日時:2025年6月20日(金)~22日(日)
場所:滋賀県守山市勝部一丁目13番1号「あまが池プラザ
テーマ:ノンテーマ

今年もStartup Weekend守山を開催しました!
2019年9月に第1回が開催されてから、今回で記念すべき第10回となりました。
ここまでの開催にご協力いただいた、協賛・後援の皆さま、コーチ・ジャッジの皆さま、そして参加者とオーガナイザーの皆さまに深く感謝を意を表したいと思います。またこうして継続することによってStartup Weekend守山のコミュニティがどんどん広がり、アントレプレナーシップを育む豊かな土壌ができてきていることを大変嬉しく思います。

今回は24名の方に参加いただき、幅広い年代の多種多様な人が守山に集まってそれぞれの想いに向き合い、体でぶつかる熱い3日間となりました。
前回に引き続き京都信用金庫様、守山商工会議所様、株式会社大生産業様に協賛いただき、今年から新たに株式会社DARUMA様にも協賛いただきました。

また前回に引き続き、会場は株式会社みらいもりやま21様にご提供いただきました。後援としては、例年通り守山市様に力強いご後援をいただき、森中市長にもご挨拶いただきました。また前回に引き続き日本政策金融公庫様にもご後援いただきました。
こうして開催を支えていただける皆さまのおかげで、まさに、守山市の掲げる「起業家の集まるまち」を体現するイベントになっています。

【1日目】

会場は前回と同じく、JR守山駅前「あまがいけプラザ」の2階での開催です。今年も壁を取り払ったオープンスペースで開催させていただくことができ、週末起業に没頭できる環境が整いました。

懇親会で参加者同士のコミュニケーションが深まったところで、マツモトさんのファシリテーションでアイスブレイクがスタートしました。参加者の緊張もほぐれて会場も熱を帯びてきたところで、ピッチがスタート!
今回はマツモトさんの意向で全員がピッチすることなりました。具体的なアイデアがない方は自分が何で貢献できるかを熱くアピールします。

投票の結果、8個のアイデアが選出されましたが、チームビルディングで人数を集めきれないアイデアが続出してカオス状態に。リーダーが自然発生してまとまったチームあり、2つのアイデアを力技で統合したチームあり、想いがありながらも泣く泣く断念したアイデアあり、と様々な人間ドラマを経て5チームが結成されました。
ファシリテーターの強いモチベートもあってか?会場閉場後もディスカッションを続けるチームもあり、熱気を持って3日間がスタートしました。

【2日目】

朝のファシリテーションを号令に各チームが本格的に動き出します。早速駅前にアンケートを取りに行くチーム、SW守山独自で運用している「街の協力者システム」を使って、市内の専門家にヒアリングに行くチームなど、「No Talk, All Action」を体現するべく、仮説検証を実践するチームが出てきてくれたのはとても嬉しかったです。

昼食はキッチンカー、夕食は屋台に来ていただきました。会場横のあまが池オープンスペースを使った食事提供がSW守山の名物となりつつあります。梅雨時期の開催でしたが今年も天候に恵まれて、参加者に楽しんでいただくことができました。

午後からはコーチングセッションがスタートしました!コーチとして参加いただいたのは、株式会社dive in LIFEの熊谷様、SoFun株式会社の平井様、株式会社リニアティの山口様、コミュニティバンク京信の岸本様、HEROZ CAMPの岸田様の5人です。各チームともに新しい切り口で自分たちのアイデアを見つめ直すことになり、頭から立ち昇る湯気が最高潮に達していました。

今回は各コーチとも可能な範囲で遅い時間までお付き合いをいただき、また昼のコーチングセッションに当初参戦いただく予定だった株式会社リュウズの福田様も夕方以降の臨時コーチとして参戦してくれました。

【3日目】

いよいよ3日目となり、時間も迫ってきて緊張感も高まります。時間に追われる中でようやく顧客へのヒアリングに着手し始めるチームも出てきました。具体的なニーズが掴めるかどうかが勝負の分かれ目となります。

最終プレゼンに向けて各チームとも資料作成で最後の追い込みに入ります。仮説検証が十分にできていないチームもありますが、もうここまで来たら割り切ってまとめるしかありません。今回は資料修正をギリギリまで受け付けることにして、各チームの最大限のがんばりに応えることとしました。

最終プレゼンが始まりました!今回ジャッジを担当いただいたのは、しがとせかい株式会社の中野様、chokomaka代表の廣瀬様、株式会社アクアリングの茂森様の3人です。
各チームとも最後の追い上げでそれなりの形にまとめてきましたが、具体的な課題とソリューションについて仮説検証が深められているチームとそうでないチームで差が出ました。ジャッジの方に協議いただいた結果、「ほいくる」チームが優勝となりました!

今回はチーム数が少ないため2位までの発表となり、代わりに審査員特別賞の発表がありました。特別賞としてはなんと鳥取から直送のスイカが提供されました!笑

3日間のテーマの継続を宣言する方、早速次のStartup Weekendに申し込む方、心密かに採用されなかった自分のアイデアへの再トライを目論む方、それぞれに芽生えたアントレプレナーシップの種を大事に持ち帰っていただければ、オーガナイザー一同として本当に嬉しいです。
No Talk, All Action!自分を変えて世の中を変え、よりよい未来を共に創りましょう!

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