・新潟県で10回目となる今回のテーマは、「学生×社会人×起業」!

2019年3月8日(金)~10(日)に、「Startup Weekend Niigata Vol.10」が開催されました!
会場は新潟大学、そして、リードオーガナイザーも新潟大学の学生です!

どんなビジネスアイディアが生まれたのか、アツい3日間のレポートです!

■イベントページ

https://swniigata.doorkeeper.jp/events/84512

■概要

・日時:2019年3月8日(金)~3月10日(日)
・場所:新潟大学 五十嵐キャンパス

■概要

・ファシリテーター:西村 治久
・リードオーガナイザー:浅井 大輔
・オーガナイザー:緒方 星南、高橋 智計、浦部 頼之、伊藤 治仁

今回のテーマは「学生×社会人×起業」
なんと、リードオーガナイザーは、新潟大学の学生です!

 

【Day 1】

まずは、このイベント恒例のオープニングパーティーから!


料理の提供は、新潟医療福祉大学の栄養サポート部さん!

栄養を考えられた美味しい食事で、参加者同士の交流も進みました!

その後は、本会場である新潟大学に移動し、ファシリテーション&ピッチタイム。

大学での開催だけあってスクール形式ですが、初参加の方が多く、聴く側も真剣、ファシリテーションにも熱が入ります。


 初参加、それも学生が多かったのですが、ピッチはなんと過半数の13人!

 

投票で6チームに絞られましたが、合併などで最終的には4チームに。

それぞれ、自分のアツい思いを伝え、3日間をいっしょに過ごす仲間を見つけに、チームビルディングへと入ります。

最終的には4チームが誕生!

チーム内で連絡手段を確認し、明日の、いや、今夜からの?チームでのワークに備えます。

 

【Day 2】

Day 2スタート!外は快晴です!

4チームでのスタート、と思いきや、2日目から参加した方が、朝から追加でピッチ!

結果は、見事チームビルド成功!
全部で5チームになりました。

各チーム、作業に入りますが、なんせ昨日できたばかりの急造チーム、なかなかまとまるまでには時間がかかります。

チーム同士で話し合ったり、模造紙にプランを書き出したりと作業にかかります。この時点では、まだ外に出るチームはありません。

そして、午後にはコーチの方々を迎え、各プランについてのフィードバックをもらうコーチンングタイムが。

《コーチ》
木村 直人 様/㈱トライウェイ 代表取締役
渡邉 誠介 様/長岡造形大学 研究科長兼研究推進部長
米山 知宏 様/㈱コパイロツト
望月 まい 様/㈱Recno 代表取締役

以上、4人のコーチの方々からアドバイスをいただきました。

プランを言語化し、コーチの方々に説明することで、チーム内での認識のずれやビジョンの違いも明らかになってきます。

的確なアドバイスを受け、明日のFinal Pitchに向けて、再度チーム内での意見をまとめ、ビジョンを共有します。

日付が変わってからも、意見がまとまらずに話し合うチームがほとんど。

差し入れでいただいたレッドブルは、翌朝までにはほとんどなくなっていたような…。

 

【Day 3】

いよいよ今日は最終日。もう後がありません。

オンラインでバリデーション(顧客のニーズ検証)をしたり、プレゼン資料をまとめたり、まさに”No Talk, All Action!”モード!

これぞStartup Weekendです!

さあ、いよいよ最終プレゼンです!

審査委員長である新潟大学の高橋学長からのお言葉に、会場にも緊張が走ります!

《審査員》
髙橋 姿 様/新潟大学長
今井 進太郎 様/グローカルマーケティング㈱ 代表取締役
角田 勝 様/日本政策金融公庫 東北創業支援センター 上席所長代理

Final Pitch、スタートです!

◆1.「イカちゃん」

もしも女子大生ギャルが90万円で起業したら?をテーマに、燕三条の研磨技術を活かし、花粉症予防のメガネ「アイしてる」を、3Dプリンタと研磨で製作し、中国市場に売り込むプラン。

◆2.「はやおき」

学生の進路選択の幅を広げるため、学生と、個性的な生き方をしている大人とをつなぐ飲食店、「センパイカフェ」の運営を行う。
既存店舗の空き時間を有効活用し、出資を募って運営コストを下げる。

 

◆3.「ビタミンC」

「仕事を楽しいと思う学生を増やす」ことをミッションに、学生と社会人が本音で語れる飲み会を通じた就活マッチングサービス、「しごトーク」。
収益は内定時、企業からの成約料を想定。

◆4.「米」

デートで行く場所に困っているカップルを対象に、おすすめのデートコースを提案する、LINE@を使った登録制のサービスを提供。
収益は登録料からのみとし、掲載料を取らないことで大手との差別化を図る。

 

◆5.「EFR」

“Escape From Real=現実逃避”をテーマに、気分転換をしたい人をターゲットにし、1週間以内の予定のみに特化した、旅行、宿泊、ボランティアなどの予約アプリ、「あすNavi」を製作。
空きのあるホテルやレストランなどのニーズとのマッチングを狙う。

それぞれのチームが、2日目のプランからは想像もつかないほど進化していました!

審査員の方々からも鋭い質問が飛び、真剣な掛け合いが続きます!

そして、栄えある優勝は…

 

イカちゃん!!

 

おめでとうございます!

人数も多く、年齢もバラバラ、しかも社長が2日目まさかの発熱というトラブルもありましたが、最大限のチームワークが発揮された結果ではないかと思います。

参加者の皆さん、3日間お疲れさまでした!
イベントはこれにて終了ですが、本当のスタートはここから。
皆さんの心に生まれた起業家精神が、これからの新潟を明るくしてくれると信じています!

次回のStartup Weekend Niigataは、3月29日~31日、なんと高校生がオーガナイザーを務めます!
ぜひ、この機会に、起業家マインドあふれる新潟県の学生といっしょに、新しいビジネスを生み出してみませんか?

申込みはこちらから↓

https://swniigata.doorkeeper.jp/events/86747

※申込締切は3月22日まで

最後に、開催にあたってご協力いただきましたコーチ、審査員の方々、会場をご提供いただいた新潟大学の皆さま、食事をご手配いただいた新潟医療福祉大学 栄養サポート部と株式会社マルタケの皆さま、本当にありがとうございました。

See you next!!

《スポンサー》
弥生会計様

 

 

 

《会場スポンサー》
新潟大学 様

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter