2022年10月28日から30日にかけて、第4回Startup Weekend三島を開催しました。
【概要】※敬称略
2022年10月28日(金)~30日(日)
会場:LtG Startup Studio(https://www.ltg-startupstudio.jp/)
参加人数:約65名
ファシリテーター:岩城良和
リードオーガナイザー:上原和也
オーガナイザー:高地 耕平(スポンサー&オーガナイザー)、麻生 泰臣、岩澤 誠司、宇野 智之、榎田 弓貴也、久保田 恭一、酒井 林太郎、佐藤 真仁、佐野 浩士、近松 歩、日野裕介、福原 美奈、山口 誠寛、山下 あゆみ
会場のLtG Startup Studioは、屋内と屋外が融合し緑も多い、とても素晴らしい施設。LtG =Local to Globalというコンセプトのスタートアップスタジオは、三島から世界に広がるビジネスを生み出す新たな拠点。
まさにStartup Weekendにうってつけの場所です。
今回は3日間とも晴天に恵まれ、気持ち良い天気のもとでStartup Weekendを開催することができました。
【Day1】
受付開始。続々と参加者が集まってきています。
開始までしばらくの間は自己紹介タイムです♪
和気あいあいと情報交換。参加者に参加動機を聞いてみると「起業に興味があって」「会場が大好きなので」「分からないけど面白そうだから」など様々。 Startup Weekendらしく、とにかくやってみよう精神があふれています!
参加者の最年少は中学2年生。高校生や高専生の参加もあり、どんなアイデアが飛び出すか楽しみです!
夕食は地元の「三島ベジスタンド」のサンドイッチ。地元野菜をふんだんに使ったメニューです。(https://www.instagram.com/mishima_vege_stand/)
19時から、ファシリテーターの岩城さんよりStartup Weekendの説明がスタート。岩城さんは三島の前に広島⇒札幌とSWで各地を飛び回っていらっしゃるとのこと。ユーモアたっぷりで情熱あふれるファシリさんです!
段々と暗くなってきて、会場の雰囲気も良い感じ♪
参加者でアイスブレイク。参加者でランダムにチームを組み、2つのキーワードから新しい会社名やビジネスプランを即興で考え出します。
どのチームのアイデアも即興とは思えない完成度。これからの3日間が楽しみです!!
アイスブレイクのあと、参加者全員で、実現したいアイデアをピッチしました。
1分間という短いピッチ時間で、自分の想いを懸命に伝えます!
その後はチーム作り。3人以上のメンバーが集まればチームとして登録できます。
自分のアイデアを貫き通す人、他のアイデアに共感してチームに参加する人など様々。
今回は6つのチームができました。
本日はこれにて解散!!明日から本格的な検討が始まります。
参加者の皆さん頑張ってください!
【Day2】
各チームでビジネスプランを少しずつ形にしていきます。
SWでは「NO TALK, ALL ACTION」、まずは行動を起こしましょう!を合言葉に、チーム内での話し合いだけではなく、ヒアリングやアンケートなどから自分たちの仮説が正しいのかを検証すること、自分たちのアイデアをお金を払ってでも利用したい顧客を見つけることが重要です。
昼食は地元の人気中華チェーン「一番亭」のお弁当。ボリュームたっぷりで心も体もホットひといき。(https://itibante.com/)
午後からはコーチングセッションがスタートです。
<コーチの皆様(敬称略)>画像左から
・坂本 晋悟(IDATEN ventures キャピタリスト 東大Found Xメンター)
・大柴 貴紀(East Ventures フェロー)
・津賀 由布子(有限会社サンディオス代表取締役)
・山森 達也(ゲストハウスgiwa & 三島クロケット 株式会社シタテ 代表)
コーチの皆さんが各チームを回り、ビジネスプランを聞きながらアドバイスしていただきました。
「想定した領域とは別の場所に顧客がいる可能性があるのでは?」「仮説検証が上手くいかなかったときの分析が大切」「サービス内容ではなくまずアイデアの価値を上げること」など、たくさんのアドバイスをいただきました。
また「今回のアイデアを2つのキーワードで表すとしたら何?」という問いに対して、チームメンバーが全員違う答えを返すという場面もあり、意思統一の大切さを痛感するチームもありました。
コーチングを受け、ビジネスプランを練り直すチーム、ヒアリングで顧客の課題を検証するチーム、コンテンツの詳細を詰めるチームなど、各チームごとにブラッシュアップを加速させていきます!
夕食は「アジアンディープ」のカレー弁当。本格的なカレーとフワフワのナンが大人気の一品です。
(https://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220501/22031548/)
二日目も、夜遅くまで各チームでブラッシュアップを行いました。夜中にアンケートを作成して発信するチーム、ヒアリング相手を探すために夜11時にオーガナイザーに電話相談するチームなど、各チームとも最後まで全力を尽くしています!
【Day3】
いよいよ最終日。15時からの発表に向けて追い込みです。資料の完成度を高めていくチームや、ヒアリングするチームなど様々。皆さん、最後まで頑張ってください!!
昼食は、十八番や(おはこや)のウナギおにぎりと三島コロッケ。
三島はウナギが有名なんですよ~♪
また三島のジャガイモを使ったコロッケも名物。最終発表に向けてエネルギーチャージ!
【最終発表】
いよいよ、最終発表です。
<ジャッジの皆様(敬称略)>写真左から
・山本 敬介(株式会社Geolocation Technology 代表取締役社長)
・松本 直人(株式会社ABAKAM代表取締役、株式会社デジアラホールディングス社外取締役、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(証券コード8462)元代表取締役社長)
・篠原 豊(エバーコネクト株式会社 代表取締役)
5分間の発表時間の中で、各チームのビジネスプランを説明していきます。
順番は下記のとおり。
1.やさしい三人組
個人情報を隠したまま子どもの位置が分かるアプリ
2.Paripi
手軽に世界の祭りを再現できるサービス
3.Z世代KAKERU
会社のチームビルディングをプランニングするサービス
4.3rd Place
不登校の子どもの個性を尊重して受け入れるサードプレイスの提供サービス
5.パワー
ヘルスケアを金融商品とするサービス
6.Global!
外貨を稼いで日本を元気にするサービス
全チームの発表も終わり、ジャッジの皆さんが審査に入ります。
審査中にスポンサー様よりご挨拶をいただきました。
いよいよ順位の発表です。
第3位は「パワー」チーム!
明日からすぐ使えるビジネスとして評価されました。
第2位は「やさしい三人組」チーム!
分かりやすく実感できる内容が評価されました。
そしていよいよ第1位は・・・・・
「Paripi」チーム!!
すぐにでも売り出せる完成度の高さ、面白さ。また発表でトラブルがあったときにチームから「落ち着いていこう!」という掛け声がかかるといった、チームワークの良さが評価されました。
ジャッジの皆様からは「今すぐにでも買いたい」とのお話しもありました。
おめでとうございます!!
【最後に】
初めての人たちとチームを組み、ビジネスプランを練り上げる貴重な3日間となりました。まだ始まったばかりの各チームの取り組み、これからが本当のスタートです。オーガナイザーとしても、今回の熱気、熱量を次回、次々回とつないでいけるよう、全力で取り組みを進めてまいります。
スポンサーの皆様、ジャッジ、コーチの皆様、LtG Startup Studio様、ファシリテーターの岩城さん、それから参加者の皆さん、本当にありがとうございました!
Special Thanks
<スポンサー>
※記載はスポンサーへのお申込み順となります。
加和太建設株式会社 様
株式会社静岡銀行 様
エバーコネクト株式会社 様
株式会社 エフ・シー・シー 様
三島信用金庫(元気創造部)様
セブンセンスマーケティング株式会社 様
EXPACT株式会社 様
Founder’s Circle (ベンチャー投資育成研究会) 様
雄大株式会社 様
《日本全国・通年スポンサー》弥生株式会社 様
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