Start up Weekend 奈良 Vol.5 ONLINEで初開催!

概要

日時:2020年2月28日(金)~3月1日(日)
場所:オンライン
テーマ:Withコロナ時代の社会課題解決

今回で5回目となるStartup Weekend 奈良がオンラインで開催!参加者、見学者、コーチ、審査員、オーガナイザーなどを含めるとこの3日間で40名近くの方々にオンラインの開場にお越しいただき、オフライン開催と同様に非常に熱気あふれるイベントになりました!

【1日目】
国内各地でオンラインでのStartup Weekendが開催されるようになり、奈良もその波に乗る形で開催いたしました。全国各地から参加できるのが大きな特徴で一番遠くは沖縄県からの参加でした!これまでのStartup Weekend 奈良とは異なり多様性あふれたイベントになりました。また、奈良に関するクイズや、奈良の魅力をより多く知っていただくためにスペシャルスピーチを設けたりで、他の地域に負けないくらいの熱量で初日を進行する事ができました!
奈良の地名クイズ。投票にはZoomの反応を活用しました

現状の奈良や、これからの奈良について熱く語っていいただきました。

いつものアイスブレイクも奈良の鹿をベースに考えていただきました

オフラインでは慣れている1分間ピッチやチームビルディングも、オンラインだとかなり勝手が違うので、参加者にはひとつひとつ丁寧に説明しながら進めました。チームビルディングの結果、4チームができました。

【2日目】
オンライン開催ではありましたが、感染には十分注意してフィールドワークに出かけるチームもあり、運営としてStartup Weekendの新しいカタチに出会うこともできました。14時からはコーチングセッションがスタートしました。各分野でご活躍されている起業家の方々から実践的なアドバイスをいただきました。前日の1分間ピッチのアイデアから始まったということもあり、課題設定(本当にそれは課題なのか?)や顧客設定(本当にお金を払ってくれるお客さんがいてるのか?)などがより求められました。今回のコーチの方は奈良に縁のある方たちばかりで奈良のコミュニティーの活性化にも期待しています。

《Startup Weekend 奈良 Vol.4 コーチの皆さま》

【3日目】
17時までのプレゼンまでどのチームも追い込みに必死でした。チーム間で多少のメンバー移動がありましたがStartup Weekendではよく見かける光景です。「何をやるか」「誰とやるか」を体感できるのもこのイベントの特徴です。

17時からプレゼンテーションがスタートしました。発表も質疑応答もすべてオンラインで実施しました。各審査員からは想定内の質問もあれば、想定外の質問もありましたが、どのチームも活発にディスカッションができていました。今回のテーマが「Withコロナ時代の社会課題解決」ということでしたが、どのチームもコロナと真剣に向き合ったアイデアばかりで私自身も勉強になりました。

《Startup Weekend 奈良 Vol.4 審査員の皆さま》

今回も前回同様に最終発表の内容をグラフィックレコードをしていただきました。今回ご担当いただいたのはStartup Weekend 奈良 Vol.2の参加者でもあり、イラストレーター/グラフィックレコーダーとして活躍されている吉田さんです。

過去に参加したStartup Weekendでチームのメモをすべてグラレコで記録した吉田さん。

チーム:スタートアップ大学

チーム:マスク to ヘブン

チーム:Buddha

チーム:TOKIHANA

審査の結果、優勝チームは「Buddha」でした。課題も設定やソリューション、奈良の資源を活用したビジネスアイデアが評価されました。また、学生だけのチームということもあり、今後の活躍に大いに期待です!本当におめでとうございました!

最後になりましたが、今回のスポンサー様と運営メンバーをご紹介します。本当にご協力ありがとうございました!

《日本全国・通年スポンサー》
弥生株式会社さま

《ファシリテーター》
福井 健司

《オーガナイザー》
鈴田 晋也
山下 悠さん


Startup Weekend 奈良 Vo.5の集合写真(スクリーンショット)

レポート:Startup Weekend  ファシリテーター 福井

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