日本から海外へ飛び出し始まるスタートアップ!その熱気溢れる様子をお伝えします!!!

■概要

日時:2020/2/21(金)~23(日)
会場(金曜&土曜):LIG iioffice CEBU
会場’(日曜):Asmara Urban Resort And Lifestyle Village
参加人数:約50名
ファシリテーター:中本卓利
オーガナイザー:近藤祐志・山下美早貴・長田大輝・亀岡愛弥・加戸宗光

【Day1】

フライトで日本からフィリピンのセブ島へ。中には開催一週間前からフィリピン入りを果たした方まで。

リゾート感溢れる空港から会場へ。フィリピンのお酒やソフトドリンクが並べられ、。異国の雰囲気が醸し出されています。

そして日本から渡航された皆様が場に集まり、いよいよ懇親会スタート!と思いきや、発注した筈のピザが会場に届かないトラブルが。急ぎ問い合わせみると「今から焼くから二時間待って!」という回答が。仕方ないのでピザを待ちつつドリンクのみで懇親会を進め、いよいよ本番開幕です。

開幕の挨拶は重ねてスポンサーを務めてくださるLIG堀口さんより。自社紹介に終わらずセブでの心構えも含めてお伝えくださりました。

そして皆の緊張を解すためにアイスブレイクへ。フィリピンやセブに纏わる様々なアイデアが飛び出し、場は笑いに溢れ活気付いていきます。

そしてアイスブレイク後はいよいよピッチの準備です。日本から持ち寄ったアイデア、フィリピンのセブ島を駆け回る中で見出したアイデアをピッチ用紙に書き落としていきます。

そしていよいよピッチ開幕!というタイミングで超巨大サイズのピザが会場に到着。現地では「Monster」と呼ばれるサイズのピザ。到着遅れも納得のサイズ感です。

ピッチ後は普段、チーム作りへと進むのですが、懇親会がドリンクだけで終わってしまったこともあり、急遽ピザタイムスタート!お腹ペコペコな人が殺到!

そしてピザで元気回復後はいよいよチーム作りスタート!この日のために日本から渡航したこともあり、日本開催時よりも圧倒的な熱量に場は包まれました。

そして熱い熱い議論を経て合計八チームが結成!アイデアをカタチにするためフィリピンのセブでアクションを起こす仲間が見つかりました!会場から徒歩5分のホテルに戻って体を休めて…と思いきや、ホテルフロントで朝2時3時頃まで打ち合わせをするチームも。

 

【Day2】

二日目の会場が開幕するものの、約半数のチームは会場に姿を見せず。朝早くからセブの街へと赴き、仮説検証を始めた模様。とあるチームは恐る恐る慣れない英語で地元の方々に話し掛けてみると、誰もがフレンドリーに答えてくれる結果となりました。

そして午後からはセブで事業を立ち上げられた方々、海外進出支援を手掛けられる皆様からのコーチングがスタート!まだまだ足りない観点を補う貴重な時間となりました。コーチングを受けてアイデアが白紙になったチームや、ピボットを余儀なくされたチームも登場することに。海外でアイデアが白紙になったところからの挽回は国内でチャレンジするよりも難易度が高く、自分たちはいったいどうすれば…頭を抱えるチームが散見されました。

<コーチの皆様(敬称略)>

佐藤 ひろこ(セブポット創業者)
古橋 寛士(SpyceTek Inc. CEO)
中尾 真一郎(VANANAZ SYSTEMS INC. 代表取締役CEO)
岡本 琢磨(ビヨンドザボーダー株式会社 代表取締役)
堀口 誠人(LIG Inc. Philippines President)
中村 秀一(Global Innovation Consulting Philippines Inc 支社長)

その夜は美味しいフィリピン料理!レチョンと呼ばれる豚の丸焼きからセブの美味しい海産物を使った様々な料理が登場し、ほっと一息つく時間となりました。もちろん、現地の皆様にケータリングを任せると金曜日のピザのように遅延は目に見えていたことから、同じ轍は踏むまいと運営がレストランに張り付き、そして料理も全て自前でタクシーで運ぶオペレーションで夕食準備を実施しました。

そして美味しい料理に舌鼓を打ちつつも、まだまだ終わらない海外進出の夜を過ごすこととなりました。徹夜をしたチームも少なかった模様です。

その裏側では、運営もほぼ徹夜で最終日の準備に当たっていました。参加者の皆様が安心して過ごせるよう、今まで起こったことの中で課題は無かったのか、どうすれば最終日により良いオペレーションを構築できるのか、ホテル最寄りのカフェにて熱い熱い議論が交わされていました。

 

【Day3】

会場の中は閑散としていました。改めてセブの街中へ飛び出すチームが多く、誰もがNo talk, All actionを体現する形に。皆が集まり始めたのはお昼頃、いよいよ最終ピッチ会場へと移動する前です。この三日間、セブで駆け回って得た情報を集約し、プロトタイプの改善、ピッチ資料の構築が進んでいきます。

そして昼食後はgrabを掴まえ最終ピッチ会場であるASMARAへ。南国リゾート感溢れる会場で最後の仕上げを進めます。

そしていよいよ最終ピッチの開幕です!海外にまで赴き起こした全てアクションの成果が、全力の熱意と共に発表されていきます。

<審査員の皆様(敬称略)>

藤岡 頼光(QQEnglish CEO)
坂川 雄一(ADWAYS PHILIPPINES.Inc CEO)
宇佐美 章(NexSeed. Inc CMO)

ファシリテーターから審査基準について説明を受けた審査員の皆様にて議論を重ね、いよいよセブから始まるスタートアップの結果発表へ!その第一位を飾ったチームはフィリピン人教師派遣サービス「JOBRIDGE」!市場調査を出来ており、またプロトタイプも稼働しており、ビジネスとしても優位性を築けるポイントが評価されました。

他にも海外渡航時の犯罪防止アプリやアートを通じたキャリア教育ビジネス等が二位、三位に入賞することとなりました。そしてその後は場に集った全員で記念写真撮影へ!

そして最後はお待ちかね、パーティです!三日間の汗を吹き飛ばす楽しい楽しい宴の始まりです!会場でのパーティが終わった後も街中に遊びに繰り出すチームが後を絶たないほど場は熱狂に包まれ、セブから始まるスタートアップは幕を閉じることとなりました。

その翌日からは日本への帰路につくメンバーや、セブに暫く残って休暇を満喫するメンバーまで様々でした。もちろん日本に戻れが日常が待っています。けれども、この非日常に飛び込んだ全員の日常はこれから変わり始めるに違いありません。どうか今回の海外進出を通じた出会いが、セブ島でのスタートアップを始める経験が、この場に関わった全員にとって良きものとなることを心から願うと共に、最後に本会にお力添えをくださった関係各位の皆様をご紹介させていただきます(敬称略)。

[スポンサー]
Global Innovation Consulting Philippines Inc様・Sun Asterisk Philippines様・株式会社LIG様・弥生株式会社様

[ジャッジ]
藤岡頼光様・坂川雄一様・宇佐美章様

[コーチ]
佐藤ひろこ様・古橋寛士様・中尾真一郎様・岡本琢磨様・堀口誠人様・中村秀一様

セブ島から始まるスタートアップコミュニティ、引き続きよろしくお願いします!!!

[イベントページ]
https://swtokyo.doorkeeper.jp/events/98794

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