門司港と下関の二地域合同開催のStartupWeekend関門!
今回はなんと三拠点!!
海を越えアクションを重ねた熱気溢れる様子をお伝えします!!!

■概要

日時:2022/11/18(金)~20(日)
会場(金) : ZATTA ZISSE
会場(土) : UZUHOUSE
会場(日) : ZATTA ZISSE&門司笑

参加人数:約30名
ファシリテーター:中村 武
オーガナイザー: 梅林 祐子、藤元 誉士郎、小茂田 紗織、井上 怜央菜、向井 大貴、渡部 結子、宝江 沙央里他
コーチ:
司法書士のぞみ総合事務所 代表 岡様
株式会社MBBR・松本一哉公認会計士事務所 代表 松本様
税理士法人TAPartners 相浦様、本村様
ジャッジ:
一般社団法人 海峡都市関門DMO 巖洞様
株式会社ひびき精機 専務取締役 松山様
株式会社ハピクロ Founder 吉田様
瀬戸内PR合同会社 代表社員 漆畑様

【イベントページ】
https://swkanmon.doorkeeper.jp/events/141131

【Day1】

1日目は北九州門司区にある税理士法人TAパートナーズ様が営むコワーキングスペースZATTAZISSEから懇親会がスタート!準備されたオードブル、そして地元の島田酒店さまにご準備いただいたお酒をいただきながら初日がスタートしました!

1分間ピッチでは参加者全員がピッチを行い、投票の結果、6つのアイデアが残りました。


しかしここからチーム作りがなかなか進まない!
いくつかのチームはすぐに決まりましたが、3人以上集まらないところもあり、アイデアの方向性が全く異なるところが合体し、一応5名体制でスタート。。これが吉とでるか、凶と出るか。。2日目以降が楽しみです!!

【Day2】

2日目は関門海峡を渡り、下関側のuzuhouseに集まりましたが、参加者の、これからどうすればいいのでしょうか?という問いにファシリテーターから、「SWは起業体験イベントです、HowToを教えるわけではありません。体験して学びましょう!」「コーチングまで@4時間しかありません。昨日は22時に会場は閉まりましたが、会場が閉まっただけで、アイデアを形にする時間は終わってませんよね?顧客の声も聴いて、ビジネスモデルは1回転しときましょうね」という初参加者に危機感を抱かせるような言葉からスタートし、場が一瞬氷つきます。

そして14時のコーチングでは司法書士である岡さま、公認会計士である松本さま、そして税理士である本村さま、相浦さまというスタートアップの人たちであれば踏み出すのを躊躇してしまいそうな国家資格勢ぞろいのコーチの方々に”問いを立てられ続けるという苦行”を2時間みっちり行っていただきました。
コーチのお一人からも”コーチにも休みはないんですね汗”という言葉を漏らしていらっしゃいました!

コーチングが終わると、参加者たちは、少し魂が抜けたような。。ここは下関でカフェを営むクラフツマンさまより提供いただいたカフェラテと購入したガトーショコラで脳に糖分を注入します!
そして夜まで頑張った後は、夕食の代わりに配られた金券を手に参加者たちは近くのカモンワーフへご飯を食べに行き、その後、ZATTAZISSEで深夜までアイデアを形にしていました。

【Day3】

さあ、いよいよ3日目最終日、参加者たちはZATTAZISSEに集まっていますが、初日の5名チームが一度もそろっていない。。さぁ、どうなることか、発表が楽しみです!!

発表はまたまた会場を移動し、門司港レトロの中にある門司笑さまへ。が、その前に門司港の商店街にある島田酒店さまにお伺いし、中でお酒の量り売りや取り組み内容をお聞きしてきました。そのお酒が、門司笑さまにも運ばれています。

いよいよ、発表の時間になりました。初日のチーム数と同じく6チームでしたが、元々のアイデアはピボットし、チーム名には面影すらなくなっているところも多数ありました。


発表のトップバッターは部就!リーダーは参加最年少、高校三年生の前田君です!
部活の顧問がなかなか見つからない、辞める。そして先生の負担になる。という課題を解決したいという想いを持って元気にプレゼンしています!

続いてはねこのとまり木、関門架け橋隊、Plants Support、LGBT-Q+、チーム酒飲みと続きました!

その後、スポンサーピッチに入ります(裏ではジャッジの方々が審査を行い、参加者達も気が気ではありません)。
そして、いよいよ結果発表!


第3位はチーム酒飲み!サービス展開のし易さを評価されましたが、ジャッジの吉田さんからの講評では、「着眼点はいいが、まだまだアイデアレベル、調査も甘いし、独自性もすくない。昼間っから酒ばっかり飲んでたのでは?」というもはやダメだしが。

第2位は部就!!ジャッジの松山さんからは課題が明確であり、なにより思いが伝わってきた部分が評価されていました。ただ、マネタイズの部分が弱いという評価を頂いていました。

そして、今回は門司笑のオーナーであるジャッジの巌洞さまより、個人賞として、敢闘賞ならぬ巌洞賞が発表され、部就の前田君が選ばれました。前田君にはお菓子と、アフターパーティーでサプライズプレゼントが準備されることになりました!

最後の最後、優勝はLGBT-Q+でした!ジャッジの漆畑さまからは着眼点もよく、顧客の声もしっかり聴いている。そして、市場としても今後成長が見込まれる分野で事業継続性もある。ただし、なぜ、北九州からではなく、京都からなんだ!(参加者の一人が京都出身滋賀大生)というツッコミで会場は笑いの渦に包まれました。

そして、アフターパーティーでは門司港名物の焼きカレーや子フグのから揚げなど地元の料理、島田酒店さまより地酒の提供をいただきながら参加者・ジャッジ・スポンサー・見学者の皆さんとの交流を楽しみました。

そして、これから益々、関門のコミュニティとしての発展が期待できる中、閉幕しました。


【スポンサー】
会場スポンサー:ZATTAZISSE、uzuhouse、伊万里牛レストランMOJISHO
リードスポンサー:岡野バルブ製造株式会社
セカンドスポンサー:株式会社アンサー倶楽部、LOVE COROL
ローカルスポンサー:税理士法人TAパートナーズ、門司港ゲストハウス ポルト、CRAFTSMAN COFFEE ROASTERS、シマダ酒店、瀬戸内PR合同会社、株式会社マネーフォワード、ハートランド平尾台株式会社

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