概要
日時:2025年7月25日18:00〜7月27日20:00
場所:Musashino Valley
参加人数:10名 見学者:11名 合計21名
テーマ:ノンテーマ
ファシリテータ:野中 瑛里子
オーガナイザー:黒沢裕介・泉 満信・酒井林太郎・前田 洋佑・佐藤真仁・本田 浩之・赤地 由紀
今回も第3回に続きまして、三鷹市にあるスタートアップスタジオMusashino Valleyで開催。近隣の大規模花火大会と重なりましたが、多く方にお越し頂きました。「No Take, All Action」で「顧客発見」に全力をかけた3日間でした。
【Day1】
初日は、夕方からスタート!まずは、参加者同士でサブウェイの野菜たっぷりのサンドウィッチを食べながら交流をしていきます。
今回の参加者は、8割以上が初参加で、20代から50代の方と幅広い年齢層にお越しいただきました。
参加者と共に、今回も盛り上げていただいたのが、前回に引き続きファシリテーターの野中 瑛里子さん!

お腹もいっぱいになり、会場の雰囲気にも慣れてきたところで、Startupの世界に入っていきます。
まずは、アイスブレイク!
その場で思い浮かんだ2つの単語で、新しいビジネスを考えます。単語を選びますが、どれを選んでも、掛け合わせると難しいお題ばかり。。。
そんな中でも、即興のチーム力で、短時間でビジネスの形にして発表まで進めていきます。
アイスブレイクとはいえ、真剣だからこそ、どんどん盛り上がっていきました。

いよいよ各々が持ち寄ったビジネスアイデアを1分間で発表します。
会場に向かう途中で考えてきた即興アイデアから、仕事で困っていると感じている課題など、一生懸命PR!
全員が発表し、自分が気に入ったアイデアに投票して、どんどん絞られていきます。
そして、できた3チーム!左から「ルイーダ」「Gemity」「アグシェア」です。
どんな事業なのか、気になりますよね。それは最終発表会に参加した方だけ!
【Day2】
2日目は、朝からスタート。Day1でのアイデアを基に、ビジネスモデルを考えたり、自分たちのアイデアが本当にお客さんに支持されるか、インタビューやアイデアを通じて、検証活動を進めていきます。
初めての経験ばかりですから、なかなかスムーズには進みません。
お昼も食べ終わり、また気持ちを入れ替えて、午後は、コーチングの時間がスタート!
今回は、3名のコーチにお越しいただきました。(写真左から順)
- 香坂 公嗣 様(株式会社グローレン 代表取締役、一般社団法人グッド・コモンズ 理事)
- 佐藤 翔一 様(株式会社ティーピーズ 代表取締役、一般社団法人モノの図書館研究所 代表理事、成蹊大学経済学部 非常勤講師)
- 伊藤 羊一 様(武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部、Musashino Valley 代表、LINEヤフー、Voicyパーソナリティ)

コーチの助言を受けて、アイデアをピボットするチームや、気づいていなかった課題に気づき、ビジネスの価値を再定義するチームなど、よりブラッシュアップが進みました。
【Day3】

最終日。あっという間に時間が過ぎていきます。ギリギリまで、発表練習やスライドの修正が続きます。
3日間の成果をギュッと詰め込んで、審査に挑みます。審査員も八王子や多摩地区にゆかりのある方々にお越しいただきました。(写真左から順)
- 是枝 嗣人 様(小金井祭典株式会社 代表取締役、株式会社クローバー 代表取締役、株式会社conosora 代表取締役
NPO法人くみさぽ理事、一般社団法人むさしウェルビーイング協会 監事 など) - 高橋 恭文 様(株式会社感動経済社 代表取締役、株式会社HANATABA 代表取締役、株式会社Hellotech 代表取締役、
一般社団法人寄進 代表理事、北海道上川町役場 地域プロジェクトマネージャー) - 本多夏帆 様(株式会社Office Breath 代表取締役、Breath行政書士事務所 代表、武蔵野市議会議員、一般社団法人日本合唱研究所 代表理事)

3日間の力を出し切りました!各チームの特色が現れた発表会となり、素晴らしい発表時間となりました。
審査員の方々からは、「今すぐビジネスになるので支援しますよ」という力強いお言葉を頂きました。
審査の結果、ジュエリーコンシェルジュサービスを提案した「Gemity」が優勝しました。会場参加者が選ぶ、参加者賞のW受賞となりました!

発表会のあとは、懇親会!他のチーム状況を聞いたり、チーム内で称え合ったり、そんな仲間が生まれる場が、開催できたことはうれしく思います。
ご参加いただきました皆様、3日間ありがとうございました!!
起業の一歩を体験していただいたとともに、今後も参加者同士のつながりもより深めていけたら幸いです。
多くの方にいただいたご支援をより大きな形にすべく、多摩地区のStartup Weekendをさらに良いコミュニティとして育てていきたいと思います。

今回も、参加のみなさんから「また参加したい!」「オーガナイザーとして関わってみたい!」と嬉しいお言葉っを頂きました。今回アンケートを取ったところ、参加者の60%の方の「人生観が変わった!」という驚きの結果でした。
毎回、そのようなお言葉をいただき、実際にキャリアを変えられる方がいらっしゃる中で、今回もこんなに多くの方の刺激になったと思うと、大変嬉しくなりました。
今回は、Startup Weekend多摩としては、初めての夏開催でした。今回の開催人数を含め、延べ100名以上の起業家が多摩地区から誕生しました。引き続き、様々なイベントを行っていきますので、ぜひPeatixの「Startup Weekend多摩」コミュニティをフォローください!
[スポンサー]
本イベントの参加費は、食事やTシャツなどで参加者へ還元しており、会場やコミュニティの運営費用は、スポンサー様のご支援によるものです。「多摩地区を盛り上げたい」「素晴らしいStartup Weekendのプログラムを、地域の方々に体験して欲しい」と熱い想いでご支援を決めてくださいました。ありがとうございました。
- MVP株式会社 様
- 一般社団法人グッドコモンズ 様
- 株式会社ティーピーズ 様
<日本全国・通年スポンサー> - 弥生株式会社 様
- G’s 様
[Special Thanks]
今回、初開催にも関わらず、多くの方にご参加頂き、関係者の方には驚かれたコメントを頂いています。
これもご紹介をはじめ、フライヤーの設置、当日の運営補助等、様々な形でご支援下さったことによるものです。改めてお礼申し上げます。
- 株式会社ビルディット 様
- Startup Hub Tokyo TAMA 様
- Office Breath 様
- 株式会社まちづくり三鷹 様
- その他、大学、行政、金融機関の皆様
[Startup Weekend多摩について]
Startup Weekend多摩(SW多摩)は、東京都多摩地区での起業体験プログラム「Startup Weekend」を通じてつくる起業コミュニティです。イベントのファシリテーター、コーチ、ジャッジ、そして会場とコミュニティの運営を行うオーガナイザーもボランティアで活動しています。
ファシリテーター、オーガナイザーは、過去Startup Weekend参加者によって構成され、現在40名在籍しています。
普段は、学生、教育機関、企業勤務(起業支援、マスメディア、メーカー、IT)など、さまざまなところに所属し、できること、得意なことを活かしながら活動しています。今回使用したフライヤーも、Tシャツデザインもオーガナイザー(酒井さん)によるものです。
イベント開催を通じて、起業家になるきっかけづくりや、アントレプレナーシップを学べる機会として、このコミュニティーで多くの方に貴重な機会となる場が提供できるよう、今後も取り組んでいきます。
【イベント詳細ページ】Startup Weekend多摩4th
【Facebookページ】Startup Weekend多摩
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