岡崎市のシティプロモーション」につながることを目的とし、SWを開催しました。

SWを通して「挑戦すること」に対して、前のめりになれる人たちを増やし、何度でも挑戦できる土壌をつくっていきたいと考えています。

 

▼3日間の動きについて

【Day1】平成29年6月9日(金)
18:00開場
・交流会として参加者の距離を縮めるオープニングパーティ
→岡崎市地元の料理店からテイクアウトをお願いしました。
・オーガナイザー紹介
・SWについて説明
・アイスブレイキングワーク(ハーフベイクド)
・31人によるピッチアイデア発表
・投票
・チームビルディング
21:30一旦解散

【Day2】
9:30開場
・アイディアのビジネスモデルつくり
・プロトタイプ制作
・サービスの価値検証(ユーザーヒアリングなどのフィールドワーク)
・コーチ紹介
・コーチングタイム
・ブラッシュアップ
21:00一旦解散

▼コーチの皆様
・仙石 裕明 様 (株式会社マイクロベース CEO)
・奥山 泰助 様 (合同会社カラーデザインセンター 代表)
・牛田 和博 様 (トーマツベンチャーサポート株式会社
・髙嶋 舞  様 (岡崎ビジネスサポートセンター(OKa-Biz) 副センター長)

各チームに対してのコーチングの中で「本当にお客さんがいるのか」といった視点が各チーム足りているかをコーチの方々は総評のなかで語っていました。予想や思い込みで事業をすすめていっていないか、本当にお客さんはその課題に対する解決策にお金を払ってくれるのか、様々な観点から検証していく必要があると気づくチームも多く、ビジネスモデルをピボットするチームもありました。

【Day3】
9:30開場
・引き続きサービス開発
・最終ピッチに向けた資料づくり
・ピッチ準備
・最終ピッチと審査会
・スポンサー様プレゼン
・表彰
・アフターパーティー

▼審査員の皆様(3名)
・相澤 和志 様 (株式会社アイザワ 代表取締役社長)
・松井 洋一郎 様(株式会社まちづくり岡崎 代表取締役社長)
・硯見 仁   様(日本政策金融公庫 岡崎支店長)

▼タイムテーブル詳細

【Day1詳細】

18:00 オープニングパーティ開始
・他地域で実施するときにはアルコールも用意するのだが、今回は場所が岡崎商工会議所でアクセスとして自動車利用者が多いこと、かつ、予算を考慮し、飲み物に関してはソフトドリンクのみの準備とした。
・続々と参加者が集まってき、19時からのファシリテーションスタートまで自由に交流。受付では、ネームホルダーに自身の名前と「ハスラー」「ハッカー」「デザイナー」の3種類の役割を参加者自身に選んでもらう。どの役割を選んだとしてもその役割に専念しなければならないということはない。あくまで目安であり、自己紹介ツールの一種。今回はオリジナルのSW岡崎のTシャツを配布した。公式Tシャツがあることで一体感の醸成とまちに出てインタビューするときに話を聞いてもらいやすくなると感じた。

19:00 ファシリテーション開始
・Startup Weekendについての説明をファシリテータの中本卓利 氏が実施。
・シアトルからはじまり全世界で毎週のように開催されている。実績としては全世界で1,500都市以上、150か国以上で開催されている。今回の場合、日本国内では岡崎市のほかにもつくばで同日開催となった。
・起業につながるのは平均して15%程度。優勝チームが起業したことは、日本だと数チームのみ。2位以下が悔しさをバネにして起業に至っているケースが多い。起業までの時間としては半年~1年程度。具体例としてはMISOKAやドリパス、最近ではMeleapやBLINCAM等がSWから起業に至っている。直近では半年前のSW東京に参加したチーム「aromeee」もクラウドファンディングを成功させ、事業実施へとスタートしている。
・オーガナイザーの紹介を実施した。

19:30 ハーフベイクド実施
・2つの単語を組み合わせて新しいビジネスを考えるワークショップ形式のアイスブレイクを実施。例えば「ねこ」「アイスクリーム」という単語から「ねこアイスクリーム.com」という事業を考え、どういったターゲットに、どういった解決策を、どのようなビジネスモデルで実施していくかを15分間で行う。凝縮されたSW体験でもある。
・適当に6チームを結成し、ハーフベイクドを実施。今回の単語は「VR」「海」「マインドフルネス」「天下統一」「カレーライス」「バイク」「お酒」「動物」「おかざエモン」「メガネ」「IoT」「ペンキ」といった12単語であった。この単語は参加者に適当に発言してもらった単語である。ハーフベイクドを実施するたびに異なる単語が選出される仕組み。
・15分の間で各チームがどういった顧客課題があるか、解決策は、ビジネスモデルは何かといったこと検討し、熱気があふれていた。このときにポストイットや模造紙といったものを活用していく。

 

・15分間が終了した後に、どういったビジネスモデルを考えたのかを発表していく。会社ロゴと事業概要を説明する資料を1枚利用し、1分間ピッチ(新しいアイディア提案を短い時間で説明することを「ピッチ」という。類語としてプレゼンがあるが)を実施する。
・ハーフベイクドにより、どんな発言をしても許されるという空気感とお互いの心の障壁をなくし、アイディアピッチとチームビルディングを効果的なものにする。

 

20:10 アイディアをA4用紙1枚にまとめる
・まだスタートしていない、自分の頭の中にあるビジネスアイディアをA4用紙に描く。そのたった一枚の紙と1分間ピッチでチームビルディングを実施する、

20:20 アイディアピッチ
・初日の参加者は40名であったが、そのうちの31名がアイディアピッチを行った。(ピッチ率77.5%)ほかの地域と比較してもピッチ割合が高く、SW岡崎に参加した人たちの熱量とやる気が伝わってくる。

20:50 質疑応答
・31名のピッチがあったため、15名、16名の前半と後半に分かれて興味があるアイディアに対して質問をできる時間を15分設けた。アイディア発表者もただ質問しにきてもらうのを待つだけではなく、自分から説明しに行くなど積極的な行動が必要となる。
・質疑応答では1分間ピッチだけでは伝えきれなかったことを伝えられる機会であるが、31アイディアあるとすべてを覚えているわけではなく興味がないアイディアを出した人のところには質問者がいかないといった状態も起こりうる。

 

21:15 審査投票とチームビルディング
・各人3票を持っており、自分のアイディアにすべて投票しても良い。気に入ったアイディアに対して投票をおこなう。
・投票結果、上位7チームが選出された。どのチームに入りたいかを各人が選ぶ。もし、自らを含めて3人以上チームにいなければ解散となり、別チームに入る必要がある。投票上位にいかなかったとしても、自らのアイディアをどうしても実現したいという場合、自らを含めて3人以上チームに入れ込めばチーム結成となる。

 

・結果、1チームが復活し、計8チームが結成された。

21:30 明日の予定確認と撤退
・2日目のタイムスケジュールと9:30から開場している旨を伝えた。
・撤退。

22:00 各チームの動き
・ホテルや自宅に帰った人もいれば、チームでまとまりアイディアをブラッシュアップするために居酒屋等のお店に行くチームもあった。また、チームの枠を超えて初日から合同で意見交換会を居酒屋で実施するチームもあった。
・各自、夜の時間を自由に使い初日を終える。

 

【Day2詳細】

9:00 スタッフ集合
・会場準備と開場に向けてSW事務局集合
9:30 開場
・参加者がどんどんと会場入り。
・机の位置やホワイトボードの入手などは早い者勝ちであり、コンセントが近い場所が良い等といったこともはやく来たチームから選ぶことができる。
・やる気がある人が、優先的に物事をとらえられていくという平等性がある。

 

10:00 2日目ファシリテーションスタート
・2日目のタイムスケジュール、及び新規事業の立ち上げ方(リーンスタートアップ)、アントレプレナーの行動様式をファシリテータから説明。
・SWは「ルールがないことがルール」であり、すべて目安である。従う必要はない。この3日間はクラウドソーシングサービスで人を雇ってつくってもらうこともあり、友人知人で知見のある人がいれば手伝ってもらうこともあり。ビジネスプランを練りあげ、高速でPDCAを回していくために必要な事であればすべて自らの考えのもと実施していくことが必要。コーチングの時間を設けているが、コーチを受ける必要もない、会場に留まっておく必要もない(むしろ会場から出て顧客に対して価値検証をすることが重要)であることを伝える。
・3日目の最終ピッチでは、「Validation(価値検証)」「Execution & Design(課題価値のサービス・プロダクト)」「Business Model(ビジネスモデル)」の3点が採点基準となり、発表方法や発表の上手さではない旨を説明。

 

10:15 2日目各チーム
・顧客の価値検証を行う前にどういったビジネスモデルか、どういったペルソナを描くかなど1日目のアイディアの肉付けと整理を各チーム実施。さっそく顧客検証に出かけるチームが1つあった。
・弥生会計様がSWの全体スポンサーになっており、チラシと飲料水の提供があった。
・SWは飲み放題、食べ放題の状態をつくることを大事にしている。そのため、ソフトドリンクやお菓子などのチョコレートや個包装のものを多く準備した。


・各チームは基本的に自らのパソコンを持ってくるため事前に準備しておいたWi-fi機器とパスワードを各チームに知らせた。1台10人までであるため、5台レンタルし、各自シェアしながら利用してもらった。

12:00 ランチ
・「おぎ乃」の弁当を各人に提供。チームで食べるもよし、別チームの人と交流を深めるもよし、自由にランチをとった。

・どのコーチにお願いしたいかを各チーム代表がドラフト制で指名していった。各チーム複数回相談可能。

13:30 コーチ集合
・4名のコーチが集合した。
・コーチは企業の代表2名(仙石氏、奥山氏)、企業サポートしている2名(牛田氏、髙嶋氏)、仙石氏は東京から来ていただいた。コーチは最低2名必要だが、参加人数によって増やしていく必要がある。今回は40名目標の参加であったため、4名に依頼し、全員から快諾であった。

 

 

14:00 コーチ紹介及びコーチングスタート
・コーチ4名の自己紹介


・各チーム20分の相談が開始された。当初決めたコーチングの順番に加えて、チームの中には当初はその時間に空きがあったコーチの方を誘ってコーチングを受けるチームもあり、結果としてすべてのコーチの時間が埋まった。

 

 

 

16:00 コーチング終了と講評
・各コーチから全体に対しての講評を行った。まだまだ顧客に対しての価値検証を行っているチームが少ないことから、「本当に困っている顧客がいるのか。想像や思い込みではないのかといったことをしっかりと検証してほしい」という旨の講評であった。

・経産省 中小企業庁の方が2名東京から、幸田町で中部経済産業局に出向していた方も併せて、3名で視察に来られた。

 

16:30 顧客への価値検証
・各チームがインターネットを利用したアンケート作成や近場の公園やショッピングモール等、各自の顧客となりうる人たちがいそうな人たちにインタビューを実施していった。電話で自らの会社の社長に連絡をとって自身のアイディアを買うかどうかといったことを検証していたチームもある。
・ペルソナに想定した近しい人、様々な人に自らのビジネスプランを語ることで、ビジネスモデルにしていくためには何が必要かを把握していく。そのなかで人に伝えるということとGRIT(グリット(やり抜く力))を高めていくことができる。
・チームの中にはインタビューを断られる、無下に扱われるということが推察できるが、それは「失敗」ではない。とても貴重な経験であり、その「経験」こそがSWに参加する意義でもある。どれだけ失敗できるか、どれだけ失敗から学べるかがSWの本質であり、起業家精神の本質でもある。

 

 

18:00 ディナーとビジネスモデルブラッシュアップ
・咲蔵屋の弁当を各人に配付。ディナーはできる限り別チームの人たちと食べるように促した。各チームの進捗状況及び交流を深めるため。
・ディナー後は再度ビジネスモデルを各チームがブラッシュアップしていった。

 

20:00 3日目の説明とモチベーションアップのためのファシリテーション
・偉大なる起業家の言葉を紹介し、モチベーションをあげた。また、2日目から3日目にかけてもっともテンションが下がり、ここから「あきらめ」て、「集中」していくことでテンションが上がってくることが統計上証明されていることを説明。


・”You don’t learn to walk by following rules. You learn by doing, and by falling over.”
by Richard Bronson(Virgin Group)

20:45 撤退
・会場撤退。

21:00 各チームの動き
・帰宅する人、カフェ等で作業を続ける等多様であった。
あるチームは、私が代表を務める岡崎市空き店舗撲滅運動ここdeやるZone(ここやる)にて作業を実施し、モック品を製作した。各チーム遅い時間まで様々な人脈や協力を得ながら検証を繰り返し、熱意をもって取り組んでいた。

 

 

・カフェで資料をまとめるチームも。

 

【Day3詳細】

9:00 スタッフ集合
・会場準備と開場に向けてSW事務局集合

9:30 開場
・参加者がどんどんと会場入り。
・会場入り前に近くのカフェで準備をするチームも。

10:00 3日目スタート
・3日目のタイムスケジュール共有。
・15時順番決め、かつ、機材チェック。16:30片づけ開始、17時最終ピッチスタート
・各チームが自らの事業のブラッシュアップ

12:00 ランチとモック品製作
・相見屋の弁当を各人に配付。
3日目であるため各チームご飯を食べながら作業を続けていた。

 

・検証に出て、実際に製品契約をとれたチームがあった。すごい!!
ほかのSWでも実際に販売してお金を得るところまでいくチームは滅多にないなかで初開催の岡崎でお金を払った顧客を得たことは得難い経験であり、岡崎のポテンシャルの高さが際立った出来事であった。

 

15:00 各チームの発表者機材による機材チェック
・パソコンを利用して発表を行うチームは8チームであったため、機材チェックを行い接続に問題がないことを確認した。

16:30 審査員到着と会場整理
・17時からの最終ピッチに向けて、会場の片づけ・整理を参加者含めて実施した。
・見学者もこの時間から来るような方が多く、いよいよプレゼン発表となる。
・審査員3名の到着。経営者2名(相澤氏、松井氏)、金融機関1名(硯見氏)
・審査員を別室に案内し、SWについて説明。また、SWの審査員のポイントと8チームあり、どういったチーム状況とビジネスかの概要を説明。

17:00 最終ピッチ
・審査員3名の紹介。金融機関、製造業、商店及びまちづくり、といった代表者に審査員に担っていただいた。

・SWについて説明。「重要なのは優勝ではありません。SWはスタートアップではなく起業家をつくります」
・各チーム5分ピッチ、3分質疑応答を実施。


4チーム発表した後、5分間の休憩、後半4チームの発表。

 

◆Ditto!

 

◆IoT×パンツ?!

 

◆SWIMONEY

 

◆Doctor’s choise

 

 

◆Moti-Uta

 

◆Womb

 

◆Hanamama

◆The Vegi

18:50 審査
・別室にて審査員協議によって1位、2位、3位を決定していく。

18:50 プレアフターパーティ
・会場撤退が20時30分であることから、審査員が審査を行っている間にアフターパーティの料理などを参加者には食べてもらい、交流を深めた。
・今回のSW岡崎についてのアンケートを実施した。

19:00 スポンサープレゼンと結果発表
・結果発表の前に、岡崎市経済振興部 神尾典彦氏からスポンサーとしてあいさつをしていただいた。
起業、新規事業や新分野進出といった新しいことに挑戦していく方に対して、岡崎市、岡崎商工会議所、岡﨑信用金庫、日本政策金融公庫、OKa-Biz等といった支援機関で、オール岡崎で支援していく」という旨の熱いメッセージをいただけた。岡崎市の起業や産業支援に対する本気さと熱意が伝わる素晴らしいスピーチであった。

 

・リードオーガナイザーである私から「岡崎からベンチャー企業ではなく、スタートアップ企業としてユニコーン企業になるようにしていきたい」という旨のメッセージと次回以降のSW開催にあたり一緒にやってくれる人、第2回目、第3回目の実施もしていきたい旨を説明した。

・結果発表!!!

3位、2位、1位の順番で発表し、各審査員から講評があった。

 

第3位:Womb (松井氏から講評)

 

第2位:The Vegi(硯見氏から講評)

 

 

 

第1位:Hanamama(相澤氏から講評)

 

おめでとうございます!!!!

 

・1位のHanamamaメンバーから喜びと今後について1分間で優勝した想いを語ってもらった。リーダーは専門学校に通う学生で「これで本気で起業目指します!」という心強く、アツいメッセージがあった。今後も岡崎市の支援機関等を利用し、アフターフォローしていくことで起業家を本当に育てていくことができると感じる。

 

19:30 集合写真とアフターパーティ
・参加者全員で集合写真をとった。

・アフターパーティでは各チームがお互いの頑張りをねぎらいつつ、ネクストステップについて語り合っていた。また、様々な交流を通してネットワークを広げ、コミュニティが形成されている。とても活気があり、充実した3日間であったことがわかる雰囲気であった。

・優勝チームの「ハナママ」と審査員の皆様

交流する方々

 

 

 

20:30 片づけ撤退
・会場を片づけ撤退。

21:00 各チーム
・各チームの壁を越え、仲良くなったメンバーで10名程度で居酒屋へ行き、さらに交流を深める方もいた。

▼ピッチ順番(全8チーム)
1・Ditto!

2・IoT × underwear?!

3・Swimoney

4・Doctor’s choice

5・Moti-Uta

6・Womb

7・Hanamama【優勝】

8・The Vegi

 

▼優勝チーム
Hanamama(はなママ)
→今回考えたサービスは「だって抱っこと一緒だもん」ということで夜泣きする赤ちゃんや泣きやまない赤ちゃんをいやすことができる母や親に抱っこしているのと同じ状態を作り出せるサービス・プロダクト。

▼スポンサープレゼン
岡崎市役所 経済振興部長 神尾典彦様
「起業、創業といった経済振興や新規事業への挑戦に対して、岡崎市は岡崎商工会議所、岡﨑信用金庫、日本政策金融公庫、OKa-Biz等といった支援機関とともに、オール岡崎で支援していく!」という旨の心強い言葉をいただけました。

▼ファシリテーター
・NPO法人StartupWeeekend
Global Facilitator 中本 卓利 氏

▼飲食店協力
RISORISO
クワイエットビレッジ
相見屋
おぎ乃
咲蔵屋

▼スポンサー
岡崎市
弥生
・MakeLeaps
・Doorkeeper

◆Global Partners
・Google
・vimeo Business
・appear.in
・.co

▼効果等
1 参加者の声
・「岡崎アツいですね。岡崎にてきて4年、先週でイメージがガラリと変わりました。何もないと思っていたのはコチラ側に問題があったようです。色々な意味で収穫がありました。大豊作です。」
・「「世の中をよくするために起業したい!」という開催初日の思いをこれからも忘れずに、目標の実現に向けて頑張って行きます!」
・「プレイベントにも参加しましたが、段違いでした。3日間の本番に参加して良かったです」
・「仲間が見つかった!」

 

2 コーチ、審査員の声
・「コーチとして呼んでもらって本当に良かった。とても勉強になった。次回は参加者として参加したい」
・「経営者だが、起業した当時の初心を思い出せたように感じる。こうした機会に呼んでいただき、本当に感謝したい」
・「社員教育の一環としてとても有効になったと感じる。今後もできる限り協力していきたい」

3 効果
・実際に起業家が育ち、起業する人があらわれるかは今後のアフターフォローが重要になってくる。8チーム中3チームが大学生リーダーであったことからもこの地域のポテンシャルの高さがわかる。また、実際に行動にうつしていこうというチームが数チームある。ほかのSWでも起業までには半年から1年程度必要としているが、今回岡崎市で初開催であるが定員がすべて埋まり、コーチ審査員の幅広い協力を得られた。

 

後書き

3日間走りきった皆様、お疲れ様でした!! ご協力いただいた皆様、ありがとうございます!!

岡崎市でStartup Weekendが開催できたのは、たったひとつの行動から。私は仲間と一緒にプライベートで空き店舗を借りて、「人と人、人と地域をつなげる』活動”ここやる”の代表を務めています。ここやるにStartup Weekendのファシリテータの方を呼んだことがきっかけでした。

そして、私の本業である岡崎市役所の起業支援のプロジェクトとして、開催することができました。様々な偶然やたくさんの方の協力のもと、今回のSW岡崎は開催することができ、盛会となることができました。

たったひとつの「空き店舗をプライベートで借りる」といった行動から多くの方のスタートアップ支援につながったと感じています。これからもっと挑戦できる社会や仕組みをつくっていきたいと考えています。

SW岡崎の3日間を通して、アツい想いや雰囲気を感じて、私は「この岡崎市から日本を、世界を変えていく!」そんなユニコーン企業が出てくると確信しました。

3日間で終わるのではなく、これからがスタート!!

“Don’t ask for permission, beg for forgiveness”

これからも盛り上がっていきましょう!!!

 

本当に、皆様、ありがとうございます!

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter