IoTをビジネスにできるか挑戦!そしてついに横浜で記念すべき10回目!「Startup Weekend Yokohama 10 IoT」を開催しました!!

イベントページ

【開催概要】
日時:2019年5月31日(金)~6月2日(日)
会場:学校法人岩崎学園情報科学専門学校
参加人数:79名(内、学生36名)
テーマ:IoT(Internet of Things)

以下、イベント開催模様のレポートとなります。

 

 

~Day1~

18:30~

イベント会場オープン!専門学校の大教室に続々と集まる参加者のみなさん。オーガナイザーからこの3日間どの役割を選ぶか説明を聞きつつ、ピザとドリンクを片手に参加者同士で交流します。

参加者は「ハスラー」「ハッカー」「デザイナー」から自分がやりたい役割を選びます。

 

実は、この交流時間がこれからのチーム作りを行う上でとても重要です。

 

中国は深センで仕入れたIoTボードたちも大活躍です。

 

19:00~

いよいよイベントが始まります。ファシリテーターからStartup Weekendとはなにか、から始まりHalf Bakedという2つのキーワードを組み合わせて新しいビジネスを作るというミニゲームを行います。仮のチームですが、色々なアイデアが出てきてみなさん楽しそう!

出てきたキーワードを早いもの順で奪い、組み合わせてビジネスを作ります。

 

このビジネスはいったい…?

 

ミニゲームとは思えないほど完成度の高いアイデアが続々と発表されていきます。

 

20:00~

さあ、いよいよ1分間ピッチです。この日のために用意してきたIoTビジネスアイデアを1分間で伝えます。1分間を過ぎたら発表途中でも強制終了!さあどんなアイデアが出るかな?

ピッチ希望者を募るとなんと、40名を超える希望者が!!

 

社会貢献系のIoTや

 

自分が欲しいIoTや

 

横浜らしい、野毛エリア専用なんてのも

 

ログインボーナスからIoTにどう繋がってくるのか楽しみ!

 

21:00~

1分間ピッチをした後は自分がいいなと思うアイデアに投票していきます。ここで多くの票数を集めたアイデアが選出されます。ですが、3名を集めれば敗者復活も…!

今回はなんと12チームが結成!!ここからどんな物語が生まれるのか…楽しみですね!

 

 

~Day2~

 

9:00~

2日目として会場オープン!結成したチームで早速アイデアを練っていきます。14時にはコーチングが待っています。そこまでにはなんとかアイデアを形にしたい。みなさん朝から全開です。

朝から全開で筋トレ…筋トレ?!

 

朝ごはんのサンドウィッチが一瞬で無くなります。これが若者のパワー…!

 

今回はテーマがIoT!岩崎学園情報科学専門学校 様ご協力のもと、大量のIoTが並べられています。各種センサーやモーター、IoTボード、HoloLensまで!

MESHやobnizなど、普段からハードウェアに触れていない人でも簡単にIoTを活用できます。

 

オーガナイザーたちも体験!

 

お昼ご飯はオーガナイザーチームも手伝って愛情たっぷりのおにぎりが振る舞われました!

 

不揃いなおむすびたち。これも愛情ですね!

 

14:00~

いよいよコーチングの時間です!

左から

 

増渕 大輔 様
日本マイクロソフト株式会社

 

廣重 勝彦 様
Startup Weekend Yokohama #9 優勝チームリーダー

 

 

松村 幸弥 様
株式会社シューマツワーカー 代表取締役

 

 

 

小暮 敦彦 様
国内最強 IoTコミュ二ティ「IoT ALGYAN」 理事長

 

 

 

久保 渓 様
600株式会社 代表取締役

 

 

IoTという難しいビジネスに対して様々なアドバイスをいただけました。チームによってはここで方向転換をするところも。厳しい意見も多くあったかと思いますがどのチームも歩みを止めません。

コーチングをして頂いた皆様、お忙しい中本当にありがとうございました!!

 

~21:00

2日目の会場は21時でクローズ。ですが他の場所で作業をするチームも。コーチングと検証を受けてモチベーションは下がったり上がったり。さあいよいよ時間が無い!!

3Dプリンタでプロダクトを作ったり。できあがるまでの時間が待ち遠しい…!

 

 

~Day3~

 

9:00~

ついに最終日!

どのチームも17時からのプレゼンに向けて追い込みをかけていきます。モノを作ったり、検証したり、プレゼンの練習をしたり…。

できあがった3Dプリンタの出来栄えをチェック!

 

市場検証として一番身近なのは会場内。さあ、顧客は見つかるのか?

 

MVPを作るのにWebサイトはとても重要。急ピッチでコーディングが行われていきます。

 

どんなに素晴らしいプロダクトでもプレゼンで魅力が伝われなければいけません。発表前に練習!

 

17:00~

いよいよ発表の時間となりました。ファシリテーターから説明を受けつつも、みなさん緊張の面持ち。見学者や関係者も含めると100名を超えるほどの規模となりました。

 

今回ジャッジを務めて頂くのは

坂井 洋平 様
conect.plus株式会社 代表取締役 CEO

 

木戸 康平 様
株式会社 CambrianRobotics CTO

 

吉沢 康弘 様
インクルージョン・ジャパン株式会社 取締役

 

以上のお三方です。IoTにお詳しい方やスタートアップの起業経験、投資のスペシャリストなど素晴らしい方々にお集まり頂けました。

さあ、いよいよ発表です!!

 

各チームがIoTを駆使したビジネスアイデアを発表してくださいました。実際にモノが完成しているチームも多く、非常にレベルが高い!!


今回は発表内容をその場で絵で表現する『グラフィックレコーディング』もして頂けました!

 

 

 

 

そして、12チームの中で優勝したチームは…

眼鏡型IoTデバイスの『IoEye』!!

独創的なアイデア、MVPとしてモノができている、IoTというテーマに強くフィットしているなどが評価されました。おめでとうございます!!

 

19:30~

発表会が終わって最後の懇親会!!

異なるチーム間で労いつつも、ジャッジやゲストの方と交流したりと非常に賑やかで有益な場となりました。みなさん疲労も吹き飛ばすほどの熱気とコミュニケーション量で会話が聞こえないほどです。

 

そして豪華な美味しい料理とお酒が並びます。

Startup Weekend名物の大判チーズケーキ!

 

 

熱気も冷めやらぬ中、Startup Weekend Yokohama #10 IoTが終了しました。

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

Startup Weekend Yokohama、記念すべき第10回は過去史上最大規模となり大いに盛り上がりました。岩崎学園在学の生徒さんを始め、参加者の半数近くが学生参加となり、社会人との科学反応が多数発生したように思えます。また、テーマ柄かエンジニアも非常に多く参加されました。そのため、MVPと呼ばれる最低限の価値を持つ製品が多くのチームでも出来上がっており、非常にレベルの高い回であったと思います。

IoTというハードウェアを活用したビジネスは難しいですが挑戦しがいのあるテーマであり、参加者のみなさまも本当に楽しんでいらっしゃるのがとても印象的でした。

そして、参加者のみなさま、本当にお疲れ様でした!!ともに横浜を盛り上げていただきまして本当にありがとうございました。横浜の底力を強く、強く感じた3日間でした。これからもStartup Weekend コミュニティを宜しくおねがいします!

 

最後はみんなで集合写真!いい笑顔!お疲れ様でした!!

 

 

最後に、今回のStartup Weekend Yokohama #10 IoTの開催にあたり、ご協力いただきました皆さまをご紹介させていただきます。

 

会場提供
学校法人岩崎学園 情報科学専門学校

 

スポンサー
学校法人岩崎学園 情報科学専門学校
株式会社アットウェア
グロービス経営大学院
日本マイクロソフト株式会社
弥生株式会社

 

ご協力コミュニティ
IoT ALGYAN

 

コーチ
増渕 大輔 様
廣重 勝彦 様
久保 渓 様
小暮 敦彦 様
松村 幸弥 様

 

ジャッジ
坂井 洋平 様
吉沢 康弘 様
木戸 康平 様

 

ファシリテーター
今村 鮎子

 

オーガナイザー
豊森 弘和
蘆塚 信博
わみ
里田 旭彦
高橋 昌紀
飯島 聡美
成松 美菜
鈴木 毅
土田 勇介
椿 勇太郎
及川 涼平
石向 優斗
野中 瑛里子
長田 大輝
浜中 良
田中 圭
北村 トモミ
馬場 貴光
三浦 信二

 

ご協力いただきました皆さまに、改めて御礼申し上げます。

Starup Weekend Yokohamaは年2回の開催を目標としており、次回は秋に開催する予定です。今回参加された方も、この記事をお読みになって興味を持たれた方もぜひご参加くださいませ!オーガナイザー一同歓迎致します。ともに盛り上げ、楽しみましょう!!

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter