盛岡からアイディアを形に

Startup Weekend 盛岡、一年ぶりに開催しました!
Startup Weekend 盛岡 3rd の熱い54時間の開催レポートをお届けいたします。

概要

  • 日時:2024年11月2日(土) ~ 2024年11月4日(月・祝)
  • 会場:アイーナいわて県民情報交流センター 会議室501
  • 参加人数:19人

コーチ:

  • 浅沼 なつ美(株式会社SOLMATE 代表)
  • 川村 真耶(株式会社Luminous&Co., 代表取締役)
  • 熊谷 博人(中小企業基盤整備機構中小企業アドバイザー/盛岡市産業支援センター インキュベーションマネージャー)
  • 鈴木 学(一般社団法人いわてひだまり農園 代表理事/株式会社スタディア 代表取締役)
  • 中田 将太(株式会社TONAN代表)

ジャッジ:

  • 佐々木 慈和(株式会社GRCS 代表取締役社長)
  • 高橋 庄平(いわぎん事業創造キャピタル株式会社 投資部長)
  • 中軽米 真人(八幡平市役所 商工観光課 課長補佐 兼企業立地推進係長 兼安代漆工技術研究センター副所長 兼安比塗漆器工房副所長)

リードスポンサー:

  • 株式会社アルファドライブ 様

スポンサー:

  • 水道屋株式会社 様
  • ナインオクロック株式会社 様
  • 一般社団法人交通都市型まちづくり研究所 様
  • FVC Tohoku株式会社 様
  • 一般社団法人情報発信スタディ協会 様

通年スポンサー:

  • 弥生株式会社 様
  • G’s ACADEMY 様

後援:

  • 岩手県
  • 盛岡市

ファシリテーター:

  • マツモト サトシ

オーガナイザー:

  • 上野 真理子
  • 大内 潤哉
  • 工藤 壮一朗
  • 佐藤 澄子
  • 鈴木 雄大
  • 古舘 梓

Day1:

開場と同時に、続々と集まる参加者たち。
シェフ、教授、個人事業主、などバックグラウンドは様々。

初日の夕飯は、SW定番のピザ。
一人に一枚のスタイルで昨年好評だったジャルディーノさんにお願いしました。
みんな美味しそうに食べながら、参加者同士交流を深めています。
今回は社会人の参加者が多かったので、早々に皆さん名刺交換を済ませ、自己紹介をしていました。

初日のファシリテーション、そしてアイスブレイク。
アイスブレイクは、お馴染みのハーフベイクド。
みんなで面白いアイディアを考えます。

温まってきたところで、1分ピッチ。
ファシリテーターのマツモトさんの希望で、全員に発表してもらいます。
温めてきたアイディアを発表する人、アイディアがない人は自分の振り込みをしていただきました。

いよいよ始まったチーム作り。
人数集めに苦労するチームもありつつ、何とか6チームにまとまりました。
各々の連絡先を交換し、初日は終了。
明日以降、このアイディアをどう練り上げていくのか楽しみです。
会場の閉館時間を間違えると言うハプニングがありつつも初日は何とか終了。


Day2:

開場時間となり、集まってくる参加者たち。
中には昨夜飲みに行った方たちもいたようです。


2日目の開始時点では、皆さんまだまだ元気です。
昨夜のうちにアイディアを練ってきたチームもあるようです。

2日目のファシリテーション。
ファシリテーションを終えても、各チーム、まだ会場内で話し合いを続けています。
しかし、チームに必要なアイディアを持っていそうな方を引き抜くチームが現れるなど、動きが出ています。


昼食は、コレコウジツのお弁当。
オーガナイザーのUDが昨年食べて、美味しさの余り何度か通ったというお店です。
ランチタイムはチームをシャッフルして、いろんな参加者と話してもらうようにしました。
すると、ランチタイムを終えると、チーム編成に変化が。
チームメンバーが他のチームに合流し、消滅するチームが出てきました。

チーム編成が不安定ななか、コーチングセッションへ突入。
コーチの皆さんとの対話を通して各チーム、色々とアイディアを練り上げていきます。

コーチングセッション終わっても自発的に残り参加者との対話を続けてくださるコーチの皆様。
非常にありがたかったです。ありがとうございます。


2日目の夕飯も、コレコウジツのお弁当。UD一押しのため、2日目はコレコウジツデイに。
盛岡八幡宮の境内にお店を構えており、皆さんにゲンを担いで力をつけてもらおうと言う思いもあるとのこと。

夕飯を終えて、All talk, No Action のチームが殆ど。
果たして顧客は見つかるのでしょうか?


夜のファシリテーション。
テンショングラフの話を聞き、まだ下がるのかと困惑する参加者の様子が見受けられました。

このあたりになって、ようやく会場の外に出ていくチームがチラホラ。
ヒアリングのために医者を呼んできたチームもありました。


そんな参加者をよそに、時間を持て余しカバディを始めるオーガナイザーとファシリテーター。
参加者からうるさいと苦情を言われてしまいました。
はい、申し訳ありませんでした。

仕事の都合で日中は来られず、会場の閉館時間になってから、ようやくやってくる参加者も。
お弁当をもらって帰っていきました。


チームにノートPCを持っているメンバーがおらず、スライド作成を一任されているとのこと。
LINEでのやりとりは続けていたとのことですが、明日はピッチになるのでしょうか?


Day3:

テンショングラフの話を聞き、不安でしたがちゃんとみなさん来てくれました。
疲れが見える方もいれば、しっかり寝てきて元気と話す猛者も。

昨夜は会場を閉めてからも各チーム話し合いを続けていたようです。
チームの中には、アイディアをイチから練り直したチームもありました。


残り数時間、各チーム大詰めです。
この時間でも外に検証に出るチームもちらほら。


最終日の昼食は、小綿商店のハンバーガー。
秋田から参加してくれた鈴さんに紹介いただいたハンバーガー屋さん。
他県にも知られる名店で絶品でした。
ハンバーガーにしたのは片手で食べながら作業を進められるようにと言うオーガナイザーチームからのささやかな配慮でもありました。

いよいよピッチ発表。
ジャッジには、佐々木様、高橋様、中軽米様にお願いいたしました。
中軽米様は第1回ジャッジ、第2回コーチで参加いただき、Startup Weekend 盛岡は皆勤賞です。

1チーム目はトリダス。
大学生による生理の悩みを解消するアイディア。

2チーム目はfor Share House。
世代間の悩みを解消するシェアハウスのアイディア。

3チーム目はYAHHO(ヤッホー)。
山林の問題を解消するアイディア。

4チーム目はunibiz。
AIで論文を解析するアイディア。

5チーム目はDH。
定年後の料理人をお寺に派遣し、お寺で酒盛りをすると言う斬新なアイディア。

6チーム目はフルピボット。
不要品活用のアイディア。
医者のマッチングサービスから2日目夜にアイディアをフルピボットさせたチームです。

ピッチが終わり皆さんほっとした様子。
いよいよ講評の時間です。


2位はfor Share House。
アルファドライブ賞はunibiz。
1位はトリダス。

みなさんお疲れ様でした。
お待ちかねの懇親会!


coconeelのオードブルとともに、初日夕飯だったジャルディーノのピザ、再び登場です。
UD曰く「めっちゃ旨かったから違う味も食べてみたかった」とのこと。


オーガナイザーのすーが昨年提案した、おにぎり団子も登場です。
参加者からフィードバックをもらっていました。
概ね好評だった模様。
Startup Weekend 盛岡の定番メニューとなるのでしょうか?

観覧申し込みを含めて39名の皆さんに携わっていただきました。
今回のイベントを通して皆さんに一つでも学びを得てもらえれば幸いです。
岩手、盛岡にアントレプレナーシップを支えるコミュニティーを育てていきたいと思いました。


先にご紹介したとおり、5社からスポンサーいただき、岩手県および盛岡市からも後援いただきました。
この場を借りて改めてお礼申し上げます。感謝いたします。


盛岡は今回が3回目。
これで終わりにせず、来年以降にもつなげていきたいと思いました。


以上で開催レポートを終わります!

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