アイデアをカタチにする場が二泊三日の合宿形式で周防大島にて開幕!その熱気溢れる様子をお伝えします。

■概要

日時:2020/11/21(土)~23(月・祝)
会場:グリーンステイながうら
参加人数:約40名
ファシリテーター:中本 卓利
オーガナイザー:清水 祐良・白石 雄一・端田 綾子・髙岩 琢磨

【Day1】


瀬戸内のハワイと呼ばれる周防大島に集いチェックインするところから全てはスタート。食堂で島のお魚やお野菜たっぷりの料理を食べ懇親を深めていきます。

リードスポンサーの山口FG様、そして周防大島町長様からご挨拶をいただき、いよいよ本番開幕へ。観光をテーマにしたアイデアをお互いにピッチし合うこととなりました。

 

そして投票でアイデアを絞り込み、いよいよ西瀬戸観光をテーマにしたスタートアップの開幕です!

 

【Day2】

合宿形式ということもあり、朝ご飯を皆で一緒に食べつつアイデアをカタチにするための議論を交わしていきます。けれどもまだまだ観光の現実や西瀬戸の現状を把握し切れていないこともあり、中々に前に進まずの時間が続いていきます。そこで周防大島で事業を展開されている方、観光の専門性を持っていらっしゃる方々にコーチとしてお越しいただきお力を借りることとなりました。

 

<コーチの皆様(敬称略)>

・松嶋 匡史(株式会社瀬戸内ジャムズガーデン 代表取締役)
・杉山 敏美(女性創業応援やまぐち株式会社 代表取締役社長)
・山田 敬宏(株式会社リプルエフェクト 代表取締役)
・大野 圭司(株式会社ジブンノオト 代表取締役)
・稲見 益輔(中央株式会社 取締役)

コーチングを受け、周防大島の観光客にアタックを進めるチームから、電話で観光アイデアのヒアリングを重ねるチーム、また実地調査で離島にまで赴くチームまでが登場することに。自分たちはまだまだ理解できていない、自分たちはまだまだ意見だけを持ち抱えていた、と気付いたところからが全ての始まりです。

 

【Day3】

二日目に決めた方向性にとって市場調査・顧客開発・製品開発を進めつつ、夕方からの最終ピッチの準備を進めます。そして時間はあっという間に過ぎ去りいよいよ開幕です。開幕のご挨拶として愛媛銀行様からスピーチをいただくこととなりました。

その後に各チーム共に二泊三日でどこまでアイデアをカタチにすることができたのか、各々全身全霊でぶつけていきます。

 

<審査員の皆様(敬称略)>

・江良正和(周防大島観光協会 事務局長)
・宮川 博之(オプティマ・ベンチャーズ株式会社 代表取締役)
・芝 裕喬(エスジーエル株式会社 代表取締役社長)

【結果発表】

優勝はチーム「シェア丸釣太郎」。感染拡大を受け需要が高まりつつある「釣り」を誰もが簡単に手軽に楽しめる漁船のマッチングが評価されることとなりました。漁業に纏わる規制を避けつつ、また「釣り」に興味関心の高い顧客層からの反応も良く、またビジネスモデルとしても収益化が確実に見込めるところが評価されることとなりました。

本来的にはこの後は懇親会へと進むものの、参加された皆様の約半数がフェリーにて愛媛からご参加いただいていた関係で懇親会は割愛し、急ぎ帰路へにつくこととなりました。

最後に、周防大島から西瀬戸観光をテーマにスタートアップを興す場をご支援くださった皆様をご紹介し、今回のご報告の結びとさせていただきます(敬称略)。

[スポンサー]
・株式会社山口フィナンシャルグループ 様
・株式会社愛媛銀行 様
・弥生株式会社様

 

今後とも何卒よろしくお願いいたします。

[イベントページ]
https://swsuo-oshima.doorkeeper.jp/events/110701

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