石川県金沢市にて初開催となったStartupWeekend!
その熱気溢れる様子をお伝えします!

■概要

日時:2021/3/12(金)~3/14(日)
会場:ITビジネスプラザ武蔵

参加人数:約15名
ファシリテーター:中本卓利
オーガナイザー: 竹知彩乃・右近和基

【Day1】

金沢にて初開催で熱量高く開幕を!と思った矢先、コロナの影響で人数制限が課されることになり、小規模で幕開けたSW金沢。けれども逆風に負けず、集まった全員でアイデアをピッチするところからすべてはスタート!

そしてピッチ後のチーム作りのフェーズでは、誰もが自分のアイデアをカタチにしたいと情熱を燃やした結果、中々にチームが出来上がらない事態に。チーム作りに普段の倍の時間を要し、やっとチーム結成へと至ることができました。

誕生したチームは合計四つ。いよいよ金沢からアイデアをカタチにする場の幕開けです!

【Day2】

 二日目は各チーム毎にアクションスタート!けれども中々にどうやって課題を整理すれば良いのか、プロダクトを作れば良いのか分からないと迷走するチームが続出。そこに起業経験者の皆様がコーチとして集い、フィードバックを与えてくださることとなりました。

<コーチの皆様(敬称略)>

・吉村 千春(株式会社MAKING THE ROAD 代表取締役)
・林 佳奈(株式会社こみんぐる 代表取締役)
・鈴森 由佳(株式会社 金澤ブルワリー 代表取締役)
・鶴 健一(株式会社STARTERS 代表取締役)

なんと今回はコーチングを経て全チームのアイデアが白紙に戻ることとなりました。どうやって自分たちは明日の最終発表を迎えればいいんだろうと頭を悩ませつつも、改めてアイデアを定義し直して長い長い二日目の夜が続きます。なんとあるチームは27時まで議論を重ねて光明を見出したようでした。

【Day3】

ほぼ徹夜のチームが多い中、眠い目をこすりつつ整理を進めていきます。顧客は誰なのか。課題は何なのか。解決策はどう作るのか。ビジネスモデルはと細部詰めが続きます。

いよいよ夕方からは最終ピッチの開幕です!五分間のピッチ、五分間の質疑でカタチにしたアイデアを審査員の皆様にぶつけていきます。

<審査員様(敬称略)>

・福島 健一郎(アイパブリッシング株式会社 代表取締役)

【結果発表】

優勝チームは「文書で書道」。詳細は割愛するものの、歴史好きな皆様向けに書道を通じた新しい歴史体験、文化体験を提供するというビジネスです。金沢の遊休資産を有効活用できること、書道との親和性が高いこと、またその製品やサービスを使うユーザーや顧客まで検証できていることが評価されました。

プログラムはこれにて閉幕。けれどもStartupWeekend金沢はこれが始まり。StartupWeekendはプログラムを通じてアントレプレナーを育成するだけでなく、コミュニティをも育成していきます。だからこそ、アイデアをカタチにするStartupWeekend金沢コミュニティは今後も盛り立っていくに違いありません。今後とも何卒よろしくお願いいたします。

【イベントページ】
https://swkanazawa.doorkeeper.jp/events/114859

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