山口県萩市にてStartupWeekend萩が2度目の開催となりました。
「明治維新」の起点となった萩。「令和維新」の先駆けとなるであろうSW萩の様子をお伝えいたします!
■概要
日時:2022/5/27(金)~5/29(日)
会場:萩セミナーハウス、松下村塾(立志殿)
参加人数:20名
ファシリテーター:福井 健司
オーガナイザー:和田 大毅、津原 政志、得重 収、吉田 信文、山中 彩耶可、井上 怜央菜、渡部 結子
【Day1】
山口県萩市にある城下町のど真ん中に位置する萩セミナーハウス。「自分のことは自分でやる」をモットーにしたこの研修施設で第2回 Startup Weekend 萩は幕を開けました。
「アイデアをカタチにする体験をしたい」「同じ想いを持つ仲間と出会いたい」「この体験を通してスキルアップしたい」、そんな想いを持った志の高い仲間が集いました。
まずはご飯を食べて腹ごしらえ。腹が減っては戦はできません!
食事は萩セミナーハウスの食堂にて。小学校を想起させる配膳システムを体験し、頭も心も柔軟さが蘇ります。
そこからはアイスブレイク。2つの言葉を組み合わせて1つのアイデアを創出します。初めて会うチームの中で協力し合い、それぞれのチームで素敵なアイデアが出来上がりました!
さて、気持ちが高揚したところで、一日目のメインイベント1分ピッチ。15のアイデアの中から投票と勧誘を経て、6つのチームが結成されました。
【Day2】
2日目の朝。萩セミナーハウスに宿泊した参加者は、朝食と掃除から始まります。
夜通しの対話で絡まった思考も整頓されます。
構想が固まったチーム、まだ何も決まっていないチーム、外にアンケートを取りに向かったチームなどなど、様々な状況に溢れている会場ですが、昼過ぎよりコーチングが始まりました。
事業立ち上げ経験のあるコーチの皆様から、貴重なアドバイスを頂きます。
<コーチの皆様(敬称略)>
・石垣 尚紀(株式会社ゼロイチハッカー 代表取締役)
・大草 快貴(ピスク株式会社 代表取締役)
・獅子野 美沙子(萩市ビジネスチャレンジサポートセンター はぎビズセンター長)
・山岡 源(株式会社fixU 代表取締役 CEO)
コーチングを受けて、事業の問題点に気付き、愕然とするチームもありましたが、最終発表まで24時間を切っています。全チーム、メンバーが抜けることなく団結して明日を迎えます。
【Day3】
15時からは、「明治日本の産業革命遺産」としてユネスコ世界遺産に登録されている「松下村塾」にて最終ピッチ。降雨の心配もありましたが、晴天に恵まれました。
いよいよ最終ピッチ。この三日間の成果を審査員の皆様に訴えかけます。本来、入室禁止の松下村塾に、各チームの志ある二名の入室許可を頂きました。緊張あれど熱も入ります。
<審査員の皆様(敬称略)>
・岡田 裕也(萩山口信用金庫 営業サポート部営業三課 課長代理)
・田中 亮大(アイセールス株式会社 代表取締役)
・松田 忠浩(BOLSTER株式会社 代表取締役)
・森若 幸次郎(株式会社シリコンバレーベンチャーズ 代表取締役社長兼CEO)
【結果発表】
優勝チームは「はぎぺん」。複数の水族館のペンギンを、同時に中継するアイデア。事業内容に課題は残るものの、チームリーダーのペンギン愛の熱量が高い評価へと繋がりました。
これにてStartupWeekend萩は閉幕しましたが、コミュニティとしての活動は続きます。この3日間を過ごした参加者同士で、次の事業に向けた動きも耳にします。萩から起業家を生む風土創りを継続するためにも、今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願いいたします。最後に、本会にお力添えくださったスポンサーの皆様をご紹介し、本レポートを締めさせていただきます。
【スポンサー】
・萩山口信用金庫 様
・株式会社fixU 様
・株式会社b.note 様
・弥生株式会社 様
【後援】
・萩市役所 様
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