2018/12/7~9にStartupWeekendがベトナムのハノイにて開催!!!
海外でNo talk, All actionを実践した様子お伝えします。

■イベントページ

https://swtokyo.doorkeeper.jp/events/80178

■概要

日時:2018/12/7(金)~19(日)
場所:株式会社フランジア Ha Noiオフィス
人数:約40名

<運営>
ファシリテーター:中本卓利
リードオーガナイザー:亀岡愛弥

【Day1】

 

日本からベトナムへと渡航したメンバーと、ベトナム在住のメンバーとがフランジア社のハノイオフィスに集うところから全てはスタート。タクシー配車アプリのGrabを活用し、ランドマークタワーへと向かいます。

辿り着いた先はフランジア様のハノイオフィス。キッチンからカフェからイベントスペースも兼ね備えた素敵な場所を用意してくださいました。

そして夜18時に(日本時間20時に)集った仲間との懇親会がスタート!ベトナム名産のお酒や日本酒を片手にハノイでチャレンジしたいアイデアやお互いのバックグラウンドを語り合います。

そして夜19時からいよいよ開幕。今回の場のスポンサーを務めてくださった三社様より開幕のご挨拶をいただきました。

Framgia Inc.岡崎様

freecracy株式会社 国本様

G.A.Consultants Vietnam 関様

その後の流れは全国同様です。持ち寄ったアイデアをお互いにピッチ、そして投票、そして最後にチームビルディングへと進みます。ただ一つ違う点があるとすれば、そのアイデアは「ベトナム」に関する課題やソリューションに紐づいていることと言えるでしょう。

チームが無事に結成した後は各チーム共にハノイのホテルへ戻って明日以降の作戦会議を練ることに。運営チームも無事に会場の後片付けを終え、再びGrabでホテルまで戻ることに。

 

【Day2】

ホテルで朝ご飯を食べるところから二日目がスタート。出来立ての温かいフォーをいただき元気いっぱいで会場へと向かいます。

二日目は朝からハノイ工科大学の皆様が日本語⇔ベトナム語の通訳担当として合計10名が参加してくださることに。現地でユーザー/顧客インタビューをする際に欠かせないベトナム語をサポートしてくださることとなりました。

そしていよいよ二日目の午後はベトナムでビジネスを立ち上げられたアントレプレナーの皆様からのコーチングのスタートです。顧客の課題設定や検証方法、ソリューションの構築、そのビジネスを展開するベトナムのマーケットの可能性に至るまで、様々なフィードバックをいただくことになりました。このコーチングを経て大きく方針転換するチームが出たことは言うまでもありません。

 

<コーチの皆様(敬称略)>

掛谷 知秀(株式会社スクーティー CEO)
関 岳彦(G.A.Consultants Vietnam 代表)
荘 真希(L.I.V 創業者)
谷 春樹(KAYAC HANOI CO.,LTD 代表取締役社長)
加藤 典子(Fuji Technology CEO)
国本 和基(freecracy株式会社 代表取締役社長)

 

夜はコーチングを受けて若干の軌道修正や追加の市場調査を進めつつ、美味しいベトナム料理に舌鼓を打つことになりました。ベトナム名物の生春巻きから日本では見たことも聞いたこともないウナギ豆腐バナナスープなど、色とりどりの料理に身も心も満たされ、夜遅くまでスタートアップの立ち上げは続きます。もちろん、会場は夜22時にはクローズの関係で会場からホテルへと作業場所を移し、徹夜で作業をするチームも。

【Day3】

各チーム共に最終ピッチに向けて準備を進めます。憩いの場であるはずのホテルの朝食会場にても打ち合わせする姿が。緊張感が漂っています。

会場にても張り詰めた空気が。各チーム共に追い込みです。

そして気が付けば時が経ちいよいよ17時、最終発表の開幕です。今回の場にて審査を担当してくださるのはこちらの二名、会場スポンサー代表でもあるFramgia Inc. CEO 小林泰平様と、この日のために日本からベトナムに渡航してくださった株式会社ロックオン元取締役副社長 福田 博一様です。

そのいよいよピッチが開幕!!!三日間の成果を各チーム共に伝えていきます。

また今回は初の試みとして、全チームの最終ピッチをグラフィックレコーディングで記録に残すこととなりました。レコーダーを担ったのはオーガナイザーの野中 瑛里子さん。素敵なグラフィックをありがとうございます!!!

【結果発表】

複数名で乗車されているバイクの安全性を向上させるハードウェアを提供する新サービスが見事優勝!!!ベトナム特有の課題の洗い出しからベトナム人の心理を突いた有効なソリューション、及びビジネスモデルが審査員から高く評価されました。おめでとうございます!!!

 

そして結果発表後は場に集った全ての仲間で乾杯を。一段落こそついたものの、ベトナムのハノイから始まるスタートアップはこれが終わりではありません。この三日間こそ全ての始まりです。

どうかこの場から新しいアントレプレナーが、スタートアップが生まれることを運営一度、心より願っております。お力添えくださいました皆々様に、この場をお借りして重ねてお礼の言葉をお伝えさせていただきます。

 

【Sponsor】
株式会社フランジア様
G.A.コンサルタンツ株式会社様
freecracy株式会社様
日本マイクロソフト株式会社様
弥生株式会社様

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