日時:2025年7月18日(金)~20日(日)
場所:京都府向日市寺戸町山縄手21番1 京都フィナンシャルグループ MUKOUビル 3階「ZET-BASE KYOTO」
テーマ:ノンテーマ

京都府向日市に新しく開設された、ZET-BASE KYOTOを会場にStartup Weekend 京都ZETを初開催しました!
ZET-BASE KYOTOはZET(Zero-Emission-Technology)をテーマとした京都府のインキュベーション施設で、京都銀行向日町支店・東向日町支店が入居する京都フィナンシャルグループMUKOUビルの3階にて4月から運営を開始されています。

運営事業者のツクリエ様から、新たなインキュベーション施設をより多くの人に知ってもらって、新しい事業者さんにどんどん利用してもらいたい。また向日市を含めたZET-Valley地区を盛り上げたい、との想いを寄せていただき、有志メンバーを募って新たなコミュニティを立ち上げることになりました。

新しい会場での初開催ということで集客に不安もありましたが、地道な広報・声掛けを重ねたことで、開催日が近づくにつれてイベントページのビューが急増し、最終的に25人もの方に参加いただくことができました!

京都銀行様・JR西日本様に協賛を、京都府様・向日市様・日本政策金融公庫様に後援をそれぞれいただくことができ、十分な態勢で開催に臨むことができました。また、会場はツクリエ様にご提供いただきました!

【1日目】
今回ファシリテーションは澤村さんにお願いをしました。コロナ禍まで開催されていた元祖Startup Weekend 京都のオーガナイザーとして運営に携わっておられましたが、現在は石川県に移住されており、Startup Weekend 京都の開催もしばらく止まっていたようです。この度、オーガナイザーメンバーからの声掛けに2つ返事で快諾いただき、遠路参戦いただきました!

アイスブレイクを経てピッチが始まります。大半が初参加の方で遠慮されたのか、ピッチしたのは9人でしたが、それぞれに熱い想いを語ってくれました。投票を経て6案に絞られ、チームビルディングに移ります。
最終1チームがまとまるのに時間が掛かりましたが、2案が統合する形となり、5チーム結成にてスタートすることになりました!

【2日目】
いよいよ本格的なチーム活動が始まります!
1日目の夜遅くまで活動していたチームもあれば、9時の会場オープンを待っているチームもあり、熱気溢れる形で活動がスタートしました。

午後からはコーチングセッションが始まります。今回は、マジックシールズの宮島さん、京都大学医学部附属病院 先端医療研究開発機構の小柳さん、日本政策金融公庫 京都創業支援センターの萩森さん、ツクリエの福西さんの4人にコーチをお願いしました。各チームとも色々な角度から切り込まれて、脳みそ爆発状態でした笑
身包みを剥がされて裸一貫になったところからの切り返し・ピボットが勝負の分かれ目となります!

夕食はZET-BASE KYOTOのすぐ近く、向日市の名店「麒麟園」さんの中華料理でした♪
5種類の丼もの・チャーハンから選べるとあって、参加者はもちろんオーガナイザー・ファシリテーターのテンションも爆上がりしてました!

【3日目】
いよいよ最終日です!
各チームとも「No Talk, All Action!」の精神で、プロトタイピングやヒアリングを積極的に進めてくれており、ハイレベルな争いが期待されます。初参加の方が多かったにも関わらず、メンバーで分担・協力してチーム力を発揮してくれていました!

午後からは各チームともプレゼン資料の作成に集中します。
一方でメンバーで分担して、ギリギリまで外回りで生の情報を集めているチームもあり、限られた時間で精一杯の仮説検証を回してくれていました!

いよいよ最終ピッチです!
今回は京都府の中原さん、京都キャピタルパートナーズの村田さん、ツクリエの鈴木さん、JR西日本イノベーションズの並木さんの4人にジャッジをお願いしました。

がんサバイバー認知向上の「がんHAZ」、AIで社内コミュニケーションを支援する「アイザップ」、伝統工芸の技術を活かす「ASHITERASU」、向日市ならではの放置竹林に取り組む「タケノムコウ」、不妊治療の課題を解決する「Huglink」、各チームからの熱いピッチが続きました。

ジャッジの皆さんも採点に悩まれる状況でしたが、頭一つ抜け出した「タケノムコウ」が優勝となりました!チームの皆さん、おめでとうございます!

新たな拠点での初開催でしたが、予想以上!?にハイレベルな争いで、大変盛り上がりました!
参加者からのアンケートでも非常に満足度が高く、協賛・後援の各社様、会場運営でサポートいただきましたツクリエ様のおかげで素敵な場を作ることができました。改めて御礼申し上げます!

向日市在住の方を中心にオーガナイザーとして協力を申し出てくれた方も多数いらっしゃるので、今後もZET-BASE KYOTOを中心にイノベーションの輪が拡がっていくのは間違いないと確信しております!

イベントとしては順位が付いて一区切りとなりましたが、事業化に向けた道のりはスタートしたばかりで仮説検証はこれからが本番です。「No Talk, All Action!」でそれぞれの想いをぜひ形にしていきましょう!

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