【初開催】Startup Weekend 長与 20240927-29 開催レポート
長崎県長与町で初開催となりましたStartup Weekend!長崎県立大学シーボルト校様にもご協力いただいた熱い3日間の様子をお伝えします!
日時:2024/9/27(金)~9/29(日)
会場:長崎県立大学シーボルト校 セキュリティベース
参加人数:23人
ファシリテーター:中村武
リードオーガナイザー:三宅康夫
オーガナイザー:又江原恭彦、北絵美理、牛島遼、山下立仁、岡尚輝、黒田彪士郎、前田貴輝
スポンサー:株式会社ラック、株式会社十八親和銀行
日本全国・通年スポンサー:弥生株式会社、G’s ACADEMY
後援:長崎県庁

【Day1】
懇親会のピザパーティからはじまる Startup Weekend!初開催となりました長与では、長崎県内の学生を中心とした参加が多く、長崎県立大学シーボルト校内にある情報セキュリティ産学共同研究センター(セキュリティベース)の1階を、ほぼ貸し切る形でスタートしました。

そしてまずはアイスブレイクから。Startup Weekend恒例、全く異なるキーワードを組み合わせてクリエイティブなアイデアを制限時間内に生み出していきます!即興でどんなビジネスアイデアを生み出すことが出来たのか?チーム毎にピッチを実践します。

そしてアイスブレイク後はいよいよアイデアピッチの時間です。事前にアイデアを用意してきた人、即興でアイデアを絞り出す人、仕事上で感じた課題を持ち込んだ人、一人一人60秒のピッチへ!自分の想いを場に集った仲間にぶつけていきます!

Startup Weekendは全国で男性参加率が高くなりがちではあるものの、長与では女性の皆さまも積極的に参加され、様々なアイデアが繰り広げられることに。そしてピッチの後はお互いのアイデア詳細をヒアリングする時間へ!根掘り葉掘りが続きます!ヒアリング後は投票を経て、残った人気アイデアで最終ピッチ!そしていよいよチーム結成へと進んでいきます。

そして紆余曲折を経て合計4チームが結成!最終的にどんな製品・サービスに帰結するのか?期待とやる気でいっぱいの1日目が閉幕!


【Day2】
2日目は静かな会場から、各チームがホワイトボードを持ち込んで一気にヒートアップしていきます。1日目からディスカッションが始まり、既にびっしり書き込まれたホワイトボード、PCだけではなく、モニターまで持ち込むチームも現れます。

2日目の午後は各チームにコーチングの方々が参加し、厳しい指摘をいいただきながら、アイデアが急転換するチーム、解散になりそうなチームなどが出て、会場は更にヒートアップしていきます。
また、今回、サポートいただきました十八親和銀行様からも、ご挨拶いただき、各チームに不思議な緊張感が走ります。


【Day3】
いよいよ最終日です。午前中は各チーム、完全に追い込まれており、場合によっては、無言の時間帯が続きます。開催場所の近隣に商業施設が少ないことから、ユーザー検証などは、各チーム相互に協力しあったり、元々職場からユーザーヒアリング情報を持ち込んだ参加者もいて、各チームのアイデアの精度の高まりとともに、不思議な緊張感が出てきます。
そして、いよいよ最終ピッチがはじまります。

4名のジャッジの方々をお迎えし、全チーム中、1チームが残念ながら最終ピッチを断念するという事態が発生しましたが、3チームでの発表が行われました。

各チームの発表が終わり、審査タイムにはいります。その間、長与町での初開催にあたり、後援いただいた長与町の吉田町長から激励のお言葉をいただきました。また、会場スポンサーでもあり、サポーターとしても参加いただいた、長崎県立大学情報システム学部情報セキュリティ学科の小林先生からも激励いただき、協賛のラック様からも、取組紹介をいただきました。

そして、いよいよ審査結果が発表されます。今回、最優秀に選ばれたのは、チーム「who are you?」さんでした。
初対面に限らず、2度目にお会いした場合でも相手のことをうまく思い出せず、共通の話題が見いだせないようなケースは誰もが経験しています。そんな時に、情報としてサポートしてくれる、生成AIを活用したサービスの提案が選ばれました。生成AIの活用という点が、最近のStartup Weekendの様々な提案の新しい兆候になってきているかもしれません。
最優秀からはもれてしまったものの、車椅子利用者向けのガイドサービス提案や、飲食店の口コミに頼らない評価サービスの提案など、各審査員の方からも高い評価を得た結果となりました。

そして、最後は参加者全員の記念撮影。初開催に加え、今回が初参加だった方も多かったStartup Weeken長与vol.1でした。来年、2025年も開催を予定しています。
参加者の皆様、運営の皆様、コーチ・ジャッジの皆様、また後援、協賛にご協力いただいた皆様、ありがとうございました!

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