水の都・岐阜県大垣市にて、2024年に続き「Startup Weekend 大垣 2025」が開催されました!
熱い夏を締めくくった3日間の様子をお届けします。
概要(順不同・敬称略)
日時:2025/8/29(金)~31(日)
会場:ソフトピアジャパンセンター センタービル10階 中会議室
参加人数:30名
ファシリテーター:岩城良和
オーガナイザー:三品貴宣・馬場浩輔・中森立樹・近藤衣里加・本山凌雅・高橋綜汰・宮地真一
スポンサー:ソフトピアジャパンセンター指定管理者 伊藤忠アーバンコミュニティ・グループ・株式会社FabCafe Nagoya・一丸ファルコス株式会社・株式会社RW・株式会社Kore-nani・一般社団法人交通都市型まちづくり研究所・一般社団法人CoIU設立基金・弥生株式会社・G’s
後援:大垣市商工会議所

Day1 出会いと再会、熱狂の幕開け
18:00 Startup Weekend大垣2025開幕
昨年に引き続き、会場はソフトピアジャパンセンター。新規事業・起業の中心地となりIT産業を集積するために設立された本会場はまさにSWにうってつけの会場です。大垣に集まった参加者が何を生み出すのか。8月末の残暑に負けない熱量を抱いた参加者が集まり金曜日がスタートします!
1日目の交流会は、大垣のピザといえばここ、ピザコープさんのピザを囲んで始まります!
18:30 スタート & HALF BAKED
ファシリテーターの岩城さんのかけ声で3日間がスタート!

初日の緊張をほぐすのはStartup Weekend 恒例アイスブレイク”HALF BAKED”です。即席のグループでランダムなキーワードを組み合わせてビジネスアイデアを作ります。
キーワードの獲得は争奪戦。同じ机に集まった初対面のメンバー同士ですが、和気藹々とした雰囲気の中で行われました。画用紙1枚でサービスとそのロゴを考えます。

こちらのチームのアイデアは「パンダ」と「ドローン」で「パンダヒーロー」。どんなアイデアなんでしょうか。
19:30 1 分ピッチ
お待ちかねの1分ピッチ!3日間で取り組みたいアイデアを1分間で発表し、仲間を集めます。初参加の方も2回目以降の方もそれぞれの想いをピッチに込めます。なんとここでオーガナイザーの姿が?!それも1人、2人、3人⁉
20:30 チーム作り
参加者全員が、良いと思ったアイデアに3票を投じてゆき、得票数の多かった8つのアイデアが残りました。共感したアイデアの発表者の元へ参加者が集まり、実際にチームを形成します。
会場のクローズ時間に追われながらも5つのチームが誕生。3日間でどんなアイデアが芽生えるのでしょうか。
21:00 帰宅
チームメンバーと連絡先を交換し、会場を後にします。
しかしここからがSW大垣の真骨頂!?隣のソピアキャアビンに宿泊できます。参加者の役7割が宿泊施設利用を希望。宿泊組はキャビンへ場所を変えてすぐさまアクション。宿泊しない組はそれぞれ課題をもち帰路へ着きます。熱い週末が幕を開けました。

Day2 all,action
なんと宿泊施設では開始時間のずっと前、6:00からヒアリング内容の打ち合わせとアポ取りを行っているチームの姿が!これにはオーガナイザーも驚き。そのまま会場を素通りし、ヒアリングへと旅立っていきました。

9:30 スタート!
すでにヒアリングに出かけたチームを除き、4チームの参加者でファシリテーション開始。開始も束の間、ファシリテーションを横目にヒアリングに出かけるチームも。ファシリテーションよりも1人の顧客の声。生の課題を解決するためには1人の顧客の声>岩城さんのファシリテーション。
どんな課題を顧客が持っているのか、お金を払ってまで解決したいものなのか、考えたアイデアで課題を解決できるのか。答えは顧客にしかありません。

12:00 昼食
本日の昼食はオーガナイザー近藤さんおすすめのサンローヤルさんのお弁当。地元オーガナイザーが推薦するご当地のご飯が食べられるのもStartup Weekendの隠れた魅力の一つです。
14:00 コーチング
コーチングの時間です。あるチームはアイデアのスジの確認に、あるチームは仮設立案のヒントを探しに、思い思いの形でコーチを利用します。
今回も4名の方にコーチをお願いいたしました。(順不同)
様々なバックグラウンドを持つコーチの方々から、コーチングをいただきます。
しかしコーチングでは答えを教えてくれません。
これまでのアイデアを捨てて「自分たちが取り組みたいこと」に向き合うチーム、今のメンバーで進むべきか悩むチーム、向き合うべき課題を新たに探し始めるチームなど状況は様々。内省につかうチームが多かった印象です。

ホワイトボードは検証の跡でびっしり
18:30 夕食
オーガナイザー中森さんの提案での提案で、夕食は異なるチームのメンバーと食事を囲みます。お弁当はオーガナイザーも混ざっての食事です。検証中のアイデアが気になりながらもせっかくの機会に集った仲間と交流をします。お弁当はスポンサー伊藤忠アーバンコミュニティ・グループ傍島さんからおすすめいただいたGAJAさんのお弁当です。
少しリラックスした雰囲気で交流。
21:00 帰宅
大垣の夜はまだまだこれから。宿泊施設利用組は宿泊施設に戻ったあともワーク!
この時点でほとんどのチームが白紙で横並び。深夜和室でのワイガヤもSW大垣ならでは。

DAY3 Sprint
9:30 スタート!
あっという間に最終日。迫る最終ピッチに向けて最終日を駆け抜けます。
仮説を検証するため会場の外へヒアリングに行くチーム、オンラインミーティングを設定するチーム、中にはヒアリング対象者を会場に呼ぶチームも!?まさにNo rule is the rule.
最終ピッチに向け追い込みの最中ですが腹が減ってはピッチはできません。お昼の時間です。本日の昼食はcafe de stANDuさんのお弁当。食べながら作業出来るどんぶりです。
ヒアリングをしたり、資料作りを行ったり残されたわずかな時間をそれぞれが思い思いの形で過ごします。
オーガナイザーは恒例となった水汲みへ

14:30 最終ピッチ
ついにこの時がやってきました。3日間の集大成、最終ピッチです!座席に着いても発表メモを確認する姿から、皆さんの緊張が伝わってきます。
今回は4名のジャッジにお越しいただきました。(順不同)
今回は5つのチームが初日からピッチまで走り抜けました。3日間の行動の結果と熱い思いをピッチに込めます。

果たして優勝はどのチームに。栄冠の行方も気になりますが、まずは3日間を走り抜けた自分に拍手!!
第3位からの発表です、、、、
3位 チームまつり
お祭りの運営サポートにより地域のお祭りを守る、というアイデアをピッチしました。社会課題の解決とビジネスの両立というチャレンジと熱い思いが評価され3位表彰です!

2位 Fam News
家族間で言いづらいことをぬいぐるみとニュースアプリを通じて相手に伝える、というアイデアをピッチしました。伝えられるかというサービスの実現性をMVPを使ってうまく検証を行い、2位獲得です!

優勝 AI Pad
生成AIのプロンプトをシェアするアイデアをピッチしました。ターゲットのニーズの明確さ、収益モデルなどが評価され優勝の栄冠を獲得しました。

おめでとうございます!
18:00 懇親会
3日間の締めは懇親会です。美濃味匠さんのオードブルが3日間の疲労を労います。参加者、ジャッジ、スポンサー、オーガナイザーみんなで交流です。3日間を振り返ったり、講評を求めたり、新たなつながりを作ったり。あっという間に時間が過ぎていきます。

年齢も性別も職業も関係なし!同じ3日間を駆け抜けたということが一番の共通点!
3日間を共に創り上げた皆さんの集合写真でイベントを締めくくります。

終わりに
本イベントを支えて頂きましたスポンサーの皆さん、ジャッジの皆さん、コーチの皆さん、ファシリテーターの岩城さん、そしてオーガナイザーの皆さん、皆さんのおかげで素晴らしいイベントを作り上げることができました。ありがとうございました!

〈イベントページ〉https://swogaki2025.peatix.com/


































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