概要
日時:2024年11月1日18:00〜11月3日20:00
場所:Musashino Valley
参加人数:24名 見学者:8名 合計32名
テーマ:ノンテーマ
ファシリテータ:野中 瑛里子
オーガナイザー:黒沢裕介・酒井林太郎・前田 洋佑・兼平みこ・佐藤真仁
これまで八王子市でStartup Weekend多摩(SW多摩)を2回開催してきましたが、3回目は三鷹市で初開催。多くのチームが「No Take, All Action」で「顧客発見」に全力をかけた3日間でした。
【Day1】
会場は、2023年にオープンしたMusashino Valley。JR三鷹駅から徒歩約10分のアクセスが良い場所です!
今回の参加者は、8割以上が初参加で、最年少は高校生から大手企業勤務など多種多様なバックグランドの方々が集まりました。
今回は、SW多摩2ndでコーチをしてくださった野中 瑛里子さんがファシリテータを務めてくださりました。写真は、最終日ですが、Tシャツのデザインが猫だったので、猫耳帽子をわざわざかぶってくださいました!
SWでは、恒例のピザを囲みながら、自己紹介!
そして、Startupの世界に入っていきます。まずは、アイスブレイク!が、いつもの流れですが、
今回は、スペシャル!ゲストスピーカーとして、伊藤羊一さんにお越しいただきました。
参加者のみなさんに、急遽「プレゼンの極意」をレクチャーしてくださいました。なんて贅沢なんだ!!
なんと、この日は偶然にも野中 瑛里子さんが以前開催したSW東京Fintechをきっかけに創業した会社が、exit(買収された)したというニュースがありました。その時のジャッジが、伊藤羊一さんだったということで、なんだか巡り合わせの開催となりました。このSW多摩3rdでも、そんなチームが現れるのでしょうか?!
そして、アイスブレイク!に突入です。
その場で思い浮かんだ2つの単語で、新しいビジネスを考えます。各チーム、特徴のある発表がありました!
特に実体験を元にアイディアをまとめたチームもあり、すぐにでも検証が始められそうなチームも!
アイスブレイクを通して、少しずつ参加者のテンションも上がりはじめていきました。みなさん、発表が上手で、このあとの展開が楽しみになりました。プレゼンの極意が早速活用されているようです!
会場の一気に盛り上がったところで、いよいよ各々が持ち寄ったビジネスアイデアを1分間で発表します。
考えてきたビジネスアイデアや自分が本当に困っていると感じている課題を一生懸命PR!
13名近くの方が発表し、自分が気にいたアイデアに投票して、どんどん絞られていきます。
そして、できたチームが4チーム!
【Day2】
Day1でのアイデアを基に、ビジネスモデルを考えたり、自分たちのアイデアが本当にお客さんに支持されるか、インタビューやアイデアを通じて、検証活動を進めていきます。ただ、なかなかうまくいきません。
お昼も食べ終わり、また気持ちを入れ替えて、午後の時間がスタート!
午後は、コーチングの時間!
今回は、4名のコーチにお越しいただきました。(写真左から順)
- 大柴 貴紀 様(East Ventures フェロー)
- 宮川 麻衣子 様(未来予報株式会社 代表取締役)
- 富田 陽介 様(株式会社ビルディット 代表取締役)
- 本多 夏帆 様(株式会社Office Breath 代表取締役、Breath行政書士事務所 代表、武蔵野市議会議員、一般社団法人日本合唱研究所 代表理事)
コーチの助言を受けて、アイデアをピボットするチームや、気づいていなかった課題に気づき、ビジネスの価値を再定義するチームなど、よりブラッシュアップが進みました。
【Day3】
最終日、慌ただしく時間が過ぎていきます。
いよいよ発表!ギリギリまで、発表練習やスライドの修正が続きます。
3日間の成果をギュッと詰め込んで、審査に挑みます。審査員も八王子や多摩地区にゆかりのある方々にお越しいただきました。(写真左から順)
- 泉 満信 様(TIS株式会社 金融事業本部 金融戦略事業企画部、一般社団法人リエートス理事)
- 井上 一鷹 様(株式会社Sun Asterisk Creative & Engineering. Faro General Manager)
- 五十嵐 暁美 様(株式会社Office Aube 代表取締役、TOKYO創業ステーションTAMA プランコンサルタント、東洋大学大学院 非常勤講師)
3日間の力を出し切りました!各チームの特色が現れた発表会となり、素晴らしい発表時間となりました。
チームはこの4チーム!
1.電話×AI
2.PREFOT
3.Non Title
4.ワーホリック
審査の結果、転倒予知ソックスを提案したPREFOTが優勝しました。
参加者が選ぶ、参加者賞には、電話×AIが受賞しました!
発表会のあとは、懇親会!他のチーム状況を聞いたり、チーム内で称え合ったり、そんな仲間が生まれる場が、開催できたことはうれしく思います。
ご参加いただきました皆様、3日間ありがとうございました!!
起業の一歩を体験していただいたとともに、今後も参加者同士のつながりもより深めていけたら幸いです。
多くの方にいただいたご支援をより大きな形にすべく、多摩地区のStartup Weekendをさらに良いコミュニティとして育てていきたいと思います。
参加者から、「次回も開催して欲しい!」「オーガナイザー(運営)として参加したい」と、たくさんのメッセージを頂きました。
2024年は、Startup Weekend多摩を場所を変えて2回開催する、我々にとってもチャレンジングな1年でした。これからも、プレイベント等通じて、交流を深めていく予定です。
最新のお知らせは、DoorKeeperの「Startup Weekend多摩」コミュニティをぜひフォローください!
[スポンサー]
本イベントの参加費は、食事やTシャツなどで参加者へ還元しており、会場やコミュニティの運営費用は、スポンサー様のご支援によるものです。「多摩地区を盛り上げたい」「素晴らしいStartup Weekendのプログラムを、地域の方々に体験して欲しい」と熱い想いでご支援を決めてくださいました。ありがとうございました。
- MVP株式会社 様
- 小金井祭典株式会社 様
- 株式会社パコネット 様
<日本全国・通年スポンサー> - 弥生株式会社 様
- G’s ACADEMY 様
[Special Thanks]
今回、初開催にも関わらず、多くの方にご参加頂き、関係者の方には驚かれたコメントを頂いています。
これもご紹介をはじめ、フライヤーの設置、当日の運営補助等、様々な形でご支援下さったことによるものです。改めてお礼申し上げます。
- 株式会社ビルディット 様
- コワーキングスペース八王子 8Beat 様
- fabbit八王子 様
- BALL.HUBたちかわ 様
- Startup Hub Tokyo TAMA 様
- Office Breath 様
- その他、大学、行政、金融機関の皆様
[Startup Weekend多摩について]
Startup Weekend多摩(SW多摩)は、東京都多摩地区での起業体験プログラム「Startup Weekend」を通じてつくる起業コミュニティです。イベントのファシリテーター、コーチ、ジャッジ、そして会場とコミュニティの運営を行うオーガナイザーもボランティアで活動しています。
ファシリテーター、オーガナイザーは、過去Startup Weekend参加者によって構成され、現在31名在籍しています。
普段は、学生、教育機関、企業勤務(起業支援、マスメディア、メーカー、IT)など、さまざまなところに所属し、できること、得意なことを活かしながら活動しています。今回使用したフライヤーも、Tシャツデザインもオーガナイザー(酒井さん)によるものです。
今回のイベントを通じて、2名の方がオーガナイザーへの参加を申し出てくださいました。イベント開催を通じて、起業家になるきっかけづくりや、アントレプレナーシップを学べる機会として、このコミュニティーで多くの方に貴重な機会となる場が提供できるよう、今後も取り組んでいきます。
【イベント詳細ページ】Startup Weekend多摩3nd
【Facebookページ】Startup Weekend多摩
Comments are closed.