2017年10月20日〜22日にかけて、第2回目のStartup Weekend 神戸が起業プラザひょうごにて開催されました!
https://swkobe.doorkeeper.jp/events/64485

Startup Weekendはこれまで世界150カ国以上、1,200都市以上にて4,500回以上開催され、なんと23,000以上のスタートアップがここから生まれました。全世界で36万人以上が既に体験しています。

まさに週末の3日間だけで、アイディアをカタチにするための方法論を学び、スタートアップを擬似的に経験することができます。

今回の神戸でも貴重な休日にも関わらず、約30名の参加者が集まり、アツい3日間が繰り広げられました。

概要

日  時:2017年10月20日(金)~22日(日)
場  所:ひょうご起業プラザ(兵庫県神戸市)
テーマ:ノンテーマ
ファシリテーター:中本 卓利
リードオーガナイザー:松村 亮平

目次

  • Day 1(チームビルディング)
  • Day 2(コーチによるメンタリング)
  • Day 3(各チームごとのピッチ)
  • Startup Weekendを終えて(オーガナイザー雑記)

Day 1 (チームビルディング)

Startup Weekendの1日目は、懇親会に始まり、軽くアイスブレイクを行った後、実現したいアイデアを1人1分で発表します。
発表されたアイデアは、人気投票により投票されなかったチームは、他チームへ合流します。

その結果、残ったチームは4チーム!

(チーム名:デートプラン)

(チーム名:Market)

(チーム名:鳥取県南部町)

(チーム名:Safe Band)

Day 2 (コーチによるメンタリング)

Day 2では、1日目に作ったチームでビジネスプラン(仮)を考え、実際に使ってもらえるのか、顧客検証を行っていきます。

キーワードは「No Talk, No Action!」
会議室での議論に意味はなく、フィールドへ出て実際にお客さんの声を集めることでビジネスプランを検証し、改善していきます。

昼過ぎからは、以下4名のコーチ(順不同)によるメンタリングが実施されました。

コーチのメンタリングを経て、夜な夜なビジネスをスクラップ&ビルドを繰り返し!

Day 3(各チームごとのピッチ)

最終日の3日目は、残り時間との勝負!
泣いても笑ってもピッチまでの時間は数時間。
時間との戦いの中で、ピッチを仕上げ、決戦の5分間のピッチが行われました。

審査員は以下の3名の方々(順不同)に務めて頂きました。

計4チームがピッチを行った結果、優勝したのは、、「Safe Band」チームでした。おめでとうございます!

最期は懇親会にて、今後のみなさんの門出にカンパーイ!

Startup Weekendを終えて(オーガナイザー雑記)

今回Startup Weekend @大阪に参加をさせて頂いた後、Startup Weekend @神戸のオーガナイザーとして手を上げさせて頂きました。

Startup Weekendは「スタートアップ」という言葉、「週末3日間という時間の拘束」から、なかなか参加しづらいというのがあるのではないでしょうか?

  • いわゆるハッカソンのようにエンジニアやデザイナーなど特別なスキルが無いと居場所がないんじゃないか?
  • 企業で働いているので、起業なんて大それたことは私には関係の無い話
  • 貴重な週末をまるっと使うなんて…!

などなど、色々行くに至らない理由はあるかと思います。

でも、たったの2回ですが、Startup Weekendに関わって思うのは、迷っているなら「絶対に参加すべき!」ということです。

しかし、みんながみんな起業する必要があるとは全く考えていません。もちろん向き不向きもあるかと思います。

それでもStartup Weekendに少しでも興味がある方は、是非参加いただきたいと感じました。
それは、、

「主体を持って自分のアイデアを実現させる」

ことは、どんな境遇にいる人にも求められることだと思うからです。

主体を持つということは、決める権利、責任を持つということ。

少し重く感じられる方もおられるかもしれませんが、どんな些細なことでもこのマインドを持つことで、色んな場面で役立つと考えています。

Startup Weekendは、別に失敗しても上司から怒られるわけでもありませんし、参加者はこのイベントを楽しんでいる同志ばかりなので、一度失敗しそうになっても、一緒に考えてブラッシュアップをしていきます。
(そして、StartupWeekendに参加されている方で、エンジニアやデザイナーなどスキルをお持ちの方は少数です。特別なスキルは必要なし。)

こんないい環境は他には無いと思います。(本当に)

この文章を読んで、少しでもStartup Weekendに興味を持たれている方おられましたら、是非今すぐ近隣のStartup Weekendを探して、参加してみて下さい!

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter