第2回目となる「Startup Weekend袋井」は、地元の理工系総合大学である静岡理工科大学をメイン会場に開催!
【概要】 [日 時]2024年月2月16日(金)- 18日(日) [会 場]静岡理工科大学 土木工学科棟(16・17日)、袋井新産業会館キラット あきはホール(18日) [参加者]53名(参加者27名、ジャッジ4名、コーチ4名、ファシリテーター1名、オーガナイザー17名) [協 賛]■シルバースポンサー/株式会社エフ・シー・シー 様 ■ブロンズスポンサー/ソネック株式会社 様、 ハマニ株式会社 様、株式会社プログメイト 様、浜松いわた信用金庫 様、株式会社Happy Quality 様、Film Presso 様、TSK株式会社 様、パイフォトニクス株式会社 様、株式会社Wewill 様、株式会社松井梱包 様、三立木材株式会社 様(以上順不同)■会場スポンサー/静岡理工科大学 ■日本全国・通年スポンサー/弥生株式会社 様(以上14社) [後 援]袋井市、森町、静岡理工科大学、袋井商工会議所、浅羽町商工会、ふくろい産業イノベーションセンター [運営者]■ファシリテーター 山下 悠 ■ジャッジ EXPACT株式会社 代表取締役 髙地 耕平 様、株式会社プロトペラ代表取締役 鈴木 祥文 様、静岡理工科大学 理工学部 建築学科 准教授 鍋島 佑基 様、袋井市長 大場 規之 様 ■コーチ 株式会社THE BLUE OCEAN 代表取締役 竹原 興紀 様、株式会社 マツヤマデザイン 代表取締役 松山 拓也 様、Honey! ハニー!! とれたて食楽部店 代表 鈴木 功三 様、株式会社ワンコ・ワークス 代表取締役 飯嶋 志帆 様 ■オーガナイザー 窪野 茂(リード)、池田 貴裕、大竹 啓介、上原 和也、黒野 浩大、門奈 哲也、久保田 恭一、西藤 正江、玉木 良汰、杉浦 康仁、石川 弘高、脇坂 泰清、戸塚 貴英、富永 茂、伊藤 恭朗、山本 隆文(以上16名)
【DAY1(2/16)】
1日目、2日目の会場は、茶畑と里山に囲まれた静岡的なロケーションに立地している静岡理工科大学。2学部6学科と大学院で構成される静岡県内唯一の私立理工系総合大学です。開学33年で約9,000名超の卒業生を輩出。製造業の多い静岡県西部地域を中心に、地域産業の人材供給を支える「ものづくりの基盤」としての大変重要な役割を果たしてきました。
参加者は27名、うち学生が13名!大学を会場としていることもあり、若い参加者が多い回となりました。午後6時前から徐々に参加者が会場に到着。美味しいピザ等を食べながら、少しずつ皆さんの気持ちや表情がほぐれていく様子に、イベントの始まりを実感します。
19時からいよいよファシリテーションスタート!ファシリテーターの山下 悠さん(ましたん)が、Startup Weekendの説明、アイスブレイクと進行。アイスブレイクでは、「Half-Baked」という、文字どおり不完全な2つのキーワードを組み合わせてアイデアを考えるゲームを実施。テーブルごと楽しそうにコミュニケーション。一部は苦悶の表情も(笑)
会場の雰囲気が盛り上がったところでいよいよ1分間ピッチ!それぞれが自分の“想い”をまとめていきます。
ほぼ参加者全員がピッチ!個人的な”痛み”から社会的な課題まで、幅広い内容の発表がありました。
今回は8チーム結成!最少単位である3名のチームが多くなりました。予定を大きく超える21時30分で本日は終了。(守衛さん、遅くなってしまいご迷惑をおかけしてすみませんでした。)
【DAY2(2/17)】
2月にもかかわらず快晴でとても暖かい日となった2日目。絶好のStartup Weekend日和です!
2日目はいよいよ「No Talk All Action」の実践フェーズに。各チームで仮説と検証を繰り返し、ビジネスモデルを組み上げていきます。早くも1グループが解散し手他のグループに合流。一方で10時からのファシリテーションにも姿を見せず、外でヒアリングをしていたチームも。
お昼のハンバーガーは肉々しくボリューム満点!午後からのコーチングに向けて各チームがビジネスアイデアづくりを進めます。
午後からいよいよ「コーチング」がスタート。起業経験を持つ4人のコーチにそれぞれビジネスプランを聞いてもらい、フィードバックを受けます。時間は15分/回、最大4回まで。経験豊富かつ個性溢れるコーチからの直球アドバイスで中には頭を抱えるチームも…。
アイデアの変更を余儀なくされるチーム、内容をもう一度を練り直すチーム、再度顧客の声を聴きに外へ飛び出していくチームなど、コーチングを受けての結果はそれぞれですが、どのチームも共通していることは、最終日の発表に向けて焦りが見え始め、余裕がなくなってきている感じ。そんな中で新しいチームを立ち上げる猛者も!美味しいおやつやトマト、夕食(中華)をもぐもぐ食べながら、深夜まで議論は続くのでした。
【DAY3】
最終日の会場はJR袋井駅前の袋井新産業会館キラット。袋井商工会議所等が入っている建物です。深夜までビジネスアイデアの磨き上げをしていたチームも多く、疲労感と緊張感が漂う朝一番の会場。泣いても笑ってもあと少し。 残念ながら1チームが脱落し、最終発表は7チームとなりました。
発表の順番決定、テックチェックも終わり、ついに発表本番を迎えます。ジャッジはコンサルタントや大学教員、地元市長など4名。見学者も多数で会場は満員御礼。疲労と緊張を乗り越え、3日間の成果を残すところなく発揮できるか!?
全ての発表が終了し、ジャッジは審査結果をまとめ。その間の時間でリードオーガナイザーがスポンサーを紹介。
いよいよ結果発表!栄えある最優秀賞には、「好きな声で気持ち良く起きることができる目覚まし時計」を考案した、静岡理工科大学の学生たち3人のチーム「Sweet Alarm」が選ばれました。おめでとうございます!
3位/ほっとハウス「シニア世代の趣味と憩いを提供するコミュニティづくり」
最後にリードオーガナイザーの窪野さんが、開催に向けた”熱い想い”を語り、余韻に浸りながら全員で写真撮影していよいよ終了。皆さん、3日間本当にお疲れさまでした。ただただ最後まで走り切ったことが何よりも素晴らしい!
そしてお待ちかねの懇親会。で乾杯の前に大場市長に「ふくろいの魅力」の1分間ピッチを無茶振り!本当に1分間、計りました(笑)
美味しい料理を食べながら楽しく歓談。2次会まで大変盛り上がりました。次回のリードオーガナイザーも決定!?
以上、第2回Startup Weekend袋井の開催レポートをお届けしました。袋井市は小さな地方都市ですが、Startup Weekend袋井の開催には、スポンサーの皆さんをはじめ、行政や商工団体、大学、そして地域内外で活躍されているコーチやジャッジの皆さんなど、様々な方にご協力・ご支援をいただき、まさに“まちぐるみ”で取り組んだイベントとなった事実こそが、この“まち・地域”の素晴らしさであり、本当に誇れることだと思います。ここで出会い、そのつながりが育ち、そして新たなチャレンジが生まれてくることで、地域のコミュニティがより大きく、そして魅力的になっていけば大変素晴らしいですね!最後に、本イベントに関わったすべての方に心からの感謝の気持ちと敬意を申し上げ、筆を置かせていただきます。来年2月にまたこの場所で会いましょう。この度は本当にありがとうございました。No Talk All Action!(オーガナイザー 山本 隆文)
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