日時:2024年6月21日(金)~23日(日)
場所:滋賀県守山市勝部一丁目13番1号「あまが池プラザ
テーマ:ノンテーマ

第9回となるStartup Weekend守山を約1年振りに開催しました!
一昨年にコロナ明けでリアル開催を再開してから3年目となり、運営もある程度慣れてきたこともあってか、昨年より参加者がさらに増えて28名となりました。

今回も下は高校生から上は60代までの幅広い年代の方に参加いただき、多種多様な人が守山に集まってそれぞれの想いに向き合い、体でぶつかる熱い3日間となりました。まさに、守山市の掲げる「起業家の集まるまち」を体現するイベントになってきています。

前回に引き続き京都信用金庫様、守山商工会議所様に協賛いただき、今年から新たに株式会社村田製作所様、株式会社大生産業様にも協賛いただきました。また前回に引き続き、会場は株式会社みらいもりやま21様、賞状の用紙は株式会社ペーパル様にご提供いただきました。こうしてStartup Weekendというコミュニティに関わる企業様が増えてきたことも本当に嬉しいことです。

例年通り守山市様には力強いご後援をいただいたのに加えて、日本政策金融公庫様にもご後援いただきました。守山市を中心とした滋賀リビングラボの構想も具現化しつつあり、本当に身近なところから起業家が生まれる環境が整いつつあります!

【1日目】
会場は前回と同じく、守山市駅前の「あまがいけプラザ」の2階での開催です。今年も壁を取り払ったオープンスペースで開催させていただくことができ、参加人数が増えた今回でも十分な広さがありました。

懇親会で参加者同士のコミュニケーションが深まったところで、福井さんのファシリテーションでアイスブレイクがスタートしました。参加者も早速の盛り上がりで熱を帯びてきたところで、ピッチが始まりました。希望者のみのピッチでしたが、熱気にも押されて最終的に24名の方がピッチされ、投票の結果、6アイデアが選抜されました。チームビルディングとなり、参加者がそれぞれにジョインすると思いきや、あきらめきれない2名の方がチームメンバーをかき集めて結成にこぎ着け、なんと計8チームでスタートすることになりました笑
オーガナイザー・ファシリテーターが2日目・3日目のスケジュールにやきもきするのを後目に早速活動が開始されました。

【2日目】
朝のファシリテーションを号令に各チームが本格的に動き出します。SW守山では昨年に引き続き、「街の協力者システム」と題して、守山市にゆかりのあるテーマ毎の専門家にご協力いただき、仮説検証のヒアリングを後押しする体制を取りました。「No Talk, All Action」を実践するきっかけとして仕掛けている取り組みですが、実際に午前中から早速外に出て活動するチームが多数出てきてくれました。

昼食と夕食は今年もキッチンカーに来ていただきました。SW守山の名物となりつつありますが、今年は6月ということもあり、天気がどうなるかを心配していました……が、当日は夕方の小雨のみ!来ていただいたキッチンカーさんにも十分に営業いただくことができました。

午後からはコーチングセッションがスタートしました。コーチとして参加いただいたのは、合同会社コミタスの齋藤様、株式会社大津衛生社の伊藤様、日本政策金融公庫の西村様、栗東市議会議員の島田様の4人です。4人のコーチに8チームとなり、さばき切れるか一抹の不安もありましたが、そこは百戦錬磨の福井さんが何なくさばいてくれました。
コーチングセッションも終わるといよいよ正念場の2日目の夜です。ここをどう乗り切るかで最終結果が大きく変わります。

【3日目】
福井さんの案により、ファシリテーションは2日目に集約したので、3日目は朝からどのチームもエンジン全開で取り組みます。銭湯ビジネスのチームに駆り出されて朝からひとっ風呂浴びたオーガナイザーもいたようですが…笑

お昼ご飯の美味しいカレーもそこそこに、最終プレゼンに向けて各チームとも資料作成で最後の追い込みに入ります。仮説検証が十分にできていないチームもありますが、もうここまで来たら割り切ってまとめるしかありません。チーム数も多いので、早めに締め切って、最終会場のチカ守山に移動しました。

最終プレゼンが始まりました。途中でサプライズ?もありつつ、各チームとも思いの丈をぶつけていきます。ジャッジを担当いただいたのは、株式会社いろあわせの北川様、株式会社セレンディピティの高橋様、大洋産業株式会社の小田柿様の3人です。今回はチーム数が多く、初参加の人も多かったため、チームによって仮説検証の進度にかなり差が出ました。ジャッジの協議も議論はそこそこに意見がまとまり、「現実逃避」チームが優勝となりました!

完全燃焼したチームもあれば、今一つ動き切れなかったチームもあり、懇親会ではジャッジも交えてそこかしこで振り返りがされていました。参加者同士の繋がりもでき、また各ジャッジからの番宣?タイムもありで懇親会は大変盛り上がりました!多くの参加者からオーガナイザー志望の意向もいただけて、オーガナイザー一同感無量でした!泣

3日間のテーマの継続を宣言する方、早速次のStartup Weekendに申し込む方、心密かに採用されなかった自分のアイデアへの再トライを目論む方、それぞれに芽生えたアントレプレナーシップの種を大事に持ち帰っていただければ、オーガナイザーとして本当に嬉しいです。
No Talk, All Action!自分を変えて世の中を変え、よりよい未来を共に創りましょう!

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