2021年8月27日〜29日にstartupweekend バーチャルKyotoを開催致しました。
今回は、時節柄オンラインでの開催になりました。例年、8月に京都工芸繊維大学が中心となり、開催しているKS3(Kyoto Startup Summer School)と連動した英語版と、2時間半程度の時差を設けての日本語版との2つのイベントを開催しました。(時間的には日本語版が先行して開催)
昨年のオンラインイベントは、ZOOMをベースに行ないましたが、今回は、startupweekend の元参加者で、運営メンバーも多数在籍する京都工芸繊維大学のOBでもある、ジョン君が開発したoViceを、メインの会場として活用し、開催しました。オンラインの良さを活かしつつ、出来るだけ多くの人とオフラインのようにコミュニケーションを図る事を目的にoViceを使用しました。最初は、多くの人が慣れないツールという事もあり、オーガナイザーが使用方法のガイダンスを行うなどして、サポートしましたが、全体としては大きな混乱もなく、スムーズに運営出来ました。ツールを無償提供して頂いたジョン君並びにoViceのメンバーに感謝致します。
日本語版には、18名が、英語版には29名が参加しました。英語版は、世界中から、日本語版も海外含めて様々な地域から参加者が集いました。
英語版は、土曜の午前、午後そして日曜の午前を、日本語版は、土曜の午前と日曜の午前にコーチセッションを行いました。今回は、英語版には9人、日本語版には6人のコーチからアドバイスを頂きました。オンラインという特性を生かし、経営、技術というジャンルだけでなく、営業や広報、サスティナビリティなど様々な職種でスタートアップを経験した方々からアドバイスを受け交流出来た事は、参加者にとって貴重な機会になったと思います。
日曜日の最終プレゼンでは、日本語版5チーム、英語版6チームが発表を行ない、ジャッジによる審査の結果、日本語版は、優勝チームと準優勝の2チームを英語版は優勝、準優勝、3位の3チームを発表しました。優勝チームにはオンラインならではの、バーチャルな優勝トロフィーを授与しました。発表後は、参加者同士での交流を行ない、イベントは無事終了しました。
今回もイベントに多くのコーチ、ジャッジの方々がご協力を頂きました。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。また、ローカルスポンサーとして、今回も京都リサーチパーク、成基学園グループに協賛を頂きました。また、上にも述べました通りoViceからツールを無償提供頂きました。コロナの環境下、startupweekendの主旨に賛同したいただける皆様のご協力があって、開催出来ることを実感致しました。本当にありがとうございます。
startupweekend Kyotoは、10周年を迎え、今回が11年目としての初めてのイベントでした。今後も単にイベントを開催するだけでなく、運営自体も新たなチャレンジをする事で参加者の皆様をサポートしていきたいと思います。
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