【優勝チームは契約獲得まで実現】
静岡県初開催となった今回は、20代から50代までの3カ国籍15名の参加者でスタートし、4チームに分かれて事業プランを練りました。最終日には多くの見学者が見守るなか、すべてのチームが事業プランのプレゼンテーションを行い、先輩起業家らの審査員により厳しい質疑が交わされ審査が行われました。

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中央ホワイトボードを持つ4人が優勝チーム

優勝チームは静岡大学3年生をリーダーとする「BuzzX(バズクロス)」で、地域振興×動画プロモーションのプロジェクトを考案。3日間という限られた時間の中で、アイデアから事業プラン作成、地元企業からの契約獲得までを実現したことが高く評価されました。

また、杉ウッドチップによる試作品等、実際に事業として市場投入する予定の品を持参してプレゼンに臨むチームもありました。企業の研究開発(R&D)のアウトプットについて市場の反応をみてフィードバックを貰う等、製品のプレ公開の機会として有効に活用される一面もありました。

最終日には見学者も交えて交流会が開かれ、参加者は「行動することが大切だと学んだ」「ぜひ2回目も参加したい」と、学びや気付きを得て晴れやかな表情で語りました。参加者からは「浜松でもこんなに盛り上がるとは驚き」「発表の内容も興味深かったが、審査員との質疑でさらにアイデアの広がりを感じた」などの声も聞かれ、出会いと交流を楽しむ姿が見られました。

【今後の予定】
スタートアップウィークエンド浜松では10月に第2回目の開催を予定し、さらに浜松地域の起業家の発掘、育成に力を入れていきます。

【スタートアップウィークエンド浜松 開催概要】
■日程/3月4日・5日・6日
■場所/静岡大学工学部浜松キャンパス
■主催/NPO法人Startup Weekend
■後援/浜松市
■URL/https://startupweekendwhamamatsu.doorkeeper.jp/

優勝チーム
「BuzzX(バズクロス)」地域振興×動画プロモーションのプロジェクト
学生・社会人の4名のチーム

審査員 (敬称略)
静岡大学工学部教授/地域連携部門長・鈴木康之
株式会社藤枝MYFC代表取締役社長・小山淳
株式会社PEER代表取締役社長・佐藤真琴
株式会社ビズシード/創業手帳代表・大久保幸世

コーチ (敬称略)
株式会社あらまほし 代表取締役・戸田佑也
ファブラボ浜松 TAKE-SPACE主宰・竹村真人

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