セーフガード・ポリシー
【1】 目的
特定非営利活動法人Startup Weekend(以下、当団体)は、起業や新規事業の立ち上げに興味がある人すべてを対象に、必要な知識・技術などを学習する起業実践イベントを開催し、起業に関する社会教育の推進を図ることにより、起業・新規事業立ち上げを促進して経済活動の活性化に寄与することを目的としています。
国連の世界人権宣言、ならびに人種差別撤廃条約、女子差別撤廃条約、子どもの権利条約を尊重し、当団体に関わる人が脅威にさらされる、ないし不当に権利を侵害されることがないよう、組織関係者の責務を明確化します。そのために、セーフガード・ポリシー(以下、本ポリシー)を策定します。
本ポリシーが目指すことは以下のとおりです。
・当団体の関係者が、人権ならびにその侵害について、各自の責任を理解し適切に対応できるようにします。
・当団体の活動において、できる限りに人権侵害を減らすことを推奨し、活動に参加する人の権利が守られる環境づくりに取り組みます。
【2】 尊重すること
すべての人は、人種、皮膚の色、性、年齢、言語、宗教、政治上その他の意見、国民的若しくは社会的出身、財産、門地その他の地位などいかなる差別を受けることなく、等しく尊厳と権利をもつ存在であることを認識します。
本ポリシーの実践にあたっては、前項にある世界人権宣言ならびに各条約の理念を尊重して行動します。
【3】 適用範囲
本ポリシーは、次の人が、当団体に関する活動を行う時間のなかで適用されます。
・当団体の理事
・当団体の社員
・当団体の活動に携わるボランティアメンバー
この適用範囲に当たる人を、以下に、活動当事者と呼称します。
【4】 行動原則
活動当事者は、個々人として、本ポリシーを理解した上で行動することを原則とします。
本ポリシーに反する行為を認識した場合には、すみやかに活動当事者間で共有したうえで、適切な改善に向けて取り組むこととします。あわせて、当団体のセーフガード・ポリシー事務局に報告します。
また当団体のセーフガード・ポリシー事務局は、あらゆる企画や実践の中で、本ポリシーに基づいて取り組むことを推進いたします。
本ポリシーに反する行為を認識し、その状況が改善されていないと判断する場合には、その是正に行動します。必要に応じて、法的権限を持つ外部機関とも適切に連携します。併せて、合理的に必要と認められる場合には、活動当事者に対して当団体からの離脱を求める場合があります。
特定非営利活動法人Startup Weekend セーフガード・ポリシー事務局
E-mail : admin@nposw.org
発効日: 2022年5月30日