第6回StartupWeekend高松を開催!
アイデアをカタチにした週末の様子をお伝えします!
■概要
日時:2025/8/22(金)~24(日)
会場:Setouchi-i-Base
参加人数:25名
(以下、敬称略)
▽ファシリテーター:小林 洋実
▽オーガナイザー:多田 佑羽馬・富永凰馳・中慎太郎・延原早希・砂田萌
▽日本全国・通年スポンサー:弥生株式会社・G’s
Day1
金曜日の夜に開幕するStartupWeekend。高松では今回で6回目の開催です!今年も高校生や会社員、学校の先生など様々な年代や業種の方々にご参加いただきました!
懇親会ではハンバーガーを食べながら、参加者同士で交流を深めました。

Burger Cafe Bit’z (ビッ’ツ)さんのハンバーガー🍔
自己紹介をしつつ、和やかにイベントスタート!
19:00からはいよいよプログラムが開幕です!

今回のファシリテーターは、昨年度に引き続き小林洋実さん!
SWへの思いや、イベント参加にあたっての心構えをお話しいただきました!
これから何がはじまるのか…?期待と不安が高まります。
続いて、SW恒例のハーフベイクド。
2つのキーワードを組み合わせ、即興でビジネスアイデアを考えます。

「いちご」×「ショートスリーパー」で一体どんなアイデアが生まれるのか…?

考えたアイデアを発表。こちらのチームは「船」×「サッカー」

ハーフベイクドを経て頭も緊張感もほぐれたところで、3日間を左右する大切な「アイデアピッチ」の時間に移ります。A4用紙1枚に、各々自分のアイデアを書き込み、1分間のピッチに想いを込めます。今回は参加者全員がピッチを行いました。

ピッチの後は、質問タイム。
気になったアイデアを深堀りしたり、自分のアイデアをアピールしたり
お互いへの理解を深めつつ、3日間を共に過ごすチームメンバーを探します。

1分間では伝えきれなかった思いを熱弁する参加者も。

そして投票後、残ったアイデアでチームを組みます。チームを結成するには3名以上のメンバーを集める必要があるのがSWのルール。メンバーの獲得に苦戦するチームもありましたが、結果5組のチームが結成されました✨
明日からの活動に期待を膨らませつつ、1日目は終了
Day2
2日目はいよいよチーム活動が本格的にスタート!

ファシリテーションがスタート。「生き残るスタートアップとは?」「成功するアイデアとは?」小林さんのお話で刺激を受けた参加者たちは、それぞれがチームのアイデアに向き合います。

午後からはコーチングの時間です。
今回はSetouchi-i-Baseのコーディネーター4名がコーチを担当しました。
【コーチの皆様】(敬称略)
〇伊藤 一幸(Setouchi-i-Baseチーフコーディネーター/株式会社響く代表)
〇上野 孝一(Setouchi-i-Baseコーディネーター/MBA、JMAA認定M&Aアドバイザー(CMA))
〇梅澤 緋沙子(Setouchi-i-Baseコーディネーター/UMEWORKS合同会社 代表 / Webクリエイター)
〇中村 宇雄(Setouchi-i-Baseコーディネーター/ことば経営代表)
それぞれ起業や新規事業などの立ち上げ経験から、参加者たちのアイデアにアドバイスをしていきます。
コーチングを終え、各チームそれぞれの課題が見えてきた様子。道筋がはっきりと分かり、アイデアに確信が持てた!…というチームは意外と少なく、どのチームも「アイデアが広がりすぎてここからどうまとめれば良いのかわからない!」「そもそもこのアイデアってニーズがないのでは…?」「…白紙に戻りました。」と、文字通り頭を抱えていました。

しかし、ここで負けないのがSWの参加者!“No Talk, All Action”の精神で、コーチング後に実際の声をヒアリングをしに街へ繰り出したり、視点を180度変えて全く新しいことを考えたり。各チーム「3日間で一番厳しい」とされる2日目の夜に立ち向かいました。
そんな2日目の夕食はつかの間の気分転換の時間♪各チーム、メンバーをシャッフルして違うチームの人と交流しながらの夕食です。現状の共有やアドバイスをしあうなど、美味しいご飯を食べながらブラッシュアップしていました。

2日目は、21:00に終了!!
噂によると、Setouchi-i-Baseが閉館した後も各自集まって作業をしたチームがたくさんあったとか…。さて、明日は泣いても笑っても最終日です!
Day3
いよいよ最終日。いくつかのチームのメンバーが前日夜の時点から入れ替わっており、ただならぬドラマがあったのだろうと察するオーガナイザーたち…。さて、朝のファシリテーションでは改めて最終発表の項目の確認がありました。

そろそろ発表に向けて資料を纏めるのか、と思いきや、まだまだ多くのチームが街に繰り出します。一つでも多くの声を集めるため、一つでも多くの実績をつくるため、どのチームも余念がありません!
外国人へのヒアリングのため、瀬戸芸でにぎわう高松港へ。実際の商品サンプルを作ってインタビュー。刻一刻と近づく、最終発表に向けて準備を進めるメンバーも。
あっという間に最終発表の時間になりました。
会場は、情報通信交流館のBBスクエアです。
今年の審査員は以下の方々!
ご多忙の中、ご協力いただきありがとうございました。
【審査員の皆様】(敬称略)
〇原真志(香川大学大学院地域マネジメント研究科 教授/副研究科長)
〇小宮 直子(HOXIN 株式会社 マネージャー)
〇夛田 健登(Saka-Bizコーディネーター/馬宿蒸溜所CMO/FM香川パーソナリティ 兼 外部アドバイザー/高松市創造都市推進懇談会 会長)

審査員の方のご紹介後、5チームのプレゼンがスタート!最終発表は、プレゼン時間5分+質疑応答5分の1チーム計10分で構成されます。それぞれのユニークなアイデアが続々と発表され、質疑応答での審査員からの鋭い質問にも、各発表者は真摯に答えていきました。
全てのチームの発表が終わり、
いよいよ結果発表…
準優勝は…
チーム『Fresh3』!

海外留学をしたいけれど、お金や時間の問題を抱える学生向けに。発想の転換で新しい国内留学の形を提案しました!実際に外国人に営業をかけ、売り上げを生んだ点も高く評価されました✨
そして優勝は…
チーム『朱PIDER』!!!

現代人の孤独感を救うという出発点から、結果として『デートサポートアプリ』サービスを提案。実際に結婚相談所にヒアリングに行くなど、市場の声をしっかり取り入れ、まさにNo Talk! All Action!の姿勢を貫きました✨実用的な笑顔チェックアプリのデモンストレーションもあり、ユニークなアイデアで会場も盛り上がりました♪
発表を終え、皆さん達成感にあふれたいい笑顔です♪どのチームも、本当にお疲れ様でした!結果にかかわらず、今回の3日間の挑戦が参加者の皆様にとって新たな学びや仲間との出会い、そして次の一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです!

結果発表の後は、懇親会です♪
参加者同士、3日間にわたってのお互いの健闘を称えあいながら、交流を深めました。

高松スタートアップコミュニティ、引き続きよろしくお願いします!














Comments are closed.