3回目の開催となったStartup Weekend 周南!周南工場近くでの参加者の熱気をお伝えします!
■概要
日時:2022/4/8(金)~4/10(日)
会場:COIL(株式会社中特ホールディングス内)
参加人数:約40名
ファシリテーター:中本卓利
オーガナイザー:吉本龍太郎・津原政志・錦生英明・足立閑花・井上怜央菜・和田唯花・佐々木遙
【Day1】
SW周南の会場提供をしてくださったのは、今回のリードオーガナイザー吉本龍太郎さんが経営企画担当を務める株式会社中特ホールディングスのCOILです。『ただ企業として「働く場」だけではなく、新たに「Re」をデザインする場所』として今年の3月に完成した新しい建物だそうです。SWにピッタリですね!築1か月ほどの会場で3日間イベントを開催できるとは、運営メンバーも参加者ももちろん気持ちが高まります!
受付を終えて、西川さんからのフルーツサンドを食べ、さらにスポンサーであるジェラテリア クラキチ さんが提供してくださった3日間食べ放題のジェラートを食べながら1日目がスタートしました!
その後、様々なバックグラウンドを持つ同志たちと共にアイスブレイクをスタート!二つのキーワードを組み合わせてアイデア作りを行い、世界で初めて生まれたアイデアが会場を沸かせます。ひらがなで書かれた「かいだん」を「戒壇」とするグループもあれば、周南にちなんで煙突にのぼることを考えるグループもありました。
<1分間ピッチ>
場を温めた後はいよいよ本番!アイデアを一人一人が一分間で伝え、共にスタートアップを始める仲間集めがスタート!オーガナイザーを含めた希望者27名がそれぞれ抱える課題を訴えかけました。
そして、仲間集めを終え、合計7チームが誕生することになりました!いよいよ短くて長い、アイデアをカタチにする週末、Startup Weekendの開幕です!!
【Day2】
2日目は、多くのグループがファシリテーションが始まる前に集まって、持ち寄った意見、情報を出し合いました。コーチングタイムまでにマネタイズを含めたビジネスモデルを考えようと、頭をフル回転させます。
二日目のお昼は「赤鬼」さんのお弁当です。黙食の注意がオーガナイザーから促されながら、脳へのエネルギー補充をしました。
<コーチングセッション>
食事が終わるとあっという間にコーチング。1日目に生まれたアイデアをカタチにするのに苦労している参加者のために、スタートアップの最前線に立つ皆様がご支援に来てくださいました。お忙しい中本当にありがとうございました!
<コーチの皆様(敬称略)>
・田澤恵津子(エシカルバンブー㈱ 代表取締役社長兼CEO)
・中野百合子(うまもん㈱社長室 室長)
・藤井蔵吉(ジェラテリア クラキチ 代表)
・山本朋宏(株式会社ツバメ・イータイム 代表取締役社長)
コーチング前後では、検証のために外へ出るチームも。どんなに素晴らしいアイデアだと思っていても、外に出て生の声を聞けば、そこにお金を払う価値があるかが目に見える。会場でディスカッションしているだけでは、アイデアは仮説に過ぎないのです。
本来は21時でクリーンナップの予定でしたが、ここはリードオーガナイザー吉本さんがいる限り24時間利用できるという素晴らしい会場であったため、どのグループも夜遅くまで話し合いや作業を続けました。
【Day3】
3日目はこの週末で生まれたアイデアをカタチにするラストスパート!!ピッチに向けて参加者の熱気がさらに高まります!午前中は、チーム内で手分けをし、最後の検証に行く人がいたり、朝から検証をしていて、ファシリテーションに参加しないグループがあったりしました。それでも全然OKです!SWのルールはルールがないこと!
お昼ご飯に「オレンジカフェ」さん、「シーホース」さんのお弁当を食べた後は、各チーム、ピッチに向けて最後の追い込み!とにかく時間との勝負です。時間ギリギリまで仕上げていきます。
午後は、最後のまとめとピッチ準備の同時進行です。会場設営が始まった後も立ちながらパソコンを操作したりピッチの練習をしたり、最後の最後までもがきます!
<審査員の皆様(敬称略)>
・児玉浩康(G’s ACADEMY Founder/デジタルハリウッド株式会社 執行役員)
・Jack 山田 岳人(株式会社大都 CEO/代表取締役)
・原田道太(株式会社シマヤ 代表取締役)
【結果発表】
三位のチームは「Family Lovers」。「言わなくてもわかるよね」から生まれる夫婦間のミスコミュニケーションを解決するためのアプリ開発を考え、ジャッジの方々の共感を得ました。
二位のチームは「BM」。山口県にある空き家を、家賃ゼロ円で学生に提供しようというビジネスを考えました。会場内や外に出て地道に検証を行っていました!
そして優勝チームは、看護師の経験があり現在は岩国市の公務員マツさん率いる「とぉでき」でした!日本に35万人いる人工透析患者の旅行をサポートするビジネスを提案しました。フィールドワークを重ねて実施した上でのピッチとなっており、仮説検証が果たされていた点が評価されました。
【懇親会】
結果発表が終わった後は懇親会です。共にこの3日間を過ごした皆さんで自分とお互いを讃え合います。合気道に関するグループのリーダーが合気道を一部の人に教えていたり、六本木から来た参加者の話を学生が集まって聞いていたり、懇親会まで熱い時間でした。最後に、本会にお力添えくださったスポンサーの皆様を紹介して開催レポートを締めさせていただきます。
[スポンサー]
西京銀行様
ジェラテリアクラキチ 様
中特グループ 様
トクヤマ 様
徳山コーヒーボーイ様
弥生株式会社様
[後援]
周南市様
[会場スポンサー]
株式会社中特ホールディングス様
【イベントページ】
https://swshunan.doorkeeper.jp/events/132065
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