2016年10月14日~16日にStartup Weekend Tokyo Africaを開催いたしました。「アフリカ」という特定の地域にテーマを絞っての実施は初めて!というこの企画は、DMM.Africa様のスポンサー/会場提供によって実現しました。
概要
日 時:2016年10月14日(金)~16日(日)
場 所:恵比寿ガーデンプレイス21階
テーマ:アフリカに関わるビジネス全般
ファシリテーター:中本卓利
リードオーガナイザー:灘仁美
参加人数:約100名
チーム数:10チーム
スポンサー:DMM.Africa
コーチ(敬称略):生田渉、合田真、網盛一郎、佐藤重臣、山口豪志、萩生田愛、川口莉穂
審査員(敬称略):梅本優香里、大山知春、Darren Menabney、Peter Owans、平本督太郎
■■■3日間の流れと様子■■■
■1日目「目玉は、DMM会長・亀山 敬司氏による本音炸裂の講演!盛り上がりすぎて、終了は23時を回った初日の幕開け」
通常通り、ピザを囲んだ懇親会からスタートした本イベントですが、出だしに亀山氏の講演があったこともあり、初日にも多くの見学者が訪れました。亀山氏は自身がビジネスをはじめた露天商時代のエピソード、ビジネスにおける哲学等を披露、中でも「アフリカのパン屋(アフリカでパン屋を経営すると、100個作ったのに売り上げが50個分しかなかった。理由は、従業員が食べたからだと発覚した、という事例)」を引き合いに、アフリカでのビジネスは日本の常識が通じないこと、想定外の連続であることを説明しつつ「日本のスタートアップはIT系が多い状況だが、アフリカではパン屋をやろうと農業やろうと、全てに可能性がある」と参加者を激励、会場を湧かせました。
その後、通常のSW同様に簡単なアイスブレイクゲームが実施され、ピッチタイムとなりました。アフリカへの渡航経験者も多く、参加者約70名のうち、半数近い方々が「アイディアピッチ」を行い、10のチームが結成されました。
■2日目「豪華コーチ陣による、白熱のコーチングセッション!どのチームもまだ迷走モード…」
(難民キャンプで何かをやりたい…というアイディアに鋭いツッコミが…)
(参加いただいたコーチの皆様と集合写真)
■3日目「ついに最終日!アフリカビジネスの現場を熟知したプロが選んだ優勝チームは…」
「塩コメントでいきますよ」という宣言の通り、鋭いツッコミが入るものの、審査員の方々はそれぞれ「面白い」と楽しんでくださいました。
(写真は優勝チーム、ハクナマタタ。実際にプリントしたネイルで手元を見せつつスピーチ中)
優勝:(チーム名・ハクナマタタ)「ネイルプリンターを使ったオートネイルのサロンをアフリカ都市部(ナイロビを想定)で展開」
2位チーム:(チーム名・からあげJAPAN)「ハイスピードインターネットが使えない、または接続が安定しない使えないエリアで、Raspberry Piを使った教育サービス等をコンテンツを提供する」
3位チーム:(チーム名・Africa Onsen Group)「日本式総合アミューズメント施設(もちろん温泉つき)をケニアに建設」
■おまけ・・・補足とお礼■
★今回のオーガナイザー、SW横浜のメンバーがたくさん助っ人に来て下さって本当に助かりました、横浜はエース人材の宝庫!本当にありがとうございます!!
★開催数週間後に、チームを超えた飲み会(参加者20名超え)が開催される団結力の強さ…その場にいた(少なくとも)4名が「○月からアフリカ行きます!」と具体的な渡航計画を語る…本当にやって良かった!!引き続き、今後の進展catch upしていきます:)
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