【はじめに】

開催レポートの冒頭に、Startup Weekend Osaka Spaceの歴史をご紹介いたします。
2020年2月に大阪で「宇宙」をテーマに「Startup Weekend Osaka Space」を立ち上げました。1回目はJAXA後援、2回目はNASA、JAXA後援、3回目は内閣府、NASA、JAXAの後援に加えてPanasonic XC KADOMA新ビルのプレオープンイベントとして開催しました。後日、新ビルの紹介ハードカバー本に、「まちに開き、地域とつながる」新ビルの「西門間イノベーション拠点としての実例」として掲載されました。
4回目は内閣府、JAXA、京都大学大学院総合生存学館の後援となりました。それまで絶大なご支援を頂いていた元NASAアジア代表のMr.Garvey McIntosh氏の米国帰任(現在はAxiom Space)により、代わりに4回目は元NASAで長らくご勤務され、その後起業をされプレジデントをしておられるMr. Michael Fletcer氏にコーチと基調講演をしていただきました。
さて、今回の5回目は今までとは違う視点で、もっと多くの方に宇宙ビジネスに関心を持っていただきたいとの願いから、今回初の、さくらインターネット様とのコラボ企画として、大阪梅田の新しいスポット、グラングリーン大阪 Blooming Campという素敵な会場をお借りして開催することになりました。会場アクセスもぐっと便利になり、新しいメンバーも増え、記念すべき5周年のイベントになりました。
このように、本イベントは開催を重ねる毎に「進化するイベント」として関係者とファンを増やし、拡大してまいりました。内閣府が主催するビジコン「S-Booster」と連携し、毎年、応募テーマを量産しています。またS-Boosterで賞に輝いた方にコーチをしていただくなど、次の挑戦者を後押しし、チャレンジャーを量産していくエコシステムも回しております。
今や、Startup Weekendの宇宙テーマイベントとしては全国で大阪だけが開催継続しており、全国から参加していただいております。 参加してくださる皆様はもちろんのこと、ご支援いただきました皆様方に深く感謝申し上げます。今後とも、ご厚情いただけますよう、どうぞ宜しくお願いいたします。
【1日目 2025年11月21日(金)】
先ずは準備風景です。SWオーガナイザー&運営スタッフは、昼一から会場設営準備、買い出し、関連部門との調整などに走り回ります。


先ずは準備風景です。SWオーガナイザー&運営スタッフは、昼一から会場設営準備、買い出し、関連部門との調整などに走り回ります。




19:00~開幕です。
先ずは、オーガナイザーの開幕ご挨拶。



そして、ファシリテーターの上原和也さんのご登場です!

先ずは、アイスブレイクのHalf Baked!
・キーワードを二つ選ぶ
・ビジネスアイデアを考える
・誰の? どんな課題を? 解決策は?
・A4の紙に、ロゴ、社名、サービスを表現する

アイスブレイクで場内が温まったところで、先ほどのパーティのアルコールのパワーも借りて、参加者全員で1分ピッチへと進みます。



各自3つのシールを持ち、壁に張り出された皆の1分ピッチに投票をしていきます。
シールの数が多いアイデアが選抜されます。
そして、選抜されたアイデアの最後のピッチをして、3人以上のメンバーを集めることができたアイデアが2日目につながります。
今日、初日の一番大切なポイントは、アイデアが選ばれること、そして、人集め(チームビルディング)ができることです。
5つのチームができました。

チーム名:HeatX
アイデア:太陽の熱を“直接”集めて蓄え、必要な場所に安定供給する新しい熱インフラ。太陽光を効率よく集熱&蓄熱。地上および宇宙にて活用する。
メンバー:羽田圭佑、真部陽向、高倉玄人、古友大輔(チーム外取締役)

チーム名:月面発酵(仮)
アイデア:宇宙空間での豊かな食生活を提供する
メンバー:栗原崇浩、宮西克也、濱口雄太

チーム名:キラキラ☆彡宣伝部
アイデア:宇宙までのステップの細分化と明言化を目指した「宇宙旅行用ライセンス」 実用技能宇宙検定!?
メンバー:玉木千佐代、勝田泰子、坂田万衣、小尾野夢来

チーム名:コスモスフィア
アイデア:子供に宇宙に興味を持ってもらうための実験教材、本格的な教師用と子供向け廉価な組み立てキット。
メンバー:松浦融、安田侑里祢、坂本一眞

チーム名:Spotter!/スポッター!
アイデア:GPSを使ったサービス
メンバー:濱田浩嗣、中林七海、松村海星
【2日目 2025年11月22日(土)】
昨日の興奮状態から一夜明けて・・・皆さん朝早くから頑張っておられます。

昨日結成された5つのチームに分かれて朝から早速、議論が始まります。先ずはファシリテーターの上原さんからのレクチャーに耳を傾けます。

レクチャーが終わったら、各々のテーブルに分かれて、各チーム毎に議論、取り組みが始まります。会場の外にヒアリングに行くチームもあります。
ルールがないのがStartup Weekendのルールです。各チームの主体性、自主性にゆだねられます。54時間以内に覚悟を持って、最後まで完走しなければなりません。
14時~16時はコーチングタイムです。
防衛省出身で元JAXA有人宇宙技術部門総括医長であられました三丸先生が特別コーチとして応援に駆けつけてくださいました。

今回のコーチの皆様はこちらの方々です。



各チーム、まずはどんな顧客にサービスを届けたいのか、どんな課題を解決したいのか、1分程度で説明をしてからコーチングに入ります。

コーチングにて様々なフィードバックを受けた各チームの皆さんは、テーマ内容やアプローチを見つめなおし、更なるアイデアのブラッシュアップや顧客検証(想定顧客へのヒアリングなど)に励みます。
おにぎりが運ばれてきました。(おかかとこんぶ)
おなかを満たしたところで今日最後のファシリテーターからのインプット講義です。
ファシリテーターからの、今日一番心に響いた合い言葉はこちらです。
「君たちに覚悟はできているか!?」
「覚悟はいいか!? 俺は出来ている!」

明日の仕上げに向かって、ブラッシュアップ、そして必要あればPIVOTも行いましょう。
<注意点>
・簡単に決断しない。
・何を変えるか?
・やり抜く力 (←大事!)
効果的なピッチの方法についても解説いただきました。
いいスライドを作るよりも、いいビジネスを作るほうがいい。ただし発表の上手い下手はある。
発表練習はしっかり行いましょうね!
【3日目 2025年11月23日(日)】
いよいよ最終日です。
朝から各々テーマ毎のテーブルに分かれて、神妙に議論し発表資料作成の追い込みをかけています。
ファシリテーターの上原さんから最後のインプット講義を受けます。
朝の差し入れはパンとドーナッツです。


お昼のサンドイッチを食べて、最後の仕上げに向かいます。

13時半から審査員の先生方が到着します。 今回の審査員の皆様はこの方々です。


14時からTech-Check(プレゼンテーション・スライドの投影チェック)です。そして、15時から最終ピッチが始まります。3日間の総決算、みんな渾身の力を込めてプレゼンします。





ジャッジ(審査員)の方々が別室に入り審査に入る傍ら、スポンサースピーチが行われます。(ジャッジの森 裕和さんはスポンサーでもあるので、最初にスポンサースピーチを行ってから審査に入ります。)


さあ、いよいよ、17時から審査結果の発表です!
3位 宇宙味噌

2位 キラキラ☆彡宣伝部(ASTRO Step)

1位 Heat X

みなさんおめでとうございます!
Startup Weekendというイベントは、賞を取ること(だけ)が目的なのではありません。今日は初めの一歩であり、これからどれだけ走り続けられるか、が最も大切なのです。過去の統計では、1位を取った人よりも2位だった人のほうが、その悔しさをばねに走り続け、1位の人を追い抜いてビジネス界で成功していることが多いとのことです。Startup Weekendは単なるイベントではなく、コミュニティをつくり、交わり続ける、走り続けることが目的であり、その第一歩を皆さんに提供するためのイベントです。
今回の一期一会の出逢いを大切に、これからもぜひつながり続けて、走り続けて、新しいビジネスを創造していってほしいと思います。
もうすぐパーティーが始まりますが、その前に記念写真を撮りましょう。


そして、これからパーティが始まります。宇宙人クラブの倉嶋さんから差し入れの焼き菓子が届いていますよ。











また来年もStartup Weekend Osaka Space 6thとしてカムバックを目指します!
【イベント名】
Startup Weekend Osaka Space 5th
【主催】
NPO法人Startup Weekend
【リードオーガナイザー】
福海 由加里 薮野 寛之
【オーガナイザー】
池嶋 亮 野村 綾音
【ファシリテーター】
上原 和也
【運営サポーター】
関 浩未(さくらインターネット株式会社)
長倉 輝明(宇宙人クラブ有志)
【会場】
Blooming Camp by さくらインターネット
(住所:大阪府大阪市北区大深町6番38号 グラングリーン大阪 北館 JAM BASE 3F)
【ジャッジ(審査員)】
舟橋 健雄 様(TED x Kobe founder/organizer、株式会社神戸デザインセンター 代表取締役 等)
山敷 庸亮 様(京都大学大学院 総合生存学館 教授 専攻長、SIC有人宇宙学研究センター 代表)
森 裕和 様(Caelum Consilium株式会社 代表取締役 CEO、株式会社ワープスペース
最高戦略責任者 等)
【コーチ】
古友 大輔 様(株式会社たすく CEO)
伊藤 達彰 様(株式会社eiicon 執行役員)
一柳 清高 様(スカパーJSAT株式会社)
岡崎 重樹 様(Lunar Circular Design Lab. Founder)
福島 大喜 様(株式会社UBeing 代表取締役、医師)
【スポンサー】
《ゴールドスポンサー》株式会社JSOL 様
《シルバースポンサー》株式会社たすく 様
《シルバースポンサー》Caelum Consilium株式会社 様
《会場スポンサー》Blooming Camp 様
《日本全国・通年スポンサー》弥生株式会社 様、G’s ACADEMY 様
【後援】
内閣府宇宙開発戦略推進事務局 様(S-Booster 主催者)
国立研究法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 様
京都大学大学院 総合生存学館 様
京都大学大学院 総合生存学館 SIC有人宇宙学研究センター 様





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